こんにちは。
パニック障害の克服応援サポーター
藤永智也です。
今日は、
『パニック障害の方が、できるだけ避けるべき人の特徴3選!』
というテーマでお話したいと思います。
書いてると長くなりました(笑)
「ええー!?」と思わず、最後までお読みいただくと、嬉しいです(笑)
まず!大前提として、
パニック障害に陥ったら、まずどうしたら良いかというと
◎「パニックを誘発してしまう原因を、取り除いていく」
◎「パニックを誘発する要因から、撤退する」
↑
『取り除く、撤退』が基本戦略になります。
じゃあ、何を取り除いたり、撤退したら良いでしょうか?
大きく分けると、3つカテゴリーがあって
①「不適切な人間関係、(職場、家庭)環境」
②「不適切な食生活、睡眠、生活習慣」
③「パニックを引き起こしてしまう考え方、マインド(心の在り方)」
この3つが不適切だと、『脳』に疲れが蓄積し、
↓
脳がオーバーヒートする
↓
パニックや不安感、身体症状に陥ってしまいます。
それで今日は、
①「不適切な人間関係、(職場、家庭)環境」
についてお伝えしますね!
言い換えちゃうと、
「こういう人と接すると、パニックが誘発してしまいます!」
「こういう人とは距離を取りましょう」
という特徴を3つお話します(^^;)
パニック障害に陥ってしまった方の多くは、きっと心の声として
「不自由で苦しい生活から、脱出したい!」
「もっと自分らしく、さらけ出したい!」
「自分の素直な気持ちや、考えていることを止めないでくれ!」
そういう純粋なお気持ちの方が多いかと思います。
もっと言うと、パニック障害に陥ってしまう方は、
それまで多くの感情を「我慢」してきた方々が大半です。
なので、
純粋さを否定されたり、
嫌なことを仕方なくやらないといけない
こういう状況を作り出されるのが苦痛なんですね(^^)
その蓄積が、緊張状態が続き、心身に影響が出てしまいます。
。。。というわけで、特徴3つをお伝えすると、
まずは、
(1)自分のミスや失敗を、けっこう責めてくる人
こういう人とは、相性は合わないと思ってます。
なぜかというと、責めてくる人は、
・「完璧主義者」の気質
・その人自身も、心の持ちように余裕がなく、不安定になりやすい。
このどちらかに当てはまると思います。
そして、ここが大事なポイントですが、
「この人は、他人を許せる心があるか?」を見極めるようにしましょう。
パニック障害の方にとって、安心感を持てるのは、
「悪気がないミスや失敗を、気軽にできること」
ミスや失敗を許せる人と接していくようにしましょう。
(1)と似てますが、僕はこのタイプの人と、むちゃくちゃ接するの嫌です(^^;)
なぜかというと、正論によって責められた結果
無駄な不安を生み出してしまうからです。
例を挙げると、僕がパニック障害で家から出れなくなってから、ちょうど2年経った頃のことです。
エネルギーがちょっと回復してきて、ようやく人と交流したいと思い、とある異業種交流会に参加しました。
その時は、僕自身開業届を出していたけど、売上も、実績も、ビジネスのノウハウもない。
それでも、楽しんで参加しました。
しかし、その日の夜、交流会の主催者からメールが届き、ビジネスや起業家としてのダメ出しをものすごくされたんですね。
むちゃくちゃ落ちこんで、寝込んでしまいました。
しかし悔しいのが、メールに書いてあったアドバイスが、「正論」なんですよ。
これが厄介で、言い返すことができないし、
僕はダメな人間なんですと認めないといけないのかなとか、
自己否定にも陥ってしまったりしました。
さらに、他人の目を気にしてしまう習慣も、しばらく身に着いてしまってました。
それで、大事なことを伝えますね。
パニック障害の方にとって心の栄養は、
理論ではなく、「前向きに感情が動くこと」
そして正論というのは、
「相手の感情を封じ込めて、ネガティブな感情に動かす道具」と捉えることもできます。
なので、正論を頻繁に言っている人に、あなたが振り回されて心や身体を痛めてないか、立ち止まってみましょう。
これは実は僕自身も、気をつけていることです(笑)
パニック障害に陥ってしまったあと、このタイプの方々に振り回されて、さらに悩み続けちゃった人を、僕は色々と見てます(^^;)
そういう経験、みなさんにもありませんか?
例えば、僕は7年前、パニック障害で家から出るのも苦しい状態だったのですが、
「どんどん出ていかないと体力が落ちるぞ!」
「1日5分でも歩いてきたらどうなの!?」
と言われ続けました。
相手にとっては、「僕のためを思って言っている!」というスタンスで言っていました。
それで、その方々の言う通り、無理くり外に出て家の周りを歩いたりしたこともありました。
しかし、結果としてかえって、肉体的も精神的にも疲れてしまいました。
実はパニック障害に陥ってしまう方は、既に脳がオーバーヒートして疲れてしまっている状態です。
だからこそ、無理に動いたら、逆にもっと疲れます。
ぶっちゃけ、
どんなにお相手の能力が高くても、
どんなに身分が高くても、
一方的なアドバイスは、実は的を得ていないことがけっこうあります。
なので、一方的に言ってこられる方については、本当に接していいのか立ち止まったほうがいいですね。
逆に、「この人から話を聞いてみたい」と思ったら、サポート料を払ってでも積極的に聞きに行ってどんどん吸収しましょう!
以上が、『パニック障害の方が、できるだけ避けるべき人の特徴3選!』
というテーマでお話しました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました❣️
質問などあれば、コメント欄にお気軽にどうぞ♪
ではまた次回もご覧ください。
藤永
超感受性強い、遠出が苦手な僕が、1年かけて達成した、車で往復500キロの大阪達成プロジェクト
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