憧れの梅小路 | 急行越前のブログ

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子どものころから憧れていた梅小路に行った。

 

当時、梅小路蒸気機関車館という名前で、蒸気機関車がたくさん動態保存されている、とても貴重な博物館であった。

東京の交通博物館、大阪の交通科学館と並ぶ、3大鉄道博物館の一つであった。

その後、東京の交通博物館は大宮に移転し、大宮鉄道博物館となり、大阪の交通科学館と梅小路蒸気機関車館が一緒になり、京都鉄道博物館となった。これは、鉄としては絶対行かなくてはならぬ。

京都とは、そもそも、非常に魅力的な観光地である。古都として、国宝級の重要文化財が多数存在し、海外からの観光客の人気も高い。その国際文化都市京都が、鉄にとっても聖地となったのだ。

私が特にここに行きたかった理由は、いままで一度も見たことのない憧れの車両キハ81に対面できるということと、同じく一度も見たことのない走るホテルと言われたナシ20で、あろうことか食事ができるという、失神してしまいそうな体験ができるからであった。エントランスから進むと、まずはC62や80系電車が出迎えてくれる。そして、その奥には、なんとナシ20が鎮座していた。しかも、幸運なことに空いていて、今すぐ食事ができるとうのだ。これはもう、失神を通り越して失禁してしまいそうだったが、大人なので辛うじてこらえて、車内に入る。唯一残念だったのは、名物メニューの食堂車のカレーはすでに売り切れであった。仕方なく、炙り牛焼き肉重を注文、おいしく頂いた。そして、ナシ20の前にはなんとDD54!これも、初対面の車両である。ディーゼル機関車と言えば、ほとんどDD51しか見たことのない私にとっては、DD54はもう涙物である。感激の涙で目がかすんで良く見えない。

その後、581系と対面。これも、上野駅では583系しかなく、何度か利用したのも583系だったので、581系は初めての対面だった。運転室の後ろの機械室が独特のクハネ581系である。また、久しぶりに489系とも対面した。かつて、毎日のように見ていた489系だが、信越線の横軽から消えて20年以上になる。

そして、ついにキハ81系と対面する。すばらしい。本当にまさにブルドックである。車内も間近に見ることができる。懐かしい固定式ロマンスシート。リクライニングしない、小さなテーブルのみのシートである。そして、天井にはキノコ型クーラー。これも、キハ81、キハ82では、御馴染みだった。私は、末期に特急「南紀」で活躍してた時、キハ82に辛うじて乗る事ができた。でも、その一回だけであった。キハ81とは会ったことがなかった。素晴らしい鉄博!ブラボーである。

ここで、ほとんどすべての目的は達成されたかのように思えたが、折角来たので他の展示も見ていこう。100系やトワイライトなど、何度かみかけているが懐かしい車両となってしまった。50系客車の中で休憩できるのも、うれしい心遣いである。

私にとっては、極楽浄土のような場所で5時間以上を過ごし、帰りにホビーセンターカトー京都店によってホテルに向かう。感激しすぎて非常に疲れた一日であった。

 

憧れの梅小路はやはりタダモノではなかった。