成功の通販のLTVを最大化するCRM戦略とは? | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

銀座の事務所にて

 

ECサイト開設を準備しているものです。

売れる通販指数2000以上の公式について教えて下さい。

 

売れる通販指数=商品の売上(円)×購入者(人)÷クロージングをかけた数

 

(質問)

①商品の売上=商品単価の事でしょうか?
それともその商品の売上合計(年間とかDM発行期間で区切った)でしょうか?

 

②クロージングをかけた数とは、どのような状態の人でしょうか?

カートに入れた人?
広告バナーを押した人?
ECサイトであればのページビュー数?
DMであれば配布数?

 

③販売前の商品のモニターアンケートでどのような計算式になりますか?

 

例えば、サイト内の例題であれば、単価×購入意向のある人÷集められた十数人

という計算でしょうか?

 

以上3点ご教示いただけると助かります。
宜しくお願い致します。

 

(西村)


早速ですが、以下ご回答を申し上げます。

 

売れる通販指数は、そもそも商品企画の段階で

しかもその商品企画が市場で売れるか否かを判断するため、

座談会みたいな環境(リアルのクローズの場)で使用します。

 

1点目
>商品の売上=商品単価の事でしょうか?


→はい。そうです。 商品を見せずに、コンセプトの

価値提供を提案した後に商品価格の提示をいたします。

 

2点目
>クロージングをかけた数とは、どのような状態の人でしょうか?


→10人の座談会参加者に提案し、そのコンセプトに

賛同してくれて購入したいといったくれた人数です。

 

3点目
>販売前の商品のモニターアンケートでどのような計算式になりますか?



例)
・座談会10名参加
・商品企画のコンセプトを提案する(10名に対して)
・提案商品の単価が4000円
・5名が購入したい

と言ってくれたと仮定します。

 

4000円(商品単価)×5名(購入者)÷10名(全体の座談会の参加者)=

2000この状態であれば、WEBに進むということになります。

 

以上 よろしくお願いします。

 

本題へ

 

売れる通販指数のお問い合わせがあったので

CRMの重要性について共有したいと思います。

 

化粧品や健康食品などのリピート通販からアパレルや食品、

雑貨など多くの通販化ビジネスのご支援をさせて頂いております。

 

通販会社は、新規顧客を獲得するために広告費を投じます。

そして、リピート顧客からの売上で投資金額を回収します。

 

リピート顧客の人数が増え、継続率が上がるほど

利益があがるのが通販ビジネスです。

 

CRMを通じて既存顧客との関係性を強化し、

リピート顧客を増やすことでLTVを最大化することが可能です。

 

ほとんどの通販会社にとって不可欠な施策です。

 

課題1 通販ビジネスの膨大なデータを扱い切れない
課題2 顧客の動きを把握できない
課題3 CRMを担う現場が業務過多になっている
課題4 人が主語でないので施策のPDCAが回せない

【課題1】通販ビジネスの膨大なデータを扱い切れない


 

【課題1】通販ビジネスの膨大なデータを扱い切れない

通販では会員情報や行動ログ、商品データ、購買実績など、

さまざまなものがデジタルデータとして蓄積されています。

 

これらのデータをどう活用したら通販マーケティング

として成功するのかを理解していない。

 

顧客のセグメントを作ったり、施策の効果検証を

行ったりするには、データ分析が欠かせません。

 

しかし、多くの通販会社は、データの一元化と分析ができない点です。

 

【課題2】顧客の動きを把握できない
2つ目の課題は、顧客の動きを把握できないことです。

 

消費者はWEBやアプリ、SNSなど、さまざまなチャネルで

情報収集をしています。1人で複数のデバイスを

使い分けるのも当たり前ですよね。

 

顧客の嗜好が多様化しているからです。

カスタマージャーニーが複雑化したことで、

大手の通販会社は顧客の実態を捉えにくくなっている。

 

ここに、小さな会社には成功の通販になるヒントがあります。

CRMで一番重要なのは、顧客について理解することです。

 

そのためには、まずは1人の顧客をIDで管理し、

顧客単位で数値化できることです。

 

しかしながら、実態としては、1人の顧客を1つのIDで

管理できている通販企業は非常に少ないのが現実です。

 

【課題3】CRMを担う現場が業務過多になっている
3つ目の課題は、現場スタッフが忙しすぎてCRMの

施策に手が回らないことです。

 

なぜそうなるかと言いますとシステム以外のことを

運用で実施するからです。CRMは複数の

 

社内データベースをマッチングさせたり、

データベースごとの顧客IDを名寄せしたりします。

 

データのマッチングだけでも膨大な業務が発生します。

その上で、顧客属性、商品カテゴリごとにデータを

抽出し分析していたら時間がありません。

 

よって大手の通販と同じことをしてはいかません。

 

【課題4】人が主語でないので施策のPDCAが回せない

4つ目の課題は、施策のPDCAサイクルを回せないことです。

主に人を主語にして数値化していないのでイメージが

わかないのでダメだった時の施策ができないということがあります。

 

CRMを活用して施策を打ったら、その効果検証を行います。

その結果を改善することが最も重要です。

 

PDCAを回して効果が高い施策へと通販の経営資源を

最適化していくことがポイントです。

 

 

 【追伸1】

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