ネット通販のための同梱物の設計ついて | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

銀座の事務所にて

 

今朝のtwitter、びっくりしました!
それは、ZOZOの前澤社長、退任するって?!

 

その後のニュースでは。。

 

前澤氏は12日付けで社長を辞任し、

ZOZOの経営から身を引きました。

 

上場して売却してまとまった現金を手にする、といった
創業経営者としては、最高なカタチだと個人的には考えています。

 

また、事業をするだろうし、

ZOZOは、カリスマ社長がいなくなった後が、第二創業にも
なるわけで、個人的にはhappyなニュースでした。

 

 

本題へ

 

ネット通販における優良顧客になるための同梱物の

設計についてネット通販における同梱物に焦点を当てて、

LTVを上げるために取り組まれている企業も最近は多くなりました。

 

なぜなら、新規顧客の獲得が一筋縄ではいかないからです。

 

今回は、同梱物を作成(制作)するにあたっての

考え⽅や設計⽅法について共有します。

 

ネット通販において、優良顧客という重要な

目標設定があります。


ここをしっかり定義化しないと、方向性や

カスタマージャーニーの設定がずれていきます。

 

では、同梱物を通してどのように制作をしたら良いのか、

その具体的な方法論やテクニックを共有します。

 

・ネット通販における同梱物の重要性
・ネット通販における優良顧客を定義する
・優良顧客の育成に向けてアプローチする
・ネット通販における同梱物の重要性

 

多くの通販事業社が取り組んでいる同梱物ですが、

物を売ることだけにフォーカスをしている

 

ECサイトや総合通販の小売業的な考えが主流

になっているのでなかなか、価格を超えた

ブランディングができていきません。

 

ネット通販において、同梱物にどれだけの

重要性があるのでしょうか?同梱物を設計

 

される通販事業者や担当者の方も今一度、

考えるふさわしい課題のひとつだと思います。

 

結論から言うと、ネット通販で使用する同梱物の中でも、

取り分け、ブランディングブックと定期通販に

おける同梱物の重要性は極めて高いと言えます。

 

ネット通販といってもほとんどは、リピート型の

定期通販が多いので、KPIの指数としては、


・継続率
・離脱率
・LTV


が挙げられます。

 

これらの重要なKPI指標において、同梱物は単品リピート

よりも大きなインパクトが出ることが多いためです。

 

お客さまと同梱物を通したコミュニケーションの

タイミングを複数回持てることで、F値が高まり、

よりお客さまと深い関係値を築きやすくなります。

 

この同梱物の設計でしっかりとお客さまと関係性を

持つことで、結果的に気持的にも繋がることで、

リピート率やLTVに大きな影響を与えることが可能です。

 

ブランドブックや会報誌などを用いて自社ブランドを

好きになってもらうことによって商品を

超えたつながりを早くに構築することが大切です。

 

近年、問題視されている定期購入の回数縛り

においても同梱物は重要な役割を担います。

 

定期購入の回数縛りを事業者側が設ける理由は

様々ありますが、一番の目的はLTVの向上になります。

 

商品の確かな効果を感じて頂くために必要な

期間を設けている場合も結果的には、同じ理屈です。

 

よって、定期購入の回数縛り期間中の同梱物の設計

はさらに重要度を増します。

 

一般的な傾向としては、定期購入の回数縛りが終わると

同時に解約してしまうお客さまが多いのは

残念ながら避けることはできません。

 

商品の良さを感じる速度は個人差が大きいため

同梱物でしっかりとブランディング化させ

、安心して続けてもらえる環境を提供する

という気持ちを醸成することが重要です。

 

お客さまと感情で繋がると、定期購入の

回数縛り後の離脱率を低下させることも可能です。