顧客満足を第一に考えたサブスクリプションの世界とは? | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

動画を公開しました。
セシルマクビーの記事を書きましたが、
ここから置き換える方法を語っています。

 

 



本題へ

サブスクリプションモデルが主流になっているので
定期購入だけじゃなくサブスクリプションモデルを
導入したいのですが、という問い合わせが入ってきます。

最初は、質問の意味がよくわかりませんでした!

言葉のみが完全に独り歩きしている状態です。

そのヒントになるのが、デジタルと体験の
2つのキーワードです。

所有から体験へシフトしている
ケースはわかりやすい事例です。


例えば、リアルな世界でも広まっている
カーシェアリング
時計シェアリング
はその一つです。

デジタルの事例で言いますと
ソフトウェアの利用料というのがメインの使われ方ですね。

高額で所有しようとするのは大変だけど、
月額サービスとしてなら少額で利用できる
といったサービスは広がりを見せています。

主にはブランドが適応されているケースが多いです。

一方、コンサルティングビジネスや
コーチングビジネスの多くは、
ストックビジネス、積み上げ型ビジネスというキーワードで
フックします。

この言葉は、定期課金ビジネスの
メリットを連想させるようです。

こういったビジネスモデルに
経営者を誘うキャッチコピー
によく利用されている印象があります。

いづれにしても、マーケティング用語では?
と思われがちです。

ビジネスの内容が具体化してくると、それも変化して
いろんなキーワードになっていますね。

サブスクリプション型モデルは、
人々の購買行動に所有から体験へ転換をもたらしています。

自動車、ブランドの洋服、コスメ、シェーバー
など非デジタルのリアルのサービスのプロダクトも
このモデルが取り入れられるようになっています。

メリットとしては、
・商品やサービスの購入費用を抑えられる
・モノを所有する必要がなく、新しい商品やサービスを気軽に利用できる
・サブスクリプションを利用しなくなったら、いつでも解約できる

一方、
デメリットは、
・サブスクリプションを積極的に使用しないと損する
・利用しないサービスや機能も定額料金に含まれている

などが考えられます。

消費者ニーズが「所有」から「利用」へ
変化していることに伴い、
オフラインの商品やサービスも
サブスクリプション化が進んでいます。

よって、当時、私が提唱した
デジタルじゃないのでサブスクリプションでは
ないよ、と定義化した時より時代が進んでいます。

サブスクリプション化している業種を
お話をしておきます。

・化粧品・スキンケア
・家具・家電
・ファッション
・美容室
・ソフトウェア
・ゲーム
・洗濯・クリーニング
・オフィス
・飲食店
・自動車
・ライブ
・動画&音楽

つまり、高額で所有までしたくない
方の利用体験を意識すると
新しいサービスに展開が可能だと思います。