★-+-+-★ お手軽クッキングレシピ集 南瓜の煮つけ ★-+-+-★
今日は、冬至!!
冬至と、い・え・ば?? 南瓜と柚子湯。”縁起もの”ってことで、南瓜の煮つけを作ってみました。
でも、どうして、冬至に、南瓜&柚子湯なんでしょうねぇ??まぁ、その辺は、後ほど・・・・。
ではでは、南瓜の煮つけ、いってみよう~♪
★ ★ ★ ★ ★ 材 料 ★ ★ ★ ★ ★
3~4人分
南 瓜 400g
水 400cc
いりこ 5g
醤 油 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
砂 糖 大さじ1~2
昆布茶 小さじ1/2
(粉末)
★ ★ ★ ★ ★ 作 り 方 ★ ★ ★ ★ ★
①南瓜は、よく洗って、ラップに包み、電子レンジ 600Wで、4分から5分程度
(竹串がささる程度)まで、加熱する。
②スプーンで、種、ワタを取り除き、皮つきのまま、食べやすい大きさに切る。
電子レンジで加熱しているので、南瓜は、切り易くなっています。
※種、ワタを取る際は、勢いよくやると、南瓜が崩れるので、ご注意を!!
↑実際、崩した人の証言。(^^;)
※私は、面倒だったので、面取りは、”パス”しましたが(^^;)
余裕があれば、面取りして下さいねぇ。
※南瓜は、皮の部分の栄養価が高い!と聞いたので、今回は、”皮つき”の
ままにしていますが、気になる方は、取って下さい。
※鍋は、南瓜を入れて、煮汁が、”ひたひた”になるくらいの深さのものを
使って下さい。
③鍋に、水、いりこを入れて沸騰させる。”いりこ”が面倒なら、インスタントのだしでOKです。
④ ③に、醤油、酒、砂糖、みりん、昆布茶を入れて混ぜ合わせて、再度、沸騰させる。
⑤”いりこは不要!”って場合は、”いりこ”を取り除いて、
”いりこごと食べる!”って場合は、そのままで、鍋に、南瓜を平らに並べて入れる。
⑥沸騰したら、落し蓋をして、煮汁が、いつも、落し蓋に、あたるくらいの火加減にして
10分から15分程度、煮る。
※アルミホイルで作る落し蓋
鍋の大きさより、少し小さめがベスト。鍋の蓋を利用して作ると簡単です。
蓋より、大きめにアルミホイルを切る。
蓋の内側に、丸くアルミホイルを入れ込むようにして形を整える。
真ん中に、切り目を入れれば、アルミホイルの落し蓋の完成ぃ~♪
⑦火を止めたら、落し蓋を取って、しばらく放置します。
※あらかじめ、南瓜を電子レンジで加熱しているので、余熱で、じゅうぶん
味が染み込みます。なので、あとは、放置するだけで、OK♪
⑧味が染み込んだら、器に盛り付ければ、出来上がりです。
★★こってり系がお好みの場合★★
”いりこ”の代わりに、”鶏ミンチ肉”100gを入れると、これまた、美味しいです。
③の時に、鶏ミンチ肉を 適量のサラダ油で炒めて、水を入れて沸騰させて
簡単に、アクを取り、あとは、醤油、酒、砂糖、みりん、昆布茶を入れて
生姜しぼり汁を入れて、沸騰させて、南瓜を平たく並べて、落とし蓋をして煮る。
(⑥参照)
⑦の後、食べる直前に、再度、火を入れて、南瓜だけを皿に盛りつけておく。
煮汁に、水溶き片栗粉を入れて、とろみが付いたら、南瓜にかけて出来上がり。
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昔から、冬至には、「ん」のつくものを食べると、「運」が上がる!!
と、言われているようです。
”にんじん”でしょ、”だいこん”でしょ、、”れんこん”でしょ、”うどん”でしょ、”ぎんなん”でしょ、
”きんかん”でしょ、その他色々・・・・「ん」のつくものを ”運盛り”といって、縁起をかついで
いたそうです。
”運盛り”は、縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて、寒い、寒ぅ~い冬を乗りきるための知恵でも
あるそうです。
でぇ・・・・南瓜が、何で、「ん」なのさぁ?????
かぼちゃは、漢字で書くと、南瓜。南瓜(なんきん)なので、運盛りのひとつだそうです。
そして、南瓜は、ビタミンAやカロテンが豊富で、風邪などの予防に効果的でもあります。
そんな訳で、冬至に、南瓜を食べるんですねぇ~。
では、柚子湯は、何で????
諸説あるようですが、運を呼びこむ前に、厄払いをするための禊(みそぎ)的なものらしいです。
冬が旬の柚子は、香りも強く、強い香りのもとには、邪気がおこらないという考えがあったようで
端午の節句の菖蒲湯と、同じ感じみたいです。
柚子湯には、血行促進、冷え性緩和などなど。体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれる
クエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
また、柚子は、実るまでに長い年月がかかるので、苦労が実りますように!!との願いも
込められているそうです。
桃、栗、3年、柿、8年って、聞いたことありませんか?!
その続きがあって、地方、地方で色々な言い方があるみたいですが、
桃、栗、3年、柿、8年、梅は、すいすい13年、ユズは、大バカ18年。
柚子は、実をつけるのに、結構な月日(じかん)が、かかる・・・・って、ことみたいです。
そんでもって、まだまだ続きがあって、
りんごニコニコ、25年、女房の不作は、60年、亭主の不作は、これまた一生。
やっぱり、女房(奥さん)も、亭主(旦那さん)も、”豊作”の方が・・・・
いいんですねぇ~。 でも、”不作”か”豊作”か、見極めが難しそう~。┐( ̄ー ̄)┌
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