霜月になった。
最近、人に会う度に「寒くなりましたね。」と話す。我ながらワンパターンだと思うが、気候の挨拶が一番当たり障りがない。
米の収穫を終えて、やっと少し時間に余裕ができた。これからは、家の周りの仕事が出来る。でも、のんびり構えているとすぐに年末がやってきてしまう。そして、気付けば正月である。そんなことだから、歳を取るのも早いはずだ。
先日、私の友達が来てくれて、稲刈りを手伝ってくれた。昨年からの恒例行事である。おかげで、妻と友人と私の3人で、刈り取って、集めて、干すという作業が2日間で終わった。まさに人海戦術である。
1か月ほど干した後、妻と2人で脱穀して籾すりして精米し、手伝ってくれた友人や、知り合いの家に送った。これも恒例行事である。
そして、先週、今度は妻の友人が泊りがけで遊びに来た。これまた恒例行事である。
今回のイベントは、3人でコンサートを聴きに行くというものだった。地元のプロオーケストラの定期公演を聴きに行く。気付けば、いったい何回コンサートに行っているだろう。これも、恒例行事である。
最近ふと気付いたのだが、人間は同じことを周期的に繰り返しながら歳をとっていくものらしい。もちろん、新しいこともどんどん加わってくる。でも古くから繰り返していることも、大事にしている。したがって、歳を取るに従い、だんだん恒例行事が増えていく。
楽しいか、つらいかは別にして、とりあえず歳を重ねるごとに、少しずつ恒例行事が増えていく。
どちらにしても増えていくのなら、なるべく楽しんだ方が得だと思う。
年末に向けて、また恒例行事がたくさん待っている。
出来る限り楽しむように前向きに行こうと思う。
稲刈り終了後の記念撮影
