ネット通販、ファンを生むためのブランドストーリーとは! | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

本日は、上野動物園に行って
シャンシャン(香香)を観に行きました。

お母さんと一緒に竹を食べて
写真撮影には最高のポーズでした!

年間パスが有意義に活用できて
良かったです!

 




本題へ

小さな会社のネット通販では、
事前期待を超えてファンを生むためにはブランドストーリーが必須です。
今回は、そのブランドストーリーの作り方について共有します。

ネット通販ビジネスにおいて、
自社の商品やサービスを販売するにあたり、
競合にはない独自の価値提供、UVPを文字化して
お客様に伝える必要があります。

それを通販ブランディングと言います。

通販ブランディングを行うためには、
お客さまにブランド価値提供が伝わる
独自のストーリーの展開が重要です。

お客さまと一緒に体験をして共感を呼ぶための
カスタマージャニーのシナリオ作りが大切です。

ファンになってもらえるブランド価値提供を
生み出せれば、長期的な通販ビジネスの販売にも繋がります。

・何ができるのか」?
・他と比較してどこが優れているのか?

が明確に伝えることができれば、
価格以外の強みである付加価値を構築できるのです。

商品が生まれた開発秘話を伝えることで信頼の壁を突破する
ことができ、お客さまとの信頼感を獲得できます。

結果として、 リピーターに繋がる効果もありますし、
新規顧客を惹きつけるキッカケにもなります。

その大切なブランド通販の骨格になる、
ブランドストーリーで売るブランド通販についても共有します。

ブランドストーリーとは、
自社のブランド価値価値を紹介するコンテンツのことを指します。

商品やサービスが生まれた商品開発秘話などの背景、
ブランド独自提供、お客さまが利用するメリットなど
の情報をコンテンツ化して整理して提供することで、
ブランド価値提供ができます。

しかし、ブランドストーリーといっても
お客さまを無視した、自慢話のような一方的な
語り口調にならないようにする必要があります。

そのためには、特徴を打ち出すメリットではなく
ベネフィットに移行することが重要です。

あくまで、お客さまから「共感」を得ることがポイントです。

商品やサービスのファンになって
もらうことをゴールにブランドストーリーを作っていきます。

ブランドコンセプト作りから
ストーリーとして展開するための4つの方法があります。

その4つとは
・ターゲット設定
・3C分析からUVP(独自の価値提供)を文字化する
・ブランドストーリーを作る
・根拠で権威性を出す

で、お客さまに「共感」される
ブランドストーリーの作り方をご紹介します。

1. ターゲット設定

ターゲットを設定することが最初になります。
ネット通販の商品やサービスを
誰に使ってもらいたいのか?
を確定する必要があります。

半径5メートル以内に具体的なターゲットを
決定する必要があります。

2.  3C分析からUVP(独自の価値提供)を文字化する

明確になったターゲットに対して3C分析を行います。
3C分析とは
・顧客 Customer
・競合 Competitor
・自社 Company

の特徴を文字化にしてまとめ、
戦略を導き出すフレームワークです。

3C分析では、UVP構文を作成することが可能です。

UVPとは、お客様に対して約束できる
独自の価値提供です。

このUVP構文はブランドストーリーを作成
する上で非常に重要な素材です。

明確になったターゲットの特徴(●●にとって)
競合の商材の特徴(△△になるための)
自社の商材の特徴(××のサービス)

というUVP構文にまとめていきます。

3.ブランドストーリーを作る

ターゲットとUVPという独自の価値提供の
素材が揃ったら、ネット通販の醍醐味である
ブランドストーリーを構成していきます。

この2つの素材を軸に、
「直感」に訴えかけるようなストーリーを作っていきます。

お客さまは、直感的な思考の方がロジックより優位に
働きます。

自社ブランドに触れたお客様を惹きつけるためには
「感覚」や「感性」に訴えかけるような構成で
ブランドストーリーを作ってみてください。

具体的には、ネット通販の会社のビジョンやミッション
商品の開発秘話としてUVPストーリーを盛り込むのです。


4.根拠で権威性を出す

明確なターゲットに対して、
通販ビジネスの会社のUVPを明確にし、
お客さまに訴えるようなブランドストーリーはとても大切です。

しかし、お客さまを惹きつけることができても
「検討」しておきます、というレベルにとどまってしまいます。

つまり、購入に至らない可能性が高いのです

見込み客から顧客に変わる瞬間は、
最初に直感的な判断を下します。

本当にこの商品やサービスで良いのか?
他社の商品と比較したとき劣らないか?

このような迷いや不安を取り除けるのが
定量的なデータを用いた数値の「根拠」です。

そのためには、売れるるネット通販・ECサイトの教科書
もぜひ参考にしてみてください。