プロゴルファー松山英樹氏がマスターズ優勝!

先日朝のテレビ番組の途中に入ってきたニュースに驚きとともに凄さを感じました。

数々の日本人選手が挑んでいて達成できなかったことです。

 

松山英樹氏の偉業をたたえるとともに優勝に至る歴史が伝えられています。

2017年の全米プロ選手権では優勝候補とされていながら結果は5位タイに。

その時の言葉として『勝てる人になりたい』が印象的です。

 

勝てる人と勝てない人とは何が違うのか?と考えさせられます。

ジャックニクラウスやタイガーウッズのように何回も優勝する人間がいます。

プロとして誰もが必死になって研鑽を積んでいるにもかかわらず最後に差が出てしまう。

 

競泳女子の池江璃花子選手の復活劇にもすごさがあります。

白血病からの完全復活を目指してのチャレンジでした。

その差はどこにあるのだろうか???

 

ある人によるとその差はメンタルだといいます。

それなりの立場にいる人たちにとって、技術的、体力的な差はほとんどない。

最後はメンタルの差にあるのだと。

 

私のような凡人には分かったような、分からないような・・・・

まあ、そもそも何かにつけて技術面、体力面での貧弱さがあって問題外ですが(笑)

ただ、勝つという場面はビジネスや人生においても常に存在します。

 

心技体という言葉がありますが技術面は分かりやすいです。

その技術面を支える意味で心、気持ちの問題があります。

そして、心と体は一体的なものともいえるでしょう。

 

気持ちは健全な肉体がベースになるでしょうし、技術面の向上にも影響します。

自分が手にしたい未来を必ず手に入れるんだ!という

強い気持ち(心)が大事であるのは分かるような気がします。

 

他方で、そんな熱い気持ちはどこからくるのかなぁーーーとも

凡人にはしょうもない悩みがあるものです(笑)

 

 

 

 

このところ有名人の訃報が続いています。

故人の過去を振り返るテレビや新聞記事を見ていると

それぞれの方々の素晴らしい実績に改めてすごさを感じています。

まあ、だからこそ有名人なんでしょうが・・・・

 

そして、実績を残された方々が必ず言われていることは、

やってることが『好きなんです』、だから、『続けます』、ということ。

まさに、好きこそものの上手なり!を極めているんですね。

 

春になり、新入社員の姿も見かけるようになっています。

コロナ禍で入社式や歓迎会、集合研修といった行事が

実施しづらい状況ではありますが新人のパワーは貴重です。

 

毎年、この時期に新聞に掲載される伊集院静氏からの

新社会人に贈るメッセージが気に入ってます。

 

君に求めるものは

 ・今までにない発想

 ・君だけの情熱

 ・何でもやりぬく気力

 

君の発想と情熱と信念が将来創りだすものを手に入れるためなら

きみたちのすべてを受け止める。

もう企業を、社会を、大転換させないとイケナインダ!

 

亡くなられた偉人に通じるところがあります。

頑張ろう!

 

 

 

 

 

4月1日は桜も満開でこの上ない春日和。
気分もいい一日で、よーし、これから頑張ろう!と気分を上げて行きたいところですが・・・

なになに、「まん防」が適用されることに!
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言に準じた対応がとれるようにする「まん延防止等重点措置」略して「まん防」のこと。

飲食店などへの時短要請などの対策ができ、正当な理由なく命令に従わなかったりした場合には過料が科されることになる。

やれやれ、気分を上げ⤴︎上げ⤴︎にしていきたい
時期だけに困ったものです。

満開の桜が残念です。



出張先で出会った風景は
桜の下に集う卒業式を終えた人々でした。
春ですね!


出張移動で読んでいた雑誌の記事、
脱サラして書店「Title」を開業した店主、辻山良雄氏のことが紹介されていました。

大手書店勤務を辞めて自分の書店を経営して行く中で、町の書店が近隣の人たちの生き方や考え方に影響を与えうることを実感しているのだと。

本を売ることに関しては、未来への責任感のようなものを感じるとも。自分の書店に来てくれる近所の子供達が絵本や児童書を通して触れることばは、その子の栄養になって人格を作っていき、ゆくゆくは社会を作っていくと。

大きな店で働いていたときは、どうしても、毎日何がどれだけ売れたかというデータとしてしか、本やお客さんのことが分からなかった。

社会は一人ひとりの人間で成り立っているという当たり前のことなんでしょうが、日々の仕事の中ではそんな考え方になかなか至らないです。

言ってみれば、お客さんといえども自分とは直接関係がない人たちですから、その人たちを通して社会を良くするために自分や自分の関わっている仕事が影響を与えているといった考え方には繋がりにくいものでしょう。

しかし、実際の社会生活はそういうことなんですね。この辺りに気づくことが非常に大事であると思います。

そして、上辺でなく、本当に思ったことを言うことでしか人には伝わらない。社会を良くしたいからこそ、目の前の幸せを大切にするとも。

コロナ禍で生活様式の変容が進んでいます。
社会との関わりを考える時間でもあると思います。