読書雑記 -13ページ目

読書雑記

読書日記。

ほとんど自分のためのものです。



☆☆☆★★


今回は主人公ではないが、『元彼の遺言状』に続き、剣持麗子のファンになりました。


本作は、動機の説得力が弱いように感じました。





☆☆☆☆★


集中して読みましょう。




☆☆☆★★


「ランドパワー」と「シーパワー」のせめぎ合い、海路(ルート)を支配するための「チョーク・ポイント」、エリアをコントロールするための「拠点」の重要性など、地政学の基本的な概念の説明があった上で、日本の置かれている状況、アメリカ・中国・ロシアといった大国の戦略、衝突が頻発するアジア・中東・ヨーロッパの三大エリアについて、地政学の視点から読み解く。



☆☆☆☆☆


誰もいなくなり再生を目指す集落を舞台とした連作ミステリ。


移住施策を担当する市役所の担当者を主役とするところが目新しい。


完全に意表を突かれました。




☆☆☆☆★


「ほったらかし投資」で知られる山崎元氏やホリエモンの本やネット記事はたまに読んでいたので、あまり新鮮味はないかなと思いつつ、読んでみたら、非常に面白かった。


両者が相手の記述をふまえキャッチボールをしながら本が進んでいくので共著でありながら大変読みやすい。


山崎氏のHowTo本(ってそんなにたくさんは読んでないけれど)ではわからなかった価値観や人間味にも触れることができた。


☆☆☆★★


警視庁捜査一課の係長である主人公の樋口顕は、組織の中で衝突を避け、言いたいことも言えず、常に一歩引いた姿勢を保っている。そうした性格や行動が、警察内では、慎み深く、思慮深いと評価されているのだが、自身はそうした評価を過大評価だと困惑してもいる。

しかし、樋口は、「警察官が守るのは法律でなく、正義だ」という強い信念に基づき、行動している。単に、トラブルを避け、安全な道を行く、事勿れ主義ではないのだ。




☆☆☆☆★

がん研究者、サイエンスライターであり、岐阜大学の学長も務めた著者による、『新型コロナの科学』(中公新書,2020)に続く2作目のコロナ解説本。

本作は、新型コロナウイルスの変異ウイルス、ワクチン、治療薬、医療逼迫などについて、基礎知識、経過、最新動向、評価・提言などが、専門外の者にもわかりやすくユーモアを交えながら書かれている。

「現在進行中の大事件を書くのは難しい」が、オミクロン株による第6波の状況を踏まえての内容となっている。著者による最新記事は、「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」に随時紹介されているので、そちらを参考にするとよい。

新型コロナウイルスや感染症に関する知識は、今を生きる我々に必須の教養なので、是非とも多くの人に読んでほしい。