顧客のニーズをどのようにして満たすのか? | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

大学の職務室にて

 

やっぱり大学で講義をすると
ワクワクがとまりません。

 

2人の生徒さんが、お話しが聞きたいということで
授業終了後に残ってくれました!

 

娘と同じような年齢なので
自分の子供のようです。

 

 

本題へ

 

お客さまに価値提供をすることをUVPと

呼ぶことは何回もお伝えさせて頂きました。

 

そのUVPを導きだすヒントを具体的に

ステップでお話しをいたします。


そのためには、15の付加価値を

知って頂くことが知識として重要です。

 

ステップ1
①お客様の声で作成することか可能か否か⇒
《気づき》・《感動》・《不安》・《期待感》・《疑問》

 

②数字を入れることが可能か否か⇒
《歴史》・《機能》・《限定》・《人気》・《実績》・《評価》

 

③競合他社がアピールしていること以外で何か言えるか否か⇒
《新規》・《価格》・《解決》・《比較》

 

ステップ2
1)ターゲット(女性限定など)
2)範囲(サービス提供の範囲・商圏などを絞る/広げるなど)
3)専門性(百貨店vs専門店/大企業vs専門家など)
4)実績・権威性(成功率、受賞歴など)
5)効果・効能(成果など)
6)価格(サブスクリプション・ワンコイン・お試しなど)
7)用途・目的
8)リスク(購入不安・リスクリバーサルなど)
9)品質(別の言い方をすればお客様から見た価値)
10)オーダーメード(特注)
11)希少性
12)痛み・欲求の深刻度

 

このステップ1とステップ2でコンセプトの卵を作ります。

 

前提条件としては、競合を調査していないとステップ1もステップ2も

自社が主語になります。(自社ファースト)

これでは絶対、売れるコンセプトはできません。

 

優れた価値提供(UVP)を行うにはこのステップを

踏んでいくのですが、意外と自社では

強みに転換できることを気が付いていません。

 

UVPの作り方の中で言えることは、

ワークを通して脳に汗をかくことが重要です。

 

ワークでもなくても、質問に答えていく

形式のフレームワークなどを利用する方法もあります。

 

私が支援しているサービスの中では、

フレームワークと実際のワークを両方取り入れています。


どうして他ではなく、あなたの会社を選ばなければならないのか?

この明確な答えこそ、コンセプトの卵を産みます。


その卵を文字でブラッシュアップしたのがUVPになります。

新しい商品をお客さまが購入するときに、

 

毎回必ず「どうしてこの商品を選ぶのか」と

自問自答するのと同じです。

 

この商品がどうして良いのかと

考え続けることが重要なんです。

 

しかし残念なことに、消費者の立場から企業側

の立場になると、私たちの99%は、こうした消費者の

 

疑問に対して実直で公平な答えを

出すことができなくなってしまいます。

 

そして、日常的な会話では決して

使わないような複雑な言葉を持ち

出して説明したりするのです。

 

UVPを考える上で、消費者である、

見込み客を意識することが重要です。

 

消費者と見込み客の違いを見抜くための質問はこの3つです。

 

1)何を探していたのか?
2)どういった結果(世界)になれば良いと思っているのですか?
3)どうして〇〇が気になっているのですか?

 

気が付かないワードをアンテナ高くピックアップ

してみてください。

 

追伸

10月1日に勉強会があります。

 

インターネットを活用して小さな会社が

成功するヒット商品の作り方

【通販のヒット商品の成功事例から学ぶ】

 

 

です!