ネット通販やネットショップで価格設定をする時の注意点とは? | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

 

ワークシェアリングやクラウドソーシングと

いったインターネットを活用した

新しい働き方が注目を集めています。

 

こうした中で、新しい働き方のひとつとして

確立しつつあり、実際にminne(ミンネ)の

 

登録作家の中には月10万円以上を売り上げる

作家が1,227名いるそうですが、

一方、登録数は20万人を越えています。

 

では稼げるようになるか否かは、

どこで決まると思いますか?
それは価格設定なんですね!

 

本題へ

 

ネット通販で一番難しいのは値決めかもしれません。

高過ぎると売れないですし、安過ぎると儲からないからです。

 

値段を低めに設定すれば売れるかもしれませんが、

できれば高値で売りたいものですよね?

 

このように、値段の決め方の最適解を

探している現状だと思います。


今回は、ネット通販の値段設定や

値決めの付け方について共有したいと思います。

 

ネット通販が一般的になり、今では個人の方も簡単に

ネット通販やネットショップを運営しています。

 

要は、簡単に売る側になることが出来ます。

 

ハンドメイドのアクセサリーや、自分で仕入れた

商品などをネットで売るプラットフォームさえ無料であります。

BASEやminne(ミンネ)がまさにそうです。

 

そんな、ネット通販やネットショップでの販売を

考えている方が悩むポイントである

値段の決め方はとても厄介なことです。

 

ネット通販やネットショップでの値段設定にお悩みの方のために、

どのように値段を設定していけばよいのか、

値段の付け方について共有していきます。

 

ネット通販やネットショップだけでなく、

ビジネスの基本は、「安く仕入れて高く売る」です。

 

しかしながら、言うのは簡単ですが実際は難しいです。

 

これができなければ儲けはもちろんでませんし、

人件費・運送費・外注費などがかかる場合などは、

場合によっては赤字となってしまいます。

 

原価に対してどのくらい利益を計上して販売する

のかと考えるのが基本です。

 

だからと言って、競合や市場を無視した価格設定は無意味です。

原価に対して、利益をほとんどのせない販売価格にすれば、

 

売れる確率は上がりますが、

いくら売っても儲けが出ない状況になってしまいかねません。

 

よって、どのくらいの利益率で販売価格にするかは、

売上に直結してきますので、

しっかりと競合を調査して値段設定が必要となります。

 

そのためには、まずは原価がどのくらいかかっているか

 

数値で認識をしてください。原価は、商品の製造費

や仕入値だけでなく、人件費・発送料・外注費なども含めます。

 

商品がどのくらいの原価がかかっているのかを、

しっかりと確認して下さい。

 

その後に、利益率を競合の市場をみながら設定します。

 

ネット通販やネットショップの販売には、

どの程度ニーズがあるか否かを調査することが前提です。

 

現場でのざっくり計算をする場合には、
原価×4倍で試算をして儲かるモデルか否かを確認していきます。

 

この場合には、製造にかかる費用を原価にして

暫定的に計算をした方がスムーズにいきます。

 

原価1,000円のものなら、

販売価格を4,000円と設定して販売してみます、


と言うイメージです。

 

そのあとに、外注費などを加味すると言う計算方法です。

まずはここから初めて数値を仮決めて、

様子を見てみるのもいいでしょう。


商品によって、利益率を変えてみて、

どのくらいの値段なら売れやすいか否かを

 

オフラインのドライテストで

試してみるのもいいかと思います。

 

当たり前ですが、ネット通販やネットショップで

値段設定をする時の注意点としては、

決済手数料や発送代金などの経費がかかることです。

 

だいたい売上げ比率の10%近くはかかります。


さらに、返品や交換、キャンセルなどの対応を

しなければならないこともありますので、

そのあたりも含めた値段の付け方も大切です。