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がん研究者、サイエンスライターであり、岐阜大学の学長も務めた著者による、『新型コロナの科学』(中公新書,2020)に続く2作目のコロナ解説本。
本作は、新型コロナウイルスの変異ウイルス、ワクチン、治療薬、医療逼迫などについて、基礎知識、経過、最新動向、評価・提言などが、専門外の者にもわかりやすくユーモアを交えながら書かれている。
「現在進行中の大事件を書くのは難しい」が、オミクロン株による第6波の状況を踏まえての内容となっている。著者による最新記事は、「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」に随時紹介されているので、そちらを参考にするとよい。
新型コロナウイルスや感染症に関する知識は、今を生きる我々に必須の教養なので、是非とも多くの人に読んでほしい。
