走行距離

 289.3キロ

給油

 0リッター


宿代      7700円

高速      5800円

朝メシ      777円

マッサージ  5775円

みかん     525円

合計    20577円



 こうして、29日間に及ぶ旅はゴールを迎えました。この間に出会った人達や景色や出来事は、ずっと忘れる事はないでしょう。何て言ったて、これ全部「事実」だからね。

 ホントイイ旅でした(自分で言うのも何ですが…)。

 もう、こんな機会に恵まれる事はないでしょう。


 まぁ、強いて言うなら、唯一行っていない「沖縄」には行きたいなぁ……と、思っております。

 いつになるやら分かりませんが……


 まぁ、何はともあれ、とりあえず、旅は一旦これにて終~了~です。

                               11月1日   豊橋市内のホテル
                           
 午前8時00分頃起床。天気が非常にいいなか、ついにこの日がやって来た。日本ほぼ1周の旅の最終日である。10月4日に出発をして今日で29日目、楽しい時間はあっと言う間に流れていった。まだまだ旅を続けたい気分であったが、いかんせん、俺は「プーさん」なので仕事を探さなければならない。当初、70万円という予算と、1ヶ月以内という期限を定めたのは、もう遊びはこれでおしまいにしようという意味もあるのだ。「散々遊んだのだから、今度は散々仕事をしなくては………」と、言う事である。

 荷物をまとめて、チェックアウトをした俺は、午前9時15分ホテルを出発。目指すは「家」である。 

 順調に豊橋市内を抜け、午前9時50分、東名高速豊川ICに到着。横浜方面に行く俺は確実に「静岡」の看板を確認、(確認しなくても「名古屋方面」には行きません…)今日はSAによる事はあっても、どこのICでも降りる事はない。 

 道路は極めて順調、程なくして静岡県に突入した。この静岡を越えたところに我が神奈川県はある。多分このまま休憩なしで行けば昼過ぎには家に着いてしまうであろうと言った感じである。しかし、この静岡県は思いのほか難所だ。ヤツは横に長いのである。何度も通った事はあるのであるが、何度通ってもこの「静岡越え」は精神的にキツイのである。
 まぁ、何に追われているわけではないし、急ぐつもりもないので、途中休みながら行くつもりでいるから、問題ないといえばないのだが…………で、まだ東名高速に乗って10分なのだが、早速休憩である。

 午前10時00分、浜名湖SAに到着する。実は、ここは俺にとっては定番な場所なのである。東名高速で名古屋方面に行く時は必ず寄る。この東名高速で1・2を争うお気に入りの場所なのである。今日は、風もなく湖面も非常に穏やかである。鳥もピヨピヨとホザいていてこのまま一眠り出来そうな勢いである。ぐぅぐぅ

 そして、更にここに来たらやる事がある。「足ツボ」である。「ハーモニー」という英国式リフレクソロジーを体験できるところがあるのだ。俺はここに来るたびに必ずここで足の裏を「グリグリ」とやってもらうのだ。ちなみに、ここは「英国式」なんていっている通り、「タイ式」とかと比べると痛くはない。むしろ、気持ちよくてぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅである……。ヘタしたら秒殺します………ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

                 (建物の写真を撮ったのですがデータ破損により載せれません………残念しょぼん
                           

足裏を「グリグリ」してもらい(`・ω・´)シャキーンとした俺は、売店でみかんを買う。なんか無性に食いたくなったのである。そして、再びマシーンに戻った。いやいや、「グリグリ」してもらったお陰で非常にリラックスしております……(*⌒∇⌒*)これなら、横浜まで一気に行けそうな勢いであった。時計を見たら正午を周っていた。「さぁ~て!行きますか!!」

 午後12時10分、浜名湖SAを出発。再び走り始めたのであった。車DASH!DASH!DASH!


 道路の方は極めて順調で午後1時00分には静岡ICを突破した。このまま行けば午後3時00分には到着しそうな感じであった。

……で、走りながら俺は今後の事を考えたのであった。とりあえず、1ヶ月近く家を留守にしてしまった訳だ。その間は母上に週に何回か家に来てもらい、郵便物を引き取ってもらったり部屋を換気してもらったりしていた。まずは、実家に電話をしなければならないであろう。親には今回の旅の件といい、退職騒動といい色々迷惑をかけた。この旅を最期に遊びは最期にしようと決めたのにはそんな背景もあるのである。早いとこ仕事を探してまた1人でやっていかなければならない。

 あとは……、まぁ、何だろう……この旅そのものの後片付けであろう。溜まった洗濯物しかり今回の旅をブログにまとめる事もそうだ。その為のデータをまとめたり画像をまとめたり……そう考えるとなんやかんややる事は多々あるものだ。ややウンザリしてきたが、散々遊んだのだ、愚痴はもっての他であろう……( ̄_ ̄ i)

 午後1時30分、富士川SAに到着。2回目の休憩である。ここも浜名湖SA同様お気に入りのSAである。ここからは富士市の街並みが一望出来る。夜に来ると街の明かりがとても綺麗な場所なのである。

……で、ここに来るのは実は久々なのだが来て見るとなにやら一変してしまっていた。建物や施設が新しくなりリニューアルしていたのだ。そして、名前も「ハイウェイオアシス富士川」に変わっていたのであった。

                    「うぬぬ……俺の許可なくこんなに綺麗にしやがって……むかっ

                いや……別にいいんですけどねぇ………むしろ大いに結構な事でして………
                           

 そして、ここに来たらやっぱり一番見ものはこれ「富士山富士山」である。しかし、今日は雲が………さすが富士山、総簡単には見せてくれないのである。誠意を見せろということであろう………??シラー

 それにしてもだ、久々に富士山を見た。そして、この富士山を通り過ぎればそこはついに神奈川県である。

 「ついにここまで来たか……」ゴールが近づいている事を実感したのであった。

 午後2時20分、富士川SAを出発する。もう、これで休憩はおしまいである。あとは家までひたすら走るのみである。出発する前、昨日お世話になった「あるお方」に、もうすぐゴールである事をメール手紙で知らせた。「最期まで気を引き締めて」という返事をもらった。「そうだ!最期までしっかり走ろう……」そう肝に銘じるのであった。
                            

            午後2時50分、富士川SAから走る事30分、ついにこの文字が俺の目に入ってきた

    「神奈川県」

 いや~帰って来たなぁ~~ほぼ1ヶ月振りである。未だかつて、地元をここまで長い間離れた事はなかったのでなんとも不思議な感じであった。しかし、俺はこうして帰って来た。そう……

     「帰って来たのである」
                            
 午後3時20分、ついに東名高速を降りる時が来た。長いようであっという間の旅がついに終わろうとしていた。10月4日に家を出発して、ひたすら北上して北海道に上陸し宗谷岬に到達してから、今度は南下をして鹿児島県佐多岬に到達して、四国を経由してきたここまでの道のりは本当に忘れられないものとなった。立ち寄る先々で見た風景や出会った全ての人達に感謝であるニコニコ

                そして、近所を通り過ぎ…………

 2006年11月1日午後3時40分

                           

ゴ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル       !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

             こうして、俺の29日は幕を閉じたのであった。

                      まず、早速家に電話をした。そして、その日の晩飯は………
                           

         いやいや、なんとも質素なモンで……。でも、最期はこれが1番食いたかったのである………ごはん




走行距離

129.2キロ

給油

0リッター


宿代   8700円

高速代 1850円

合計  10550円


 本来であれば、ここから横浜まで頑張れば帰れる距離であったのですが、どうしてもこの「お方」に会いたかったので1日愛知県滞在となりました。色々と御もてなしをしていただいた為、出費はこれだけです。

 本文にも書きましたが、旅の1番の想い出は「人との出会い」なんだなぁ、と今更ではありますがそう思いました。今日の事だけではなく、行く先々で出会った人達の事は決して忘れる事はないでしょう。

 さて、約1ヶ月に及んだこの旅も、明日はいよいよ最終日となります。長いようで短いような長い旅でありましたが、この旅を完結させるべくついに横浜にゴールします。

 

                          10月31日   名古屋市内のホテル
                        
 午前9時00分、なんとなぁ~く起床。1Fの飲食店で朝メシごはんを食う。その後、部屋に戻るも何もする事がなく、テレビをつけなんとなぁ~くワイドショーを見て暫し時間を潰す。ジーッ

 さて、今日は何故にこんなノンビリしているのかと言うと、実は、今日はこの旅の計画で唯一、人に会う事になっているのである。ところが、その「お方」は午前11時00分に歯医者を入れてしまい、待ち合わせは午後となり、それまでやる事がないので、ホテルでチェックアウトギリギリまで部屋にいると言う訳である。
                        

 午前10時50分、ワイドショーにも飽き、チェックアウトギリギリの時間が迫ってきたのでホテルを出発する。しかし、これでもまだ早過ぎるのである。待ち合わせ場所はここからそんなに遠くなく、ものの30分で着いてしまった。とは言え、やる事がないのでボォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとする(・_・)

 さて、今回の旅の行程で、唯一人と合う事を計画に入れたのだが、その会う「お方」と言うのは、俺にとってそれはとてもとても大切な人なのである。 

 俺は、今回の旅のをするに当たり、10年勤めた会社を辞めた。「前夜」でも書いたが、まぁ今までの人生の中で、1番荒んで沈んで誰も信じられなくなっていた俺に、インターネットを通じて俺に手を差し伸べてくれたのである。そんな「お方」とはメールでやりするようになったのだが、6月に3人目となる女の子を出産し、「産まれて落ち着いたら会いに来い」とお誘いを受け、家のある横浜から新幹線に乗って愛知まで会いに行き、お互い顔見知りとなったと言う訳である。実は、この時会いに行って、色んな話をした経験が、国家試験の受験の為に10年勤めた会社の退職を決心したことになったのである。まぁ、色々な場面で、俺に道を指し示してくれた人なのである。

 俺が今まで知り合った人の中で、同じ会社の先輩や後輩でとても世話になった人は勿論いたが、ここまで俺に接してくれた人はこの「お方」が最初なのである。この「お方」は「先輩」でも「後輩」でも「同僚」でも「仲間」でもない「友達」なのである。

 だから、俺にとってこの「お方」はとても大切で特別なのである。

 で、この「お方」と合流出来たのは午後1時00分過ぎ、長女と産まれたばかりの次女を連れてのご登場。昼メシをご馳走になり、子供達と沢山遊び、旦那様ともお会いして、更に、晩メシまでご馳走になるという至れり尽くせりな御もてなしをしていただいたのであった。ちょうど、今回の旅ですっかり外食にウンザリしていた俺にはこの「お方」が作った「家庭の味」はホントo(〃^▽^〃)oであった。「お方」は「何が食べたい?」としきりに聞いてきたのだが、俺は「お方」が作るものであれば何でも良かったのである。まぁ、「家庭の味」に飢えていた訳である。上手く説明出来なかったのだが、つまり、そう言うことだったのである。そして、さらにサプライズが勃発!インターネットの掲示板で知り合った北海道に住む「美女」「お方」が何でも俺が来る2日前に繋がったとの事。そんな訳で俺もその「美女」とも繋がったのである。いやぁ~、これにはホント驚いた。って言うか、感動した!ヾ(@^▽^@)ノ
                         

 午後9時30分頃、その「お方」の家を後にした俺は午後11時00分、愛知県豊橋市に到着。頑張ればまだまだ走れたのだが、ここまでにした。ホテルを確保して今日はここで終了とした。

 ここまで、旅をしてきて、今更ながら実感した事がある。どんな素晴らしい景色であろうが、どんな美味い食い物であろうが、人との出会いには敵わないのだ。特に、今日の出来事はそれを実感させてくれた。そして、改めて思ったのであった……

「間違ってなかった」と。

 午前1時00分、明日に備えて寝る事にした。ぐぅぐぅ10月4日に始まったこの旅は、明日ついにゴールとなるのである。

 

 


走行距離

354,2キロ

給油

42.5リッター


宿代    7825円

高速代  10900円

朝メシ    766円

鳴門公園 2010円

ガソリン  6665円

晩メシ   3774円

合計   31940円


 あまりにスイスイ来てしまったので、苦にならなかったのだが、確かに徳島から名古屋まで結構な距離を走っているのでホント拍子抜けでした。でも、そのお陰で横浜まで射程距離というところまで来ました。そして、10月4日に始まったこの旅も、いよいよフィナーレの時がやってきました。明日はいよいよ横浜に向けて一直線!























 ではないんです……Σ(=°ω°=;ノ)ノ

 明日は1日愛知県滞在となります。と、言っても観光はしません。でも、これは当初の計画通りなのです。

 明日、この旅の最後を飾る場所へ行きます。そこは、俺にとってとても大切な場所なのです。

 

 

                            10月30日   徳島駅前のホテル
                         

 午前8時40分、ホテルの部屋で出発の準備をする。昨日、徳島県にに入ってから、この旅もいよいよ終わりが近づいてきた事を感じ始める。10月4日にスタートして、北海道の最北端から九州本土最南端まで南下し、そして四国も結果的には縦断してここまで来た。気がついたら、46県制覇して残すは沖縄県のみと言う状況である。「いやぁ~、やっちまったねぇ……」と思うのであるが、達成感より終わってしまう寂しさの方が大きい。ここまでの行程で27日を要している。決して短くはない。しかし、振り返ってみるとあっという間なのだ。「長いようで短い」いや、「短いようで長い」のであろう。そんな自覚はないのであるが………。

 それにしても、この徳島駅周辺はホント立派だねぇ…( ̄□ ̄;)

 正直、徳島県をナメてました(徳島の皆さん、ごめんなさい!m(u_u)m )

 午前9時10分、ホテルを出発する。今日もいい天気である晴れ。相変わらず10月の下旬らしくない陽気でる。 

さて、今日は四国を脱出する。徳島県を抜けて瀬戸内海を渡り、本州へと戻る。なんと!本州に戻るのは9日振りである。

そうか…俺は本州を9日間も留守にしていたのか…そう思うと、なんかこの旅の長さを実感しますな…。( ̄ー ̄)

 しかし、この徳島県であるが、昨日初上陸したものの「まだ、何もしていない…」と言う訳である。これでは、ただ徳島県に寄っただけになってしまう。そこで、俺は本州へ戻る前に「これは見ておこう!」と言う事で、駅前の中心地を抜けて国道55号線に向い進路を北にとる。向かうは鳴門市、お目当ては「鳴門の渦潮」である。 

 午前9時35分、鳴門市と思われるあたりにやって来る。う~ん、なんかねぇ、どの辺を走っているのかが掴めないんだよねぇ。鳴門市を思わせる看板すらないし……まぁ、道は間違えてないのであるが……

 しかし、途中の道路標識で鳴門市である事を確認し、さらに進むと観潮船の看板が見えてきた。そして、目の前には瀬戸内海である。一応、観潮船にも乗るつもりであるが、その前に渦潮を「上から」見ようと言う事で、信号を右折し坂道を登って行く。
                           
 午前9時50分、鳴門公園に到着する。ここから歩いて10分ぐらいのところに大鳴門橋と言う本州につながる橋がある。まずはそこから見てみようと言うこで、マシーンを駐車場に置いて移動する。果たして、どんな感じなのであろうか……?


 しばらく歩くと、「おぉ~、これが大鳴門橋か…」本州へとつながる徳島県側の橋である。とても立派な橋だ。そして、橋の下を見ると「…………アレか」と確認した。確かに、橋の下の海面は変だ。ちょうど観潮船が見えたのであるが、明らかに船が通った後の波しぶきではないかった。はっきりとではないが「巻いている」のである。何とも不思議な光景であった。「ほほぉ~面白いねぇ」と思った俺はもっと近くで見るため、さらに橋へと向かうのであった。

 駐車場から歩くこと約10分、「渦の道」に到着する。ここは、大鳴門橋の一部を使った橋の下にある遊歩道で、つまり、この真上を車がビュンビュンかっ飛んでいるという訳だ。ここは入場料500円を払うのであるが、俺はここで観潮船に乗れるセットのチケットを購入する。遊歩道はガラス張りの床が何ヶ所かあってそこから渦を眺める事が出来るようになっている。

 「う~ん、結構な高さだねぇ……」

 そもそも、この渦潮と言うヤツは海峡などの狭い海域で潮の干潮と満潮の差が激しい為に発生するそうだ。発生すると渦を巻きながら海に流れが出来ると言う事である。確かに、海に1本の流れが出来ている。そして、この渦は干潮と満潮の時間がもっともピークで、モロに渦が現れるのだそうだ。(「…そうだ。」とか、「……と言う事である。」と言っているのは、あまりよく分かっていないからである。とりあえず、ここの海はグルグル巻くのだ。ジーッ

 いやぁ~流れてますねぇ~。ガンガン流れてますねぇ~( ̄□ ̄;)
                            

                   いやぁ~巻いてますねぇ~。

 ちなみに、この日は午後12時10分に満潮の時刻となるそうだ。しかし、1つ残念な事がある。今日は「中潮」であると言う事だ。モロにグルングルン巻いた渦潮を見るには「大潮」がベストなのだ。しかも、この大潮は昨日であったそうだ…。こうなると、一昨日の「愚かな選択」がなければ……………ガーン
                            
 午後11時10分、鳴門公園をあとにした俺はマシーンで移動すること3分、亀裏港に到着する。ここから渦潮を見るための観潮船が出ている。時計で時刻を確認した俺は午前11時40分に出港する船に乗ることにした。
                             

 これが、乗る観潮船「わんだーなると」号である。鳴門公園で橋に行く途中で見かけた船がこれである。実は、この船とは別にもう1つ「アクアエディ」と言う船がある。この「アクアエディ」は「わんだーなると」より全然小さな船なのだが、船底がガラス張りなっていて海の中が見えるようになっているのである。「そっちの方が面白そうだなぁ…」と思ったのだが、渦潮に突っ込んで行く事を考えるとちょっと怖いと思ったので「無難な」選択をした。

                           (まぁ、ビビった訳である……チキンなので…にわとり
                             
 午前11時40分、俺を乗せた「わんだーなると」は亀浦港を出港する。所要時間は約30分である。先程、上から見た渦潮を今度は下から見ようと言う訳である。果たして、渦潮はどんなモノなのであろうか?

 しばらくすると、大鳴門橋が迫ってきた。神奈川に住む俺からするとこの手の橋は「横浜ベイブリッジ」だったり「レインボーブリッジ」と言った所なのだが、「おぉ~こうして見ると立派な橋だなぁ…」と思わず関心してしまった。そして、海面を見ると明らかに流れていた。海なのに川のように流れが……。近くを通るだけだろうと思っていたのだが、「まさか、ここに突っ込むのか?」

まさかねぇ……( ̄ー ̄; 

     しかし、橋の下を通り過ぎると船は潮の流れに入る。そして……

エンジンを切りやがった!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 船は揺れ、流され始める…「……オイオイ…」いや、沈まないだろうがちょっと怖いぞぉ……

  だが!もっとすごいのがいた!
                       

 この船である。先程言ったもう1つの船「アクアエディ」である。見ての通り明らかに小さい船である。しかし、コヤツは俺が乗っている船よりもさらに突撃していくのであった!なんと勇猛果敢な船長であろうか!大丈夫なのか!「アクアエディ」!!?
                       そして……      
                       
        あぁ~れぇ~

 見事な流されっぷりであった……。流れに対して船は明らかに横になって流されていた…。どうせなら、そのままクルクル回ればいいのに……って、それはダメか……汗

 観潮船は他にもいて、帆船みたいな立派な船もあれば、「アクアエディ」よりも小さい船もいた。それにしても、ここはホント船船の往来が多い。俺が乗っている観潮船のような観光目的の船だけでなく、貨物船やタンカーと言った船も沢山往来していた。危険な海域なのであろうが、船の交通の要所である事がうかがえた。
                            

 こうして、渦潮見物は終わった。午後12時10分、亀浦港に戻る。これで、俺が当初見たいと思っていたものは全て見た。旅の初日、猪苗代湖に始まった観光は、この鳴門の渦潮で全てを終えた。満足である。この27日の間でやろうと思った事はやり尽くした。いやぁ~いいねぇ~。何がいいって「悔いがない」のがいいねぇ~。

 マシーンに戻った俺は、しばらくやり尽くした満足感に浸る。そして…

「よし!帰ろう!!」

                             こうして、俺は亀浦港を出発したのであった。

 鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道に乗った俺は、大鳴門橋を渡る。ついほんの数時間前、俺はこの下を歩いたのである。その上を今度はマシーンで通る。「今日は鳴門三昧だな……」イマイチ意味不明だがそう思った(-。-;)。そして、この橋を渡り終えると淡路島に突入した。つまり、そこは兵庫県であり、初徳島県は終了であり、また四国シリーズの終了でもあった。

 淡路島を縦断すると、見えてきたのは「明石海峡大橋」である。実は、この橋は今年の3月に一度見ているのである。その時はフェリーで下から眺めたのだが、「長~げぇ橋だなぁ~」とその時は思ったのであるが、こうしてマシーンで渡っていると改めて思った。「長~げぇ橋だなぁ~」と………。ちなみに、この神戸淡路鳴門自動車道なのだが、通行料が5000円である。

非っ常~に高い!

 そう思わずにはいられない俺であった…。

 そして、橋を渡り終えようとすると、明石の街並みが見えて来た。なんか久々に見る大都会である。「帰って来たなぁ~」そんな感じであった。午後1時45分、実に9日振りの本州に上陸でる。 

 垂水JCTを抜けた俺は、阪神高速3号神戸線に乗る。まぁ、関東で言うところの首都高速であり、3号渋谷線である?。しかし、まぁ~首都高そっくりで(笑)関西を走っている自覚が全くない俺であった。「どう見ても、ここは関東だ……」走っている間、ひたすらそう思う俺であった。

 西宮JCTで3号神戸線を反れて、ここからは名神高速に乗る。この道をひたすら延々突き進めば名古屋へとつながっており、更にその先は東名高速である。つまり、この道は、横浜に続く一本道なのである。思いの他スイスイ来てしまったのでちょっと拍子抜けであったが、まぁ、渋滞しているよりはマシである。
                            
午後2時50分、大阪府を抜けて京都府まで来た。今のこの時期、京都は観光には持って来いの時期であろう。寺社や嵐山なんていい感じなんだろうなぁ………と言う事は重々承知であったのだが…………

   俺は、容赦なく通過!

                              本来であれば非常識な行動である…
                            

 午後4時00分、養老SAに到着する。ひたすら走り続けた俺は一気に滋賀県を越えて岐阜県に突入していた。ここまでスイスイ来たが、さすがにお疲れな俺であった。とりあえず、今日これからどうしようか?と言う時間帯になってきた。暗くなったら走らない。この旅の掟である。(散々、掟を破っているが…汗)ここから1番近い街は大垣である。しかし、ちょっと頑張れば愛知県に突入する。尾張一宮や名古屋もそんな遠くない。とりあえず、宿を探す。すると、名古屋にいい宿を発見する。

 「よし!これで行こう!」と言う事で、養老SAを出発したのであった。
                            

 午後5時40分、名古屋市内まであと5キロと言うところまでやって来た。途中、ちょっと渋滞に巻き込まれたが何とか抜ける事が出来た。とりあえず、サークルKを見つけてEdyをチャージする。ホテルまであと少し、そしたらビール飲んで美味いモン食って風呂に入って寝るだけである。
                            
 午後6時20分、ホテルに到着し、今日はここまでである。それにしても、ここまであまりにもスイスイ来てしまったので、ちょっと拍子抜けである。実際、結構な距離を走っているのだが、今日は全く苦にならなかった。まさか、今日中に名古屋まで来れるとは………以外と言うよりは驚きである。まぁ、予定より遅れた訳ではないから良いのであるが…。

 さぁ!ついにここまで来た!!もう横浜は射程距離である。ゴールに向けてラストスパートだ。何事もなく、無事に家に帰り、終わらせる。旅はいよいよフィナーレである。

走行距離

236キロ

給油

41.5リッター


宿代        5700円

ガソリン      6536円

洗濯代        500円

P代          400円

坂本竜馬記念館  400円

昼メシ        630円

晩メシ       4720円

夜食        1485円

合計       20391円


本日、無事に徳島県に上陸!これにて言った事のない4県を全て制覇しました。


また、結果的に四国4県をを全て周る事となりました。これもあのおやじっちのせいであります。まぁ、別に構わないのですが(笑)


ちなみに、P代は桂浜での駐車料金です。


さて、明日は四国最終日です。とりあえず、初徳島は果たしたのであるが、まだ何もやっていないので、1つ何かやろうと思っています。そして、何日ぶりでしょうか、ついに本州へと戻ります。

旅は、更にゴールに向けて突き進むのであります。


                            10月29日   高知市内ホテルの前
                           

 午前9時00分、準備はすでに完了し、ホテルを出発する。昨日の失敗を悔やみながらも、更に先に向かうべく気持ちを切り替える。まぁ、昨日の事は今後の教訓として同じ失敗をしないようにしていこうと思う。と言ってもこの先、旅の行程はもう長くはないのであるが… 


 ホテルを出発し、高知駅へと続く道をはりまや橋方向へと向かい、高知港方面へと走る。路面電車の車庫を横に見ながら更に道なりに進む。今日、1発目に向かう場所は「桂浜」である。前にも行ったのだが今回も行く。理由はおやじっちである。ご縁はまだまだ引きずっているのである。

 桂浜には何があるかと言えば、勿論、坂本竜馬の像なのだが、もう1つ見せ物がある。土佐闘犬センターと言いまして、まぁ、字の通り土佐犬の「ガチンコファイトクラブパンチ!」である。ここも2年前に見ているのだが、今回は映像として残そうと言う事である。

別にねぇ、俺にとっては坂本竜馬の像なんて土佐犬以下なんですよおやじっちには悪いけど……だってねぇ、そんな坂本竜馬の生き様を知る為にここまで旅をしてきた訳じゃあないんだから…。

 午前9時20分に到着して、まず手始めにこちらである。「坂本竜馬さん」である。

        う~ん、前回も見たから感動も感想もないねぇ……

                            と思ったら……

 銅像の横にこんなやぐらが……勿論、前回来た時はこんなものはなかった。「竜馬に大接近」だなんて……どうも同じ高さみたいである。そして、嬉しい事に入場無料ですか………                      

     じゃあ、登りましょう。

 おぉ~!近いねぇ~…

 このあと、近くにある坂本竜馬記念館へ行く。ここには坂本竜馬と係わりのあった人や、本人が書いた手紙(複製)なんかが展示されていた。まぁ、この人は手紙メールをよく書いていたんですねぇ……今の日本の事、これからの日本の事、そして今自分が何を考えて何をやろうとしていたのか、これを見たら、以外に紙にペンで書くのもいいなぁ~なんて思ったりした。今は携帯でo(^-^)oのを入力して「送信」なんて感じだけどねぇ、間違えて「削除」してガーンなんてねぇ…………

まぁ、だからと言って紙にペンで書く事はないでしょう!|っ ̄)


 午前11時00分、桂浜をあとにする。本当は闘犬を見ようと思ったのだが、午後2時から開始と言うことで、この先の行程を考えると時間がもったいないとので断念した。まぁ、以前見ているので、俺個人としてはなんら問題はないからいいや♪と言う事である。で、向かった先は室戸岬である。桂浜からの距離はおよそ80キロ、ひたすら一般道で国道55号線を突き進む。車ダッシュ 
                            

 午後1時00分、室戸岬に到着する。で、だ………ここに何しに来たか?と聞かれるとだ………こう答えるしかないのであった。
徳島へ行く通り道だったのでついでに寄りました!と………シラー

でも、何かしらあるだろうと思ってちょっと歩いてみた。すると…………

 ありましたねぇ、「中岡慎太郎」の像である。坂本竜馬と共に幕末に新しい日本を創るべく活躍した人である。


 中岡慎太郎の銅像の上は山になっていて、行ってみるとそこには灯台がある。すると、何やら地味ぃ~なイベントをやっていてのであった。どうも灯台のてっぺんに入れるみたいであったので、早速行ってみた。これが灯台のライトとレンズである。

 灯台から海を見ると、とても穏やかであった。ちょっと灯台の代わりに俺が海の安全を守って見た。しかし、「平和だねぇ~」と言った感じである。

        すると…

 一隻の漁船を発見!なんだ!こいつは!?北朝鮮か!!?

 すると、岩場には人が何人かいる!どうやら迎えに来たようでる。よかった、よかった…。漁船が北朝鮮じゃあなくて…それに岩場の釣り客も忘れ去られる事なくて…

わたくし、安心しました(*´Д`)=з 


 午後2時00分、灯台から海の安全を見届けた俺は、室戸岬をあとにする。あとはこのままこの国道55号線を走っていれば徳島県に行くことが出来る。さて、四国に入ってから途中何度も目にするのがこの「お遍路さん」である。お遍路さんは必ず俺の進行方向に対して反対側から来る。まぁ、1番から順番に周っているんだから自然にそうなるのであるが………また、「自転車さん」もよく見かける。こちらも自転車で1周するにはちょうどいい広さなのかなぁと思うのである。まぁ、自転車さんは北海道でもよく見たけどねぇ。

お遍路さんも自転車さんも、気を付けてねぇ~と言った感じであった。

                           

 午後3時00分、道の駅宍喰温泉に到着する。実は、ここへ来る手前にトンネルがあったのだが、そこがどうも県境であったのだ。つまり、初徳島県である。これで、今回の旅で必ず立ち寄ると決めた4県を全て制覇した事になる。いやぁ~もうちょっと何かあるかなぁ~と思ったら、知らない間に通過しちゃったもんだからねぇ………まぁ、地味にお祝いであるベル
                           
 午後5時15分、特にどこを見る訳でもない俺はひたすら走り続け、徳島市内に到着した。やはり、昨日の失敗があるので、また今日もというのは避けたかったのである。これで、あとはホテルを見つけて、とっととチェックインして、晩メシを胃の中に入れて、風呂に入って……と言った感じである。いいねぇ~こんな事がシュミレーション出来るなんて♪♪♪

 午後5時45分、ホテルに到着して、今日は終了である。それにしても、このホテルいいねぇ………部屋にPCがあるなんて♪♪勿論、無料だし使い放題だ。まぁ、「あたり」と言うところであろうか。|∀`)だねぇ~♪昨日とは打って変わった1日であった。



走行距離

376.3キロ

給油

0リッター


宿代 5700円

高速 3950円

P台 600円

高知城 800円

晩メシ 1545円

合計 12595円


 いやいや、とにかく高知城以降は失敗でした。何であんな判断をしたのでしょうか?まぁ、とにかくあの「ホエールウォッチング」と言う言葉に惹かれまくってしまったのである。いや~冷静じゃあなかったねぇ……

 よくよく考えればさぁ、あの1~6までの選択肢の中で1番非現実的なのって「4」でしょう。
それを「現実的」だなんて………汗

 さて、明日は高知県を脱出し、徳島に向かいます。まだ行った事のない県5つの内の最後の県です。これで徳島県に上陸すれば、47都道府県の内46都道府県を制覇した事になり、残すは沖縄県のみとなります。四国イシリーズは早くも佳境に突入、そして、この旅のゴールもいよいよ見えて来ました。あと、少しです。

                          10月28日   愛媛県道後温泉にあるホテル
                           

 午前9時00分、まだまだホテルの部屋である。準備は出来ているが、ここでちょっと今の俺自身に起こっている事を書いておこう。えぇ………いつぐらいからでしょうかねぇ……食事に困ってましてねぇ……まぁ、この旅を始めて25日目であるが、実は……

「外食に飽きちゃった…( ̄* ̄ )」

 いやねぇ、この旅の間食べているものと言えば「ホテルの朝食焼き魚」「肉 ステーキ現地の居酒屋ビール日本酒」「コンビニメシお弁当」「その土地の名産品野菜」な訳なのだが、なんかねぇ………「飽きちゃった」のだ。いや!勿論不味くはないのだ。例えば、旅をしながら「あそこに行ったら、アレを食べよう」とか、偶然見かけたモノに対して「おっ!美味そうだなぁ♪」みたいな事もあったりして、これは旅の醍醐味の1つな訳であり、実際そうしている時は楽しいし、楽しんで来た。

 ところがだ、これが25日続くとだ………せっかく美味いものを食べているにも係わらず、「事務的に( ̄* ̄ )」口の中に入れているだけになってきてしまってねぇ……どこか苦痛な訳である。今までo(^▽^)oだった顔が徐々に( ̄* ̄ )になってくるのだ。いや、美味いんだぞ!本当に美味いんだぞ!!でも、その美味いモノに対して「事務的に( ̄* ̄ )」なってしまっているのだ。で、その結果「飽きた」と言う言葉が出て来たのである。

 これはねぇ、かなり贅沢な事を言っていると自分でも思う。人によっては「ふざけるな!むかっ」とか「暴言だ!むかっ」とか「食うな!パンチ!」と言った声が聞こえてきてもおかしくないと思っている。また、「じゃあ、何だったら食えるんだ?むっ」と思うであろう。

 ズバリ「家庭の味」である。普段、家で食べていた質素な食事、又は実家で食べる「おふくろの味」である。もうねぇ、だんだん飢えて来ている自分が手に取るように分かるのだ。でも、旅をしている以上これは望めないでしょう。だって、フラッと適当な家に立ち寄って「ピンポーン♪」と鳴らして、出てきた奥さんに「メシくれ!ごはん」なんて言えないでしょう…。こんな事したら警察パトカー呼ばれておしまいである。大体、こんな事をして許されるのは「旅番組」か「ヨネスケ」だけでしょう…。


 午前9時15分、長々とボヤいてしまったがそんな心境の中ホテルを出発をする。松山ICから松山自動車道に乗り東を目指す。さて、今日はこのまま東に進み四国を横断して、まだ行った事のない県5つの内の1つ徳島県に行こうと思っていたのだが、どうしても昨夜の事が忘れられないでいた。「謎の売れない小説家事件おやじっち」である。あのおやじっちは「坂本竜馬の……(面倒なので以下省略)」と言っていたなぁ………と。別に坂本竜馬に興味がある訳ではないし、知りたいとも思わないのであるが、「これも何かの縁かなぁ」と思ったのである。昨夜、あのおやじっちに出会わなければ迷わず徳島直行だったのに、そこにおやじっちが出て来た意味を考えると(まぁ、意味なんかないんですが…)、こりゃあぁ~ねぇ……「よし!進路変更だ!」と言うことになった(って言うか、…と言う事にした)のであった。

 午前10時30分、川之江JCTに到着する。これを真っ直ぐ行くと高松自動車道で香川県に向かう。しかし、これを左に反れる。更に、川之江東JCTに到着しする。これを真っ直ぐ行くと徳島県であるが、ここでまた左に反れ高知自動車道に乗る。つまり、向かう先はおやじっちに伴い高知県に寄り道である。

 午前11時15分、高知ICで高速を下りて高知市内へと向かう。実は高知県には2年前に1度来ているのである。そして、その時に坂本竜馬の像も見ているのである。じゃあ、今回はどうしようか?と考えたら、実は2年前来た時に行き忘れた所がある事を思い出した。とりあえず、そこへ行ってその先は行ったあとで考える事にした。


 午前11時30分、2年前に行き忘れた場所に到着する。高知城である。土佐二十四万石の礎を築いた山内一豊とその妻である千代さんが建てた城である。ちょうど今やっているNHK大河ドラマ「巧妙が辻」の舞台である。そんな大河ドラマの絡みもあってちょっとしたイベントなんかをちょうどやっていた。そして、こののぼりの上に描かれている「かずとよくん」と「ちよちゃん」を見た時に「あぁ、やっぱりやなせたかしか・・・」と思ったのであった。

 やなせたかしとは、「アンパンマンアンパンマン」の生みの親で、実は高知県出身なのである。そんな絡みもあってこの人が書いたキャラクターが高知には至る所にあり、JR四国を走る特急列車にはアンパンマンが、また、高知県内を走る列車や駅にもこの人が書いたマスコットキャラクターがあったりする。で、今回のこの「かずとよくん」と「ちよちゃん」もやはりこのお方という訳である。

 さて、この土佐藩と言う所は、江戸時代は山内一豊から始まった「山内家」全盛であった訳だが、幕末から明治初期になると今度は歴史に名を残す偉人を輩出し始めるのである。その中でも坂本竜馬は勿論であるがこの人も高知だったんですねぇ・・・。
                            
 千代さんと言えば、戦で手柄を立ててもらおうと黄金10枚を旦那に渡して買わせたと言う「内助の功」の話が有名であるが、実際はどんな人だったんでしょうねぇ?いや、あまりにも仲間さんのイメージが………:|∀ ̄)


 入場料を払って中に入ると、まぁ~ここも非常に古いお城なんですねぇ~、床はミシミシ言うし、階段は急だし(丸でハシゴ)、天守閣の策は「これだけかい!」ていうぐらい低いし……。まぁ、その分歴史を感じさせるモノがあったかなぁ、と思ったが…(^▽^;)

 こちら天守閣からの眺めでございます~
                            
 午後1時50分、一通り見物した俺は高知城を出発する。しかし、次の行き先は何も考えていない。そこで、俺は城の中を見物しながら友人とメールのをしていた時に、こんな事を書いて送ってみた。

 「次の行き先はサイコロで決めようか?」

                              更に……

  「サイコロの行き先を決めてくれ」

ちょっとした「水曜どうでしょう」ごっこである。

すると、こんな返事が返ってきたのであった……サイコロ


1 どうバカとしては外せない臼杵ー八幡浜をフェリー。そのまま梅津島駅で東京ラブストーリーww


2 ここはひとつ、四万十川の鮎を食う


3 サイコロ最初の地、道後温泉


4 ちょっと羨ましいぞ、高知県大方町でホエールウォッチング


5 ちょっと頑張って桂浜で坂本竜馬ツアー


6 やっぱり四国といえば…お遍路さん車で頑張れ!!


 えぇ…思わず「ホホォ~…」うなりましたね。( ̄□ ̄;)

と、言ってもサイコロサイコロは持っていないので、とりあえず検討することにしてみた。

 1 また愛媛県松山市に戻らないといけないので却下。

 

 2 検討の余地あり。でも、2年前に行っているしなぁ……

 

 3 1と同様の理由により却下


 4 これは魅力!でも、どうやって見るんだ?


 5 まぁ、近いから十分行ける。しかし、近すぎて面白くない


 6 進めば進むほど、すさんでいくから却下


 まぁ、2・4・5・が現実的なプランであった。しかし、俺はこの言葉にどうしても惹かれてしまったのであった。「ホエールウォッチング」である。どうやって見るのかすら分かっていなかったが、とにかく、これしかない!という判断で大方町に向かうことにした。

 国道195号線から国道56号線に出れば、あとはひたすら一直線である。しかし、道のりは予想以上に厳しかった。まず、高知市から大方町までの距離が約110キロである。そして、この110キロの道のりは全て一般道である。しかも、四国の道はとにかくグネグネしている。これは「水曜どうでしょう」の四国お遍路を見て承知済みであったが、果たして、何時に着くのであろうか?しかし、決めて走り出してしまった以上、戻る気にはなれなかった。もはや、行くしかなかったのである………。    

             そして…
                            

 午後4時00分、高知市から約2時間かけて大方町(現在は黒潮町に名前が変更)に到着する。すでに走りながらであるが思っていた。「失敗した……ガーン」大体ねぇ、こんな時間に来てどうやって見るんだ?まぁ、それ以前に誰が船を出してくれるんだ?とにかく、情報が全くない状態でただ「ホエールウォッチング」という言葉に惹かれてここまで来てしまったのである。

        そして、このザマである…                                  



 結局、「道の駅ビスタおおがた」から海を見て終わった。ここからもう少し頑張って先へ行けば、四万十川で有名な中村市がある。しかし、どうせ着いたところで夕方である。鮎は食えたかもしれないが……微妙なところである。ガーン

 本来は、ちょっと高知に寄り道と言ったレベルであったのだが、もはや寄り道どころのレベルではなくなってしまった。高知市でさえ110キロあるのだ。高知1泊決定である。とりあえず、今後の事を考えて高知市内で宿を検索し、1件よさそうな所を見つけて予約した。ついでに、明日の宿も予約した。

 こうして、己の失敗を後悔し、これでもか!と責めつつ高知市へと戻る事にした。
                            

 午後6時00分、須崎あたりに差し掛かる。すっかり日は沈み夜となり、この旅すっかり恒例になった「街灯のない真っ暗な夜道星降る夜を進むのであった…。この旅をするにあたり「夜道は危険だから走らなくて済むような計画で行こう」なんて思っていたのであるが、そんな日がここまで25日の内、何日あったであろうか…?口から出るのは愚痴ばかりである…。

                            
 高知市内に入ると、俺の前を走っていた車のナンバーを見て思わず嬉しくなった「横浜ナンバーだぁ~ラブラブ」まさかねぇ、前を走っている車だって後ろの車が横浜ナンバーだなんて思いも寄らないであろう。しかし、今の俺はこんな事でも嬉しいラブラブのであった。ガーンDASH!ハァ…… 
                            
 午後10時00分、すでにホテルにチェックインし、晩メシも済ませ寝る準備に入る。とにかく、今日はショックだ。余計な距離を走り、余計なガソリンを使ってしまった。この旅1番の失敗であった。ちなみに「外食に飽きちゃった」俺のこの日の晩メシは「ココイチ」のカレーである。まぁ、無難な選択であったと思う。もっとも、事務的に食べたが………カレー

 こうして、今日1日が終わり、もうウンザリなので寝る事にした。「明日はもっと計画的に動こう」そう思う俺であった……。