ネット通販のKPI指数とは? | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

銀座の事務所にて

 

10連休の前に定期購入に特化したASP決済があります。


そのリピストですが、ある会社さんが移行する際に、相談
事案がありました。

 

現在のボタン位置へ差し込み

予定の定期コース案内になります。


この画像直下に特典つきで購入するボタンを

作成して入れてもらう予定でおります。

 

このような進捗報告も頂いたのですが、

定期購入の縛りについても


細心の注意を払わないと

顧客ファーストにならないので
事業者は創意工夫も含めて要注意ですね!

 

 

本題

成功するネット通販のKPIの概要を押さえてください。

KPIとはKey Performance Indicatorの頭文字を取った業務指標です。

 

一般的には「重要業務評価指標」と呼ばれています。

KPIでネット通販の目標チェックが行えます。

 

ネット通販の最大の目的は、売上の最大化になります。

 

しかし、商品がいくつ売れたか?などのざっくりと

した大きい指標の数値を追っているだけでは、なぜ売上が増減したのか?

までは理解できません。

 

そこで、具体的なチェックポイントごとに、

数値を評価し見える化にするのがKPIです。

 

KPIという考え方を使いこなせれば、

売上に直結する目標をしっかりと評価することができます。

 

では、ネット通販は、KPIと似たKGIという指標

も業務の数値評価に使用します。

 

この2種類の指標は呼び方も似ているため

混同されやすいのですが、目的の指標が違います。

 

KGIは最終目標が達成できているかを

評価するための指標です。

 

つまり、KGIがネット通販のゴールとなる指標です。

 

そのルールへ向かうための個別の指標がKPIとなります。

この両者の関係がうまく理解できていないと、

KPIの設定が曖昧になりますので注意をしてください。

 

ネット通販のKPIを設定する際に用いる

基本的な項目についても確認します。

 

ネット通販の最終目標の1つと言える

売上を達成するには、次のような公式が成り立ちます。

 

・売上=訪問数×CVR×購入単価

 

例えば、CVRと購入単価が変わらず、

訪問数を2倍にすると、売上は2倍になります。

 

また、訪問数と購入単価が変わらず、

CVRを2倍にすると売上は2倍になります。

 

つまり、この3つの指標は売上のKGIに直結しています。

売上を上げるための目標と考えることができます。

 

また、3つの指標をさらに分解することでよ

り施策に落とし込みやすいKPIを設定することが出来ます。

 

1.訪問数
ネット通販のKPIとして訪問数(アクセス数)があげられます。

どんなに良い商品を売っていてもサイトにお客様が来ないと

商品の良さを伝えることは出来ません。

 

そのために、広告、SEO対策、SNSの運用などが挙げられます。

 

2.CVR
サイトに沢山のユーザーを連れてきても、

商品を購入してくれるとは限りません。

 

CVRを高めるための施策として、サイトを訪れてから

すぐに離脱してしまう直帰率を下げる工夫が大切と言えます。

 

3.購入単価
1人あたりの購入単価が上昇すれば、

それだけ売上をアップすることができます。


ネット通販の購入単価を上げるには、

商品の値上げも大切ですが、LTVまで考えた

アップサーブやクロスサーブも有効な手段の一つです。

 

通販の売れる研究する勉強会が毎月1回実施していますので
ぜひ、覗いてみてくださいね!

 

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