成功するネット通販をUVP×コンセプトで商品企画の骨子を考える | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

銀座の会議室にて

 

本日は個別コンサルがありました。
1名のペルソナのターゲットのヒアリング結果をベースに
商品企画の骨子を作成しました。

 

UVP×コンセプト(誰に・何を・どうするのか?)の
重なった箇所が商品企画の骨子になります。

 

 

本題へ

 

強みをコンセプトキーに変える3つの考え方について共有いたします。

失敗しないためには、ネット通販のキャッチフレーズで

差別化するコンセプトの作り方が必要です。

 

差別化の秘訣をシンプルにコンセプトに

変える考え方について解説していきます。

 

強みを言語化する方法なんですが、差別化の秘訣である

コンセプトメイキングのやり方をマスターすると

他社から脱却することができます。

 

差別化するために必要な準備からはじめていきましょう!

そのためにはいくつかの準備が必要になります。

 

その際に一番重要になってくることは、


・自社の強みは何か?
・お客さまが何を求めているのか?

 

を知ることはすべての基本です。

商品を提供するあなたのネット通販の会社は


・何ができる会社なのか?
・何故、あなたからなのか?


が明確に文字化できないと墓穴を掘ります。

商品を提供するあなたのネット通販
を深く理解したら、「誰に」を理解していきます。

 

コンセプトを明確にするための質問はこうなります。

 

1、誰に
2、何を
3、どうする?

 

コンセプトの段階で差別化をするには、

自社の強みを知る必要があります。

 

ここでいう強みとは、あなたのネット通販会社が

元々持っているスキルで問題解決ができる深さのことになります。

 

もしくは、あなたのネット通販の強みが

競合に対して非常に大きな優位性を
保てるビジネスモデルを考えることです。

 

あなたのネット通販の強みを炙り

出すための7つの質問もテクニックで
知っておくとよいです。

 

1、振り返ってみて、他の人よりも早くできたことは何か?
2、同じ質問やアドバイスを求めに来たことは何か?
3、あなたに助けを求めてくることがあるとしたら何か?
4、最も生産性の上がるものは何か?
5、簡単に自然にできることは何か?
6、あなたを褒めてくれたことが一番多かったことは何か?
7、子供の頃に上手にできたことは何か?

 

誰にとは、
「誰に」お役に立ちたい人(ターゲット)を定義する
ことが重要です。

 

コンセプト設定で最もやってはいけないことは、
この商品はみんなに役立つものです、と言ってしまうことです。

 

何をとは
自社の強みと、お役に立ちたい人にマッチする
ベネフィトのメッセージです。

 

誰に、何を伝えるのか?
です。


この部分を一言でいうことができないといけません。

「何を」という部分では、

伝えたいことをたくさん詰めるのではなく、
与えられるものを1つに絞り込みます。


しかも、特徴ではなくベネフィットに転換できる
ことになります。

 

どうするのか?
というコンセプトのキーワードを決めることになります。
誰に、何を一言でまとめるイメージです。

 

神田昌典さんがよく使う公式も共有します。


・この○○(商品)は
・○○(ターゲットの悩みや問題)といったお悩みを、
・○○(競合に対して優位性を保てる強み)で解決することができます。

 

ここまでできると、

9マス自分史の1と3を埋めていく作業をしていきます。
ここでは事例をお話しします。

 

ビジョンの公式である、
○○を△△する
例えば、世界中の人々を幸せにする。
では、自分の言葉でビジョンを語らないとストーリーと連動しません。

 

教訓の公式である、
○○からの脱却
例えば、苦悩からの脱却
擬態語・擬音語で表現したうえで公式に当てはめる必要があります。


ちなみに、1のビジョンと3の教訓は対義語になります。

 

共通の敵VS新しい敵


とは、一般常識VS気付き
という「仮想敵」の設定になります。

 

よって、健康・美容・ダイエットと3つの

層に分かれることはありません。


フルーツがメインなのか?

青汁がメインなのか?

モリンガがメインなのか?

によって、「どうする・」の展開が変わります。

 

青汁(野菜)

フルーツモリンガ青汁

 

健康

健康 美容 ダイエット

誰に?

まずい 体に良い

美味しい 体に良い 美容

何を?

チラシ 雑誌 テレビ

ネット スマホ リアル全般

どうするか?


いずれにしても、顧客視点になっていない

とどんぐりの背比べ的な概要に
なっていきます。