自宅のリビングにて
ネット通販で広告を出稿しようとすると
リアルの現場ではこうなります。
ABテストをやろうかと思うのですが、
案があがってきました。
モデルが若い(若すぎる感)ので、私はC案でいきたいと思います。
もちろん、C案の方が腸との関連性もあるということで。
もしかしたら、広告審査に落ちてしまうかもですが、
まずはこれで出してみてと思います。
このようにテストを繰り返すことがとても重要になります。
本題
ネット通販で成功するためには、web広告を使って
ランディングページ内に誘因する必要があります。
チラシやパンフレットなどの紙広告を作成するのと同様です。
薬機法では健康食品の医薬品的な効能や効果の標榜は禁止事項です。
効能効果だけでなく、
・病気や症状の予防目的
・体の部位を指しての機能の増進や増強
は、暗喩法を使用している表現は医薬品的な効能効果の
イメージさせるために健康食品のレベルではNGです。
また、よく目にする利用者の体験談も内容が事実で
あっても効能効果を謳っているものを掲載することもNGです。
だからと言って、都合の悪い部分を削除して
良いところだけを残すのはもっとダメです。
当たり前ですが、書き換えて掲載することもNGです。
ネット通販の健康食品をネット広告に出稿するには、
薬機法に関する表現に収まるようにしなければいけません。
健康食品について抵触しがちなNG表現もあるので理解が必要です。
・ストレスや疲れがたまっている方に
→
ストレスや疲労回復の改善の暗示にしているので薬機法ではNGです。
・燃焼成分で内臓脂肪を減らします
→
内臓脂肪を減らすは、体の変化になるので薬機法はNGです。
・腸内環境を整えます
→
特定部位の変化や効能なのでNGです。
また、腸を整える表現は特定保健用食品通称、トクホを取得しないNGです。
・ツラかった階段の昇り降りも楽々に
→
階段の昇り降りや立ち座りが薬事法でNGとなりました。
ただし、階段自体がNGという意味ではありません。
文脈次第で膝や関節痛の改善を
イメージさせること体の機能変化もNGです。
健康食品の天然成分や自然由来の表記は、
栽培や養殖などで人の手をかけた原料を配合した
食品に天然・自然とは言えないのです。
素材に栽培された農産物や人工的に養殖された場合は、
天然や自然と表記すると不当表示となりNGです。
・代謝をよくする
→
代謝をよくするは、体の具体的な変化に該当するので薬機法ではNGです。
効能効果を謳ってはいなくても、
文脈から効能効果を暗示させるものまたは使用する
画像との組み合わせによって効能効果を
暗示させる文言や画像の使用もNGなんです。
よってここには、少し技、テクニックも必要になります。
一番、気をつけないといけないのは、
ネット通販の事業者側が、アフィリエイトを使う場合になります。
アフィリエイターさんが、ネット通販で売れるように
するため商品を紹介する際、
つい都合の良い部分を評価してアピールしがちです。
あるはずのない効果効能を都合の
良い部分のみを切り出しをして
書いてしまうことがあります。
基本、化粧品も健康食品と同様、
それぞれ効能の範囲が効能範囲表で決められています。
よって、範囲表にそぐわないまたは、
範囲を超えた効能の表記は全てNGと考えます。
ベースになる考えとしては、
・人の身体を清潔にする
・皮膚や毛髪を健やかに保つ
のみです。
簡単にいうと、体を清潔に保ったり、
見た目を美しくすることが目的で作られているので、
それ以外の効能表現は、NGということです。
詳しくは、ここでの勉強会で実施していますので
ぜひ、覗いてみてくださいね!