銀座の事務所にて
セブンイレブンの日販売上は本当に
マーケティングデータに基づいており、この数値を
ベースにバイヤーが判断をします。
商材によって若干の誤差はあるが、
初日に全ての注文の40%前後、3日目で
70%の仕上がりがないとパスしません。
この数値をクリアーするために、
セブンイレブンさんは、雑誌コーナー
では、傾斜配本をしています。
売れている売り場と売れていない売り場によって
同じ雑誌でも冊数が違うということです!
【好きなことで毎月無理なく10万円稼ぐ方法】も
売れる本屋さんに沢山ありますよ!
本題へ
ネット通販に従事している経営者ならほとんどの方が
知っていることだと思いますが、
テレビ通販番組のことを通販業界では
インフォマーシャルと読んでいます。
インフォメーションとコマーシャルのから
組み合わされた造語です。
省略して、インフォと略して呼ばれていたります。
このインフォマーシャルは、
放送時間の長さの尺は、数種類あります。
基本的にその放送時間枠は、インフォマーシャルの提供スポンサー
企業である通販会社の買いきり販売となっています。
そのため、他社のCMは放送されないメリットがあります。
インフォマーシャルは通販会社が制作し、
それをテレビで放送できるように録画をします。
その録画素材をインフォマーシャル素材として
テレビ局に納品を事前にしておく必要があります。
インフォマーシャルの放送時間ですが、6つの尺があります。
具合的にはこうです。
30分・5分・180秒・120秒・90秒・60秒
テレビ局がこのインフォマーシャル
放送枠を持っていることが通販会社の条件になります。
60秒・90秒 ⇒ ほとんどのテレビ局が放送枠を持っている。
120秒・180秒 ⇒ BS局やCS局が中心に枠を持っています。
というのが一般的な尺と局の関係です。
放送するためにはインフォマーシャル素材には
考査という与信審査を通過することが重要で
しかもパスしていることが前提です。
考査というのは、テレビ局が事前にそのCMの
内容が放送しても問題ないか否かをチェックする与信審査のことです。
各局によって基準や厳しさが違うので注意する必要があります。
A局で放送できたインフォマーシャルがB局で放送できない
ということは、普通に発生しますのでこのあたりもテクニックが必要になります。
一般的には、考査は視聴可能世帯数が
多い地上波の局ほど厳しい傾向にあります。
放送するにあたっての費用は放送時間が
長ければ長いほど高くなります。
通販会社がどの長さのインフォマーシャルを制作するかは、
通販で販売する商品の特徴や価格や効能効果、
伝えたい情報量”などを考慮して決定するのが一般的です。
放送するためのインフォマーシャル素材は
通販会社が制作しなければいけません。
当然、放送時間が長い素材ほど制作に費用がかかります。
この費用はインフォマーシャルの内容によって大きく異なるが、
29分のインフォマーシャルを1パターン制作
すると1,000万円ぐらいが相場です。
90秒や120秒のインフォマーシャルをABパターンで
制作した場合の相場は、500万円ぐらいです。
この金額は、一般的な相場の費用感ですが、
制作会社やCM企画、タレントの起用の有無に
よっても変わりますのであくまでも目安として参考程度にしてください。