農業のシーズンがやってきた。
前回、そんな記事を書いてからすでに一年が経っていた。時間が過ぎるのは、驚くほど速い。まさに、光陰矢の如しである。
例年通り、ゴールデンウィークに苗間を作ってすでに2週間、苗は順調に育ってくれている。それは、とてもありがたいことで、自然の営みには本当に感謝しかない。昨年と今年は、コロナの影響で全く旅行や里帰り等の外出が出来ていない。残念な事に、農業に専念出来るわけである。ただ、この大事な時期になって、コロナのワクチンの接種が始まった。医療従事者の端くれとして、ワクチンを接種しなければならない。しかし、接種すると副反応で作業がしばらくできないかもしれない。そこで、綿密な計画を立てた。
まず、畑の周りの草刈りの実施後に第一回目の接種を行い、その5日後に用水路整備作業、これは力仕事である。第二回目の接種までに、一回目の代掻きをして置かなければならない。第二回目の接種の後は、強い副反応が出るかもしれないから一週間の余裕を置いて、二回目の代掻きを行い、さらにその一週間後に田植えを行う。この綿密なスケジュールのもとに、今年の稲作は始まった。
結果的には、第一回目の接種の後は大きな副反応はなく、順調に農作業は出来た。第二回目の接種は昨日行い、今のところ大きな副反応はない。このままいけば、予定通り田植えが出来ると思われる。しかし、まだ先のことはわからない。何か想定外のことが起きるかもしれない。田植えが済むまでは安心はできない。いや、田植えが済んでも、その直後に草刈りをしなければならないだろう。さらに、その後、梅の収穫や家の生け垣の手入れをしているうちに、また次の草刈りとなる。そうこうしているときに、畑の草が伸びて大変な事になる。畑の草取りも重要である。そんな作業を繰り返しているうちに、今度は田んぼの中の草が伸びてくる。田んぼの中に入って、草取りもしなければならない。かくのごとくして、農作業には休みがない。農業は、我々を休ませてくれない。このひどい虐めの様な日々が、晩秋まで続く。
早く冬が来ないかな・・・と、今から願う今日この頃である。








