東京オリンピックの聖火リレーが今日、福島県からスタートしました。

7月23日の開会式に向けて、全国859市区町村を121日間で巡ることになると。

かたや、コロナ感染が増えてきています。
変異株の広がりも不気味です。 
第4波になるリスクが高まっているとも。

卒業式シーズンで桜も咲き始めています。
緊急事態宣言も解除され気持ちも緩みがち。

オリンピックの開催を疑問視する向きがまだまだ多いのも事実。

ここは、人々が開催したい!と思えるかどうかにかかっているように思います。

経済も傷んでいます。人が動かないと経済は回らない。でも、人が動くと感染リスクが高まる。

このような不安を背負った聖火リレーも珍しいでしょう。厄払いのリレーかもしれません。


東日本大震災から10年となります。
映画「Fukushima50」を観ました。

当時、福島第一原子力発電所は津波により発電機が水没し全ての電源を喪失した。

原子炉の冷却ができなければ炉心大爆発、放射能拡散で大惨事となる危険な状況であった。

放射線被曝の危険の中、大惨事を何としても回避しなければと死力を尽くした現場の人たちがいたことを知っておく必要があります。

海外メディアは彼らのことを敬意をこめて
Fukushima50と呼んだのだといいます。

心熱くなる場面がいくつもありました。
吉田所長、伊崎当直長をはじめとする現場の人たちの責任感ある行動、上司と部下との信頼関係、
自衛隊員の活動、アメリカ軍のトモダチ作戦などなど。

でも、これは感動ドラマではなく
実話であることを忘れてはならない。

自然を甘くみてはいけない。
この教訓を忘れてはいけない。
伝えていかなければいけない。

技術立国としての自信や誇りを大事にしつつも
尊大になってはいけない。
自然とは謙虚に向き合うことを忘れてはならない。

被災された方々の心が少しでも癒されることをお祈りいたします。








あの東日本大震災から10年が経ちました。
ええっー、まさか、と思うような大津波の映像が
思い出されます。

もう10年経ったのかと思う人
まだ10年なのか・・・とまだまだ心の傷が癒されていないひと。

災害は思いもかけない時にやってくるだけに
直接的に被災された方々にとってはその時の状況が心に焼きついて離れないことでしょう。

10年経ったいまでも避難生活を余儀なくされている方々がまだ3万人超もいらっしゃるとのこと。
さらにコロナ禍の不安もあります。

一日も早く普通の生活に戻れるようになることを
心より願うばかりです。




第33回日経企業イメージ調査の結果が報じられています。

首都圏40km圏内の有力企業に勤務するビジネスパーソンと

同圏内の18~69歳の一般男女が回答したものとか。

 

さすがによく知られた企業が名を連ねているなぁと何げなく眺めつつ

この調査についての解説を読むとなるほどと頷けるものです。

 

まず、この調査の特徴が3つあると。

1、1988年から続いているので長期的な変化と傾向を見ることができる。

2、競合他社だけでなく強い企業ブランドとも比較することができる。

3、自社に望ましいイメージ項目を選んで指標化する。

 

そして、これらの点での分析後は以下の2つについてさらに検討を進める必要がある。

1、企業イメージが採用に及ぼす影響

2、SDGsとの関係

 

また、企業イメージにとっては以下の4項目が重要不可欠となっており、

SDGs(持続可能な開発な開発目標)を達成するためのESG(環境・社会・企業統治)に

ついての取組みに関する意識が高くなっているとも。

 

1、環境

2、コーポレートガバナンス

3、女性活躍

4、社会貢献

 

最後に、企業にとって重要なことは未来の姿から逆算して現在の施策を考える発想していく

バックキャスティング思考であり、『今までのやり方では間に合わない』という危機意識からの

イノベーション力が求められているのだと。

 

コロナ禍であっても強い企業は常に変革に取り組んでおり、

だからこそ継続企業として生き残り発展できているんだなと改めて思うものでした。

 

 

 

コロナ禍で三密回避、マスク生活、外出自粛といった状況で季節ごとのイベントも楽しめない日々が続いています。

 
ふと出かけた先で見かけた雛人形、それも代々受け継がれてきたような古びた感じがする渋めの雰囲気に
どこかほっとする感覚がしましたが・・・ 
 
今夜、菅首相は1都3県への緊急事態宣言の期限を2週間程度延長することが必要ではないかとの意見を表明したようです。
 
コロナ禍で2回目となるひな祭り
この桃の節句でしっかり邪気を払っていきたいものです。