通販物流の現場力がロジスティクスとは一体何か? | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

 

明日から泊まりで合宿がスタートします。
NTJ(西村通販経営塾)のグルコンがスタートします。

 

資料の最後の確認をして明日に臨みます。

 

 

本題へ

 

通販ビジネスの成功の秘密は、倉庫の管理システムになります。

単品リピート通販ビジネスも然り、通販において変動費を抑えることが重要です。

そのためには、送料を含めた倉庫の管理が重要です。

 

単品リピート通販や通販行う沢山のネット企業さまや

通販コンサルティングを依頼される要望から、

物流の現場からの目線が数値管理にいかされるのです。

 

倉庫管理は、総合通販をベースにして栄えアウトソースを

して大きくなったeコマースですが、

eコマースの初心者から20年以上の現場力がある通販

においても避けることができないのです。

 

物を届けることが必須だからです。

 

eコマース業界を見続けてきましたが、

楽天市場やYahoo!を始めとするモール系

の通販を運営されている会社も同様です。

 

多くの小さなネット通販企業やいわゆる品揃え型の

総合通販事業もロジスティクスの効率化を図ってきました。

 

その結果、倉庫業を含めたロジスティクスも盛り上がっています。

 

倉庫の管理は、現場の改善力の魂でメーカー通販、小売通販、

EC通販にもこぞってやっていたことです。

 

在庫管理をしっかりしないと結果的には、キャッシュは残りません。

 

在庫管理や倉庫管理がノウハウ化できるようになった

背景にはアパレルの管理がシステムのツールに

落とすことが可能になったからです。

 

今では、食品通販の管理までができる

クラウド型の在庫管理システムもあります。


このように多くの通販ビジネスの在庫管理に

まつわるお悩みや問題を

通販コンサルタントとしてお話を聞いてきました。

 

その中でフォーカスすべきことは、

ぐんぐん伸びてきた単品リピート通販やネット通販の市場でした。

 

ここ数年で増えてきたのが単品リピート通販

やネット通販は倉庫や物流については、アウトソースしています。

 

その単品リピート通販やネット通販で言いますと、

オルビスさんや山田養蜂場さんなどの大手企業が中心となっている市場でした。

 

昨今はOEMの作りやすい化粧品や健康食品を

ベースにネットマーケティングが強い企業が2本目の柱として大きくなりました。

 

また、大学教授などと連携して開発する会社も流行っていました。

 

お客さまの声に対して、より高いオリジナル企画をしている企業がいます。

 

しかも多くの人に届けたい、という社会的に意義の大きい

ミッションを掲げたネットベンチャーが増えています。


品揃え型の総合通販事業とは異なり、少ない品数、

極端な事例では1つの商品でお客さまをおもてなしの精神で

細やかにフォローして継続的に購入して頂くための事前期待を意識しているからです。

 

購入回数によって同梱物やメルマガの内容を変えるなど、

より一人ひとりのお客さまを理解して個別の対応が必要となります。

お客様をきめこまかく管理することが重要なんです。

 

1日1000件を超える受注となると出荷作業を

効率化するためにアウトソースしています。

 

その主なお悩みは、購入回数によって同梱物を

使い分けることをしたいという対応になります。

 

そのために、ピッキングリストに同梱物情報を載せたいけど、

納品書には入れたくないと言った現場力が必要になります。

 

商品管理したいけど、販促や同梱物などの販促物には、

バーコードも貼れないのでゆるく管理したい

、などの現場ならの意見がでてきます。

 

一般的には、単品通販やネット通販は同じパターンの

受注が増えるのでより現場の効率化を図り、

 

1日の出荷できる件数を増やしたいというのが

経営者の考えだと思います。

 

しかしながら、経営の効率とは逆に、お客さまとの

関係構築に欠かせない「世界観」や「おもてなし」のお手伝い

をすることがより関係性が生まれてきます。