中国向け越境ECマーケティングはまだまだ好調ですよ! | 通販プロデューサー

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売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

 

今日は、土曜日にジムに行ってきました!
明日、私用があるからです。

 

ジム後のビールは最高なんですが、
クルマに乗れないので、自宅で本を読んでいます!

夜からZOOM会議があるのを忘れていた。


ヤバイ。

 

 

本題へ


中国向けの越境ECが注目されるには理由があります。

前回のブログでもご紹介した通り、昨年から大手の

化粧品メーカーが進出してきたのがきっかけに大きく動き出しています。

 

・圧倒的な市場規模
・増加するECの購入金額
・日本製品のお土産需要

 

1、圧倒的な市場規模
一番大きな要因としては、前述のとおりです。

中国の圧倒的な市場規模がその一つです。

 

1年間のヤマトの個配は約16億個
中国のシングルデーは、1日で約12億個
で桁違いのイメージがつくと思います。

 

5月16日発行の通販新聞によると配送料の

値上げで食品通販のしわ寄せという記事が

 

掲載されていますが、中国はルンバみたいな

ロボットがAI搭載によってより効率化が進んでいます。

 

ちなみに、2018年11月11日に開催されたシングルデーは、

中国EC最大手のアリババグループとJD.com運営の

 

中国直販EC最大手「京東集団」の取扱高は、

2社合計で5兆9712億円です。(1元16円換算)

 

楽天市場さんの年間の流通総額は3兆3912億円です。

出荷も売上も半端ないですよね。

 

2、増加するECの購入金額
2015年から急激に通販業の中でも知られることとなった

【インバウンド】ですが、当時の日本企業は訪日中国人に

 

対して日本製品をいかに旅行中に購入してもらうか、

という視点での販促プロモーションがほとんどでした。

 

現在では、さらにインバウンドは広義な意味で

定義されています。販促プロモーションは、

 

日本で購入して頂いた商品をお土産的な位置付けとし

中国に帰国後にもECで購入してもらうというスキームがメインです。

 

日本旅行にわざわざ購入しなくても中国で

購入することができる、という状態がポイントです。

 

3、日本製品のお土産需要
外国人が日本製品を日本で購入する理由の

一つとして価格の安さがあります。

 

日本製品を個人で安く仕入れECモールで転売をする

ソーシャルバイヤーと呼ばれる

個人事業主的なバイヤーがいます。

 

彼らが販売している商品は、日本での販売価格に

利益を乗せて中国で販売を行なっているため、

 

基本的には販売価格が日本よりかなり

高いという特徴があります。


化粧品などは、1.5倍から2倍になっている

ケースもあります。

 

日本のメーカー側が、このギャップに気が付き、

自社で中国向けに販売デリバリーを開始したらよりも

 

安くかつ信頼性のある状態で販売を行うことが可能です。

越境という定義には、2つあります。


・中国現地にあるECモールに出店する方法
・社独自の越境ECサイトを制作する方法


です。

 

中国のECモール出店する場合の

メリットとデメリットについても共有しておきます。

 

中国のECモール出店は、Tmall(天猫)・淘宝網(Taobao)など

すでに中国で利用されているECモールに出店する手法です。

 

メリット
1.低コストで始められる
2.集客をしなくてもアクセスがある
3.すぐに販売開始できる

 

デメリット
1.販売手数料がかかる
2.ブランディングのコントロールができない
3.価格競争になる

 

これは日本の楽天と一緒です。

 

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