成功する実戦的な通販マーケティングの戦略とは?! | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

 

「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、
心から感謝します」


と最後のお言葉を述べられた陛下には心打たれました。

 

世の中でも普通のおじいちゃんの年齢にも
かかわらず、あの凛とした姿にはいつも驚きます。

 

自分のことで精一杯な年齢にもかかわらず、
象徴としてのあり方を体現された陛下には、
頭が下がる思いです。

 

素晴らしい平成に感謝し、
令和の新しい時代を迎えたいと思います。


感謝!

 

本題

 

ネット通販の経営について共有します。

ネット通販の経営戦略を一言で言えば、

強みを活かして戦う、ことにつきます。

 

では、その強みという言葉に内包される


・競合

・顧客
について共有します。

 

強みとは、自社の強みのことを指します。

強みは相対評価で競合であるライバルより強い、という意味です。

 

この言葉には、ライバルである競合の意味が

含まれています。

 

さらに、言いますと、強みとは、

顧客にとって価値提供がなされていることが前提です。

 

そうでなければ、強みとは言えません。

 

時速300kmで走れる、素晴らしい強みが

あるクルマができても、そのクルマを顧客が

運転できなければ意味がありませんよね。

 

ここでいう、顧客は私だとすると、

300キロ出せるクルマの強みを発揮することができません。

 

さらに、「強いや弱い」を判断するのは、顧客になるのです!

 

私は、出来なくてもプロレーサーは、出来ます。

よって、顧客によって価値になる強みが違うのです。

 

ですので、より正確に表現すると、

その強みを活かすとは、顧客にとって価値があり、

 

かつ競合にはない自社のUVPを

フルに活用することになります。

 

この「○○○○」を定義する、ということが、

強みを知るということです。

 

自社の強みを定義する、というのは大変なことです。

強みにはどんなものがあるかを考えていきます。

 

強みは、2つに分解されます。

商品&サービスなどの短期的につくれる

付加価値ポイントと、長期的に育成する独自のストーリーです。

 

ポイント1
・顧客に価値をもたらす付加価値ポイント

 

商品&サービスなど、顧客に直接意味付けさせるものです。

 

具体的には、
4Pと言われる
・製品(Product)
・価格(Price)
・流通(Place)
・プロモーション(Promotion)

 

で表せるものです。

 

ポイント2
・付加価値ポイントを支える独自リソース

 

他社にない独自な資源(リソース)です。

独自資源は、ハード資源とソフト資源とにも分解されます。

 

最後に、自社の強みを重視する顧客セグメント

についてお話をしておきます。

 

顧客を絞るのがネット通販の鉄則です。

顧客とは、全ての顧客ではなく、

ある特定の悩みの顧客セグメントを指します。

 

全ての顧客はターゲットにできませんので、

その絞り方についてお話をします。

 

1)自社が売りたい顧客


市場が十分に大きい、利益率が高い、

他の顧客への影響力があるなど、

 

自社が売りたい、というのがまず一つの条件です。

ここは、大手がとる戦略です。

 

2)自社の強みを重視する顧客


戦略とは強みを活かして戦うことです。

自社の強みを重視する顧客を選べば競合に勝てます。

 

売りたい顧客と自分の強みを重視する

買ってもらえる顧客を最適化にしたのが、

「強みと顧客」の重複した箇所ということです。

 

・自社の強みを顧客の「価値」に変え、顧客に伝える
・顧客の「価値」を実現するために、自社の強みを使う・育てる

 

ことがネット通販の勝つ戦略です。

 

ここまで、利益という言葉は一回も出てきませんでした。

利益は結果であって、それ自体が目標ではありません。

 

もし、あなたの会社の利益があがらない場合は、

 

・本当は強みではない(競合他社にもできる)
・その強みには価値がない(顧客がそれに対してお金を払わない)
・顧客の選択を誤っている

 

など、戦略に問題があると思われます。

 

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ぜひ、覗いてみてくださいね!

 

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