何が違うの?成功の通販って。。。 | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

銀座の事務所にて

 

そもそも、通販って何?
今日も3社と打ち合わせをする中でこんな質問を投げかけました。

 

1社目は、バッタ屋さんを通販化できないか?
商品はたくさんあるよ。

 

2社目は、ランディングページから広告までを一気通貫にしている
会社さんは、CRMをなんとなフォローしてあげたい
ということでした。

 

3社目は、私の書籍→DVDパッケージ→eラーニング
をご購入して頂いている医療事業者さんでした。

 

事前情報で先生の高学歴にビビりますが、
やはりすごい先生は、謙虚で私のお話を


聞いていただけるマインドセットに
感動してしまいました。

 

そうです。
本日は、通販って!
についてお話をしますね!

 

 

本題へ

 

成功の通販モデルを考察すると色々なことが見えてきます。

本日は、ZOOMコンサルの内容を少し共有します。

大きくは、数値を分解せよ、になります。

 

売上=数量×単価×回数


の3つに分解して現状を把握するようにアドバイスをしています。

 

数量を上げることは、マーケティングα

に該当し主に集客するネット広告などに依存します。

 

今回は、ここはスルーしてお話を進めさせていただきますね!

次に単価です。

 

この単価を引き上げるのはとても難しく

この領域は完全にCRMになります。

 

購入単価の引き上げついで買いことを

一般的なマーケティングでクロスサーブと呼んでいます。

 

また、ワンランクアップした商品の販売のことを(グレードアップ)の

ことをアップサーブと呼んでいます。

 

サーブとは、奉仕するという日本語で一般的には

「セル」になっています。

 

しかし、「セル」だと主語が事業者になるので

「サーブ」という奉仕の言葉を使っています。

 

成功の通販モデルは、必ずファネル化という概念

が入っています。このファネル化を通販化と呼びます。

 

大阪の商人の言葉では、損して徳とれ!
みたいなイメージが近いかもしれません。 笑

 

購入していただいた商品とブランドやシリーズ的に

関連する商品や、さらなる高価格帯の商品を推奨することにより、

1回当たりの購入単価の引き上げ施策を全体で考えていきます。

 

CRMの中で回数を上げるパーツがあります。

それが、顧客の固定化(定期促進・離脱防止)になります。

成功する通販には、必ずこのフレーム構造が入っています。

 

初回お試し商品(サンプル商品)で接点を持つことが

できた顧客に対して、本商品・定期コースを推奨することで、

継続した購入を促します。

 

さらに、大手通販ではポイントプログラムやさらに

継続の割引等で、購入していただいた顧客の離脱防止を図ります。

 

CRMで一番厄介なパートは、休眠顧客の復活(リピート施策)になります。

 

購入商品の送付時に商品に同梱する形態を最初は取ります。

大手は、「期限付きクーポン券」を発行することで

 

購入頻度を高める施策に出ますが、小さな会社は、こ

の手法を取り入れると利益が出ません。

 

よって、成功する通販は、ブランドブックを入れる必要があります。

 

過去に購入いただいて現在ストップされている顧客に

対しても離脱理由に合わせた再購入キャンペーンを大手の

通販はご案内することで再購入を図ります。

 

小さな会社は、他とのコラボで復活させるのが賢明です。

商品だけではなく、役務提供のサービスも一緒に考えるとよいでしょう。

 

これらの施策を行うに当たり、顧客を分析してプロット単位別に

分類するわけですが、その方法もいくつかあります。

 

セクセルで普通に展開が可能なデシル分析があります。

 

購入履歴データをもとに、購入金額の高い順に顧客を並べ、

それを10個のグループに分けるのです。

 

各グループの購入金額を算出し、グループごとの

売り上げ構成比等を導く手法です。2:8の法則など、

その会社の顧客の強さを把握することに適しています。

 

次に、RFM分析があります。

 

購入履歴データをもとに、


・Recency(最新購入日
・Frequency(購入頻度)
・Monetary(購入金額)

 

の3つの側面視点から顧客を分類する手法になります。

通販事業の成功をめざすには一般的に、通販事業においては、

新規顧客の獲得で先行投資を必要とします。

 

これは、仕方がないのです。そこに要した投資を、

既存顧客への販売モデルで回収するファネル化が

ビジネスモデルになります。

 

よって、アマゾンやyhaooなど売上が「上がった下がった」という視点

だけでは通販をする意味がありません。

 

これが、モールに依存しないという私の考え方の

ポリシーになります。

 

通販マーケティングを成功させるためには、

トライアル&エラーを繰り返して、PDCAを回し続けることです。

 

正解の「解」は数値検証しかありません。

あなたの会社にとっての『成功の方程式』を見つけることが

可能なマイニング作業は楽しいので

コツコツしかしながら、スピードよくやって欲しいものです。

 

 【追伸1】

 

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