されど同梱物。成功するネット通販のイロハ | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

銀座の事務所にて

 

もうすぐ撮影があります。
パートナー企業さんからこんなメールが届きました!

 

撮影機材一式はカメラマンに持ち込んでもらう
前提でのご相談になります!

 

ホワイトボード等あるスペース探していると
シンプルな白い壁の部屋が多く、


それなら西村さんの会社のスペースで撮影
させていただいた方が良いのではと思い、

ご相談させていただきました。

 

ちなみにこういうインパクト系のものまで
リストアップしてみたのですが、

 

個人的には、このインパクトが

あるお部屋が良いんですが、
わがままも言えない!


どうなるかな?

 

 

本題へ

 

ネット通販の売上を上げるための公式は、

CPO<LTVになります。


言い換えると、事前期待<事後評価

である必要があります。


そのためには、商品同梱物の

重要性をしっかり認識して頂く必要があります。

 

通販マーケティングを成功させるためには、

施策に対する理解が欠かせません。

 

まずはネット通販やECサイトにおける

商品同梱物の重要性をしっかりと理解しておきましょう。

 

そもそも、なぜ商品同梱物が重要なのか?です。


ネット通販やECサイトにおいて

商品同梱物が重要な理由は、開封率が、

未着を除くとほぼ100%であるという点です。

 

とくに初回商品の到着時は、顧客の商品に

対する興味や期待値が高く、事前期待も高いので、

積極的かつ好意的に読んでもらえるというメリットがあります。

 

他の接触としては、たとえばフォローDMやメール、

アウトバウンドコールなどはありますが、

商品の同梱物のようにはいきません。

 

ほぼ確実に目にしてもらえる商品同梱物は、

それほど貴重でかつ重要な顧客接点なのです。

 

初めての顧客に届ける商品と、

既存顧客に向けたリピート商品では、

同梱物の目的が異なります。

 

そのツールの種類や内容を変える必要もあります。

それぞれの同梱物の目的は次の通りです。

 

初回商品同梱物の目的は、2回目購入(F2転換)促進です。
定期商品同梱物の目的は、LTVの最大化です

 

その結果、顧客ロイヤルティ醸成(ファン化)に

なるようなツールを紹介していきます。

 

最低限同梱しておきたい定番ツールを、

企画と制作の観点からご紹介します。

 

挨拶状(サンクスレター)とは、

初回商品同梱物の定番ツールは

挨拶状(サンクスレター)です。

 

同梱物の一番上に入れて、お客様に

最初に読んでもらうのが挨拶状です。

 

・商品購入のお礼
・他にない商品/会社のビジョン
・社長の想い
・商品の利用方法


など


商品同梱物での挨拶状の役割はあくまで

サンキューレターなので、目的は、

 

この会社で買って良かったな、

と思ってもらえるような文章が理想的です。

 

よって、<商品の強み>といっても、

売り込み臭の強い一方的なアピールはNGです。
でも実際は、いきなり告っています。笑

 

その商品の特徴が顧客にどのようなメリットが

あるのかということが伝わるように、顧客視点で書きましょう。

商品にこだわらず、会社のことを伝えてもかまいません。


私の考えでは、会社6割・社長ご自身の考え3割・商品1割

ぐらいのレシピで十分です。

 

たとえばお客様対応を大切にしている会社であれば、

「私たちはお客様のパートナースタッフ一同、

ご連絡を心よりお待ちしております」など、

 

どんな些細な疑問でもお気軽にお電話くださいと

機会の提供をしてあげることはよいことになります。

 

商品のことでいえば、継続こそが実感への一番の近道です、

早く始めて良かったというお声をたくさんいただいております

というようにその<理由>もあわせて伝えましょう。

 

本当に、顧客視点で文章を書くのがとても大切です。

 

他にはない強み、いわゆるUVPをきちんと文字化して

アピールすることが大切です。

 

商品の開発に関する<想い>をストーリーで、

イメージとして五感に訴えるのも良いでしょう。

特におすすめなのは、体験談だけを集めたツールです。

 

最後に、大手通販のオファーお得感、

特典(メリット)パターンをご紹介します。

 

・初回○○%割引
・毎回○%割引(続けるほど割引率アップ)
・全国送料無料
・他商品が○○%割引で購入可
・ポイントが貯まる
・定期コースのお客様限定のプレゼントあり
・役立つ会報誌をお届け
・いつでも中止・再開できる

 

追伸

10月1日に勉強会があります。

 

 

インターネットを活用して小さな会社が成功するヒット商品の作り方【通販のヒット商品の成功事例から学ぶ】

 

 

です!