デジタル時代が変えるブランド戦略とは! | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

大学の教務室にて

だんだん寒くなってきましたね!
多摩市までクルマで行くのですが、
朝が寒くなりエンジンの暖気が遅くなって
きました!

スマートフォンなどの
携帯電話を操作しながら
車やバイクを運転する

いわゆる「ながら運転」の
罰則が12月1日から
強化されるそうです。

改正後の反則金は約3倍となります。

気を付けて皆さん!
運転をしてください。



 
本題へ

モノのみでは差別化が難しくなった今、やるべき
対策は、2つです。

1つは、まだモノそのものに価値が高い、
海外です。
Made in Japan!はやはり強いです。

後は、国内で販売するには、
集客をお金のチカラで自動化
してくれるプラットフォーマーを除くと
自社になります。

自社においては、ブランドの創りは重要です。

個人のブランドの構築方法と勘違いをしている
ケースが多いので少し情報を提供
いたします。

テレビに出演する
本を出版する
その他のメディアに出る
有名人にT-UPしてもらう

これらの手法は、個人をクリーンに
ブランディングする手法としては
有効ですし、私も使っています。

しかしながら、モノをブランディング
する上においては少し
技が必要です。

キーワードは、
エクスペリエンスとドキュメンタリー
です。

メーカーのブランディングは、
ファンやユーザーの自己表現を通じて、

価値を共に生み出していく
体験(エクスペリエンス)的
手段が王道になりつつあります。

そのメーカーも直接販売の
DtoCに参入をしていますので
参考にする必要があります。

ブランドのストーリーも、
作り上げられたイメージから、
共感できるリアルなユーザーエクスペリエンス
=ドキュメンタリーに
シフトする傾向にあります。

そのブランドを使うことで、
自分がどんな個性を表現できるのか?

自分の生活や人生にどんな
意味や自己肯定感をもたらすのか?

このような情緒的価値が重要になっています。

自己表現ツールという
カテゴリーに入ったブランドは、

製品のコモディティー化を
脱して高いロイヤルティー
と付加価値を得ることができるのです。

ブランドが自己表現価値を創るための、
7つのアプローチ手法のテクニックを
お話しします。

1. ブランド自体に明確な人格をもたせる
2.ターゲットやコミュニティを特定する
3.ブランドストーリーを共有する
4.商品やサービスをカスタマイズ編集できるようにする
5.企業が示すテーマを主語にサービスを創造する
6.コ・ブランディングを活用する
7.人やコミュニティを軸にブランドと関わる

ちなみに、通販会社のビジネスで
コミュニティなんてないのではと思っている
あなた、実はソコが危ないです~。

なぜなら、山田養蜂場にしても、
一緒にハミツバチを観るツアーがあります。

残念ながら全員参加はできないのですが、
一部のVIPにはとても人気があるコンテンツです。

また、神田昌典氏の有名な著書の
「あなたの会社が90日で儲かる」
フォレスト出版の中の事例の会社も
同様なシクミをもっています。

その事例のクライアント様を
コンサルしているのでそのシクミ
も知っているのです。

機能価値だけではブランドの差別化が
難しくなっている時代だからこそ、
顧客にとっての自己表現の価値を軸
にしたメーカーのブランド戦略を
あらためて小売業の変革として
検討してみてはいかがでしょうか。


ブランドは、大切にする価値観
や徹底したこだわりが
ファンや支持者を生み出します。

その結果、明快な自己表現スタイルを提供する
のが令和時代の小売業の通販です。

人が主役の時代だからこそ
ブランドパーソナリティーはより重要ですね!
 
追伸

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