$everything flows
BARIS MANCO / 2023
1975年トルコ産サイケ。
少し前に中古でゲット。(透明雑誌を観に行った時だっけな?)
1曲目から例によって辺境歌謡サイケが全開ですな。
後奏で悶絶w
最高。
2曲目から本格的にスタートって感じなのかな。
スペーシーなキーボードや効果音が大々的にフィーチャーされる、タイトル通り2023年がテーマのコンセプトアルバムだそうな。
SFチックで哀愁強めの壮大な雰囲気の曲が多いです。
歌詞は一言もわからんが。



普通に良い曲も入ってます。
穏やかな哀愁を感じさせるコレとかすごい好きだな~。

めちゃいいな。
シリアスな曲調が多いから尚更際立つな。
やっぱトルコはクオリティ高いなぁ。
アフロもんに負けず劣らずハズレない。
$everything flows
SUBMOTION ORCHESTRA / Finest Hour
2011年イギリス産ダブステップ。
ようやく購入。
結構前に試聴してぶっ飛んで以来めっさ楽しみにしてたけどやっぱり最高じゃん!!
「教会でダブステップを生演奏してくれない?」「ええで」って感じで結成されたグループだそうで、Massive AttackやPortisheadを想起させるとの評判ですな。
ジャズやソウルのエッセンスを感じさせる繊細でアダルトなサウンド。
闇に溶け入るようなピアノに哀愁のトランペット。
上品なダブ処理。
もちろん圧倒的な低音。
そして、とにかく魅力的なのが紅一点Ruby Woodの少しハスキーなボーカル。(しかも超美人!)
素晴らしい!
超名曲All Yours。

美しい…。
ダブステップ云々を抜きにしても素晴らしすぎる…。
深い深い闇の中へと沈み込んでいくかのような感覚に襲われますな。
しかもアッパーめな曲もめちゃくちゃカッコいい!

でもってライブが前提のグループだけに生だと更に凄そう。
超観たい。

つーかRubyばっか映し過ぎじゃね?w
本当に来日を切に祈ります。
マジで凄い。
しかも深夜にヘッドホンで聴くのもめちゃくちゃ気持ちいいんだよな~。

ってことでオマケ。
先日ヘッドホン買いました。
DENONのAH-D7000です。
某中野のお店から通販で買ったんだけど、届いたらコードが捻じれててビックリ。
こんな感じ。
$everything flows
かなり強く捻じれが付いていてヘッドホンを持ち上げても伸びることはなくこのままの状態。
「交換して欲しい」と連絡をすると「状態を見ないと判断できないので送り返してください」だって。
そりゃそうだよね。
送り返したら次の日留守電が入っていて「確かに捻じれはあるが、通常の状態の範囲内なので交換は出来ません」とのこと。
翌日電話したら初めは同じこと言ってたけど(「DENONに修理に出したとしても、そのまま返されるでしょう」とも言ってた)あっさり交換してもらえることになった。(別にごねてないっすよw)
「ただ、どうしても捻じれは生じてしまう。中を確認して良いのなら状態の一番良いものを送ります」ってことでもちろん了承して送り直してもらいました。
で、新しく届いたものはコードの捻じれはほぼないけど、ハウジング部分になにやら白い塗料のようなものが付いている…。
指で擦ったら取れたけど。
AH-D7000と言えばフラッグシップモデルであり定価12万6000円の代物なんだけどこういうものなのかねぇ。
う~ん…。
というわけで購入を考えている方は予めコードの捻じれ等を覚悟しておくか事前に交換について念入りに確認しておいた方がよろしいかと思います。
実際に中身を見て購入することが出来るのであればそれが一番ですが。
ちなみにお店からは謝罪的な言葉は一切ありませんでしたw
そりゃ製造過程の問題だけどさぁ。
まぁいいけど。
あ、音自体には満足してます。
初めは低音が出過ぎでボワついてたけど、いい感じに締まってきてバランスも良くなってきた。
ますます音楽を聴くのが楽しくなったぜ!

FUJI ROCK FESTIVAL’12 開催決定!THE STONE ROSES 出演決定!
ローゼズもいいけど、Mazzy Starを何卒よろしくお願いいたします。
$everything flows
Question Mark / Be Nice To The People
1974年ケニア産サイケ。
フェラ・クティBOXもまだ全然聴き終ってないけど、フィル・スペクターBOXをはじめとしてimportcdsから大量に届いちゃって大変なことになっています。(つーか発送日が違っても同時に届くのはなぜ?)
しかしこれまた素晴らしいアルバムだな~。
レアでプリミティヴな音像にクラクラするほど。
ファットな低音、チープでキラキラしたキーボード、線が細く力の抜けたボーカル、キラーすぎるファズギター、とまさにアフロな魅力に溢れすぎていて完璧です。
メロディはキャッチーだし、全編英語だけどいなたさ丸出しで最高。
このグループの肝はあまり滑らかではないリズム隊じゃないかな。
ドタバタ感がたまらんw
でもちゃんとファンキー。
ギターのスパークっぷりもかなりキテるな~。
①の後奏で途中からズンドコしたリズムになってスパークするところなんて鳥肌もん。
②や⑥(この曲もズンドコになるなw)も凄いな~。
YOUTUBEにはこの2曲だけかな?



一番キャッチーな④もあればな~。
マジ最高ですこのアルバム。
アフロサイケはほんとにハズレないな。
いいアルバムだから再発されるんだろうけど。
それにしても凄いなぁ。
昨日行ってまいりました原宿アストロホール!
なんと11月はライブの予定が無いという異常事態だったんで無理やり調整して当日券でGO!
客の入りはそこそこでしたな。
もっと人気出てもいいと思うんだけどなー。

ほぼ時間通りに登場したんだが、フォーマルな装いにビックリです。
披露宴の余興かw
しかもギター×2+ベースのボディがホワイト。
なんかめでてえ。
パーティーかよ。
パーティーだな!
ドラムのみでスタートしていきなりコール&レスポンス&Don't Make Me Wait!
最後の方でやると思ってたのにw
初っ端から激熱!
でも序盤とはいえ音小さいな。
ドラムは生音かと思ったし、ベースの小ささなんて尋常じゃない。
確か前回も低音出てないって思ったんだよな。
ギターも小さいなー。
2~3曲目くらいで既にバンドは汗だく。
フォーマルですからw
Darling, It's TrueやWhy Not Me?も良かったしThere's A Loveのコーラスでもニヤっとしたが、前半最高だったのはAll Over Again!!
これはキタ!!
やっぱマイク一本で二人で歌う姿は最高だな!(一曲目から炸裂してたっけな)
一本のマイクでリードを交互に歌ったりもしてたっけな。
すげー。
基本的にメインボーカルを取る人が真ん中に来るんだが、後は変幻自在。
マジで凄い。
今回は知らない曲結構あったな。
どこかでやった新曲はちょいアクモンぽかった気が。
Days Of Youthの後半やらなかったのは残念。
中盤はミドルテンポ中心だがここも中々良かった。
だれるってことも無かったし。
前回はほぼ勢いだけだったけど(それが良かったんだが)こういうのやるようになったのね。
再度Don't Make Me Waitがこの辺りに組み込まれてた。
ベースがモータウンビートを刻み、ボーカルがなぜかウィスパー。
客も合わせてウィスパーで合唱。
デカい声で歌っても良かったのかな?
わからん。
終盤は当然ロックンロール全開でしょ!
On Fireとかね!
やっぱ21st Centuryは激熱!
Love You Tooも!
She Doesで終わったんだっけな?

アンコールはまずWhite StripesのHotel Yorba。
かっけえええ。
It's only rock'n rollだぜ!
ラストは鉄板のThe Whip。
そりゃおーおー歌うわな!
フロアもえらい盛り上がりだ。
やっぱりロックンロールやね~。

どの曲でやったか忘れたが、ギター二人がお互いのギターを弾く合体技が進化してて笑った。
アホだなぁ。
あと、
演奏が止まると同時に動きが止まるやつもナイスだったな~。
最高だったけどもっと爆音で聴きたいぜ。
フジに来ないかな。
今回もLet Me Knowはやらなかったな。
One More Minuteも聴きたかった。

やっぱライブ楽しいな~。
ロスキャン行けないのがほんと残念だ。
昨日行ってまいりました渋谷クラブクアトロ!
渋谷は炎上するか?って感じで!
クアトロ前に貼ってあるポスターみたらタイトルが(仮)のままになってた。
これが正式なのだったのね。
友情だな~。
チケの売れ行きはイマイチだったようで、横の方は閉鎖してた。
まぁこの前来たばっかだしねぇ。
後方は関係者ゾーン。
でもなんだかんだでフロアは普通に混んでた。
あと、スペシャルズの1stが最後まで延々と流れていたw
Tシャツ。
$everything flows
いかにもw

oono yuuki
昨日オープニングアクトがいることを知って、アーティスト名聞いて勝手にアコギ持ってソロで歌うのかと思ってたらバンド編成のインストでした。
フルートやスティールパンまでいて確か9人だったような。
美人レコードから出しているのね。
トクマルぽいなーとかArcade Fireぽいなーとか思ってたら、「クアトロにはよくイースタンユースを見に来ていました。年末のファウルとのツーマンとか」というMCで好感度爆AGARI!w
ジャズマスターだったし出自はそんな感じなのか。
アイリッシュトラッドを現代的なアレンジでやったりしてなかなか良かった。
演奏やステージングはまだまだだけど、そのうちどこかのフェスでまた会うかも。


宇宙人
始まってビックリ。
めっさ相対性理論じゃん。
原田郁子ぽいとこも。
このPVだけチェックしてたんでほんわか系だと思ってたらバリバリの不思議ちゃん系でした!

演奏が上手くてさらにビックリ。
アダルトでファンキーなプレイから結構アバンギャルドなのまで。
でも普通の趣味の自分にはネクタイがダントツで良かったです。
そんなに変なことやらなくていいのに。

透明雑誌
モンキーがいきなりPIXIESのCARIBOUのイントロを!
マジか!
かなりヨレヨレだったけどw
そして凌でスタート!
続けてDictator Girl!
前回同様?ダイブ連発の援護射撃がw
今回は多くの曲にモンキーのアルペジオ(時々+歌だった)のイントロが追加されててナンバガ度がかなり上がってた。
だってDictator Girlなんて歌い出しがYou don't know my name~だしw
おいおいw
前回ライブ見て「実際ライブだとそんなにナンバガぽくないのね」って思ってたとこだったのにこういうことするかー。
しかも是我見過自殺最多次的女生なんて演られた日にはねぇ!
この曲はほんとにモロだよなぁ(ニヤニヤ)
でも個人的にはそれほどアガらんな。
もっとイケるだろうって感じ。
シブヤを収録したとこだと知ってるだろうし気負いすぎ?または調子悪いのかなーとか思ってたら声が掠れてる。
風邪ひいてるのか?
我們的靈魂樂では横の2人がコーラスめちゃ頑張ってたし。
あと、音がイマイチ。
でも新曲の透明雑誌FOREVERがめちゃくちゃ良かった!
超焦燥路線なの。
「曲名が恥ずかしい」って言ってたけどw
サビの歌詞が「WE ARE FOREVER YOUNG!」
マジかよ。
いやいや、ヤバいってw
展開もとても良かった。
シブヤで言うとSUPER YOUNG(特に語りの部分)を聴いてる時のような気持ちになったわ。
透明雑誌ヤバいぞ!
やっぱだんだん個人的に盛り上がってまいりました!
九月教室も素晴らしく良かった!
後半が特に。
徐々に焦燥感が増していく演奏に胸がザワザワしたぜ。
思い出すぜ。
あの感じ。
でもやっぱ、「あと3曲です。次は彼氏がいない女の子と彼女がいない男の子の曲。彼女がいない女の子と彼氏がいない女の子は踊ってください」てなことを言って始まった終盤が怒涛だった。
性的地獄はAnorak同様モンキーの弾き語りからスタート。
やっぱ声掠れてるなぁ。
でもやっぱこの曲凄いぜ!
イントロから扇情力がハンパない。
マジすげえ。
楽しすぎw
そして、「この曲を君に。年齢は関係ない。ロックンロールが好きな君に。Young Heart Guitar」
こんな感じのこと言ってた。
泣かす気か!
超胸が熱くなった&せつなくなったわ…。
ラストは時速160公里的吉他, 貝斯和鼓!!!!
カウントは「イーアルサンスー!!」
前回はこれで火が点いたんだっけ。
最高だな!

アンコール前のモンキーのチューニングがなげえ。
今回はかなり頻繁にチューニングしてたな。
もうちょいなんとかした方がいいと思うぞ。
チューニング中に
薛君「お金が無いんでTシャツ買って下さい。ってモンキーが言ってたw」
張君「台湾に来てください。ってモンキーが言ってたwご飯美味しいし、安い。」
ってこれ前も言ってなかったっけ?w
チューニングも無事終了して、世界はやはり滅びたらいい。
アンコールはいつもこの曲なのかな。
モンキーがダイブして終了。

MCでV/ACATIONやフジロッ久(仮)等仲間が来てくれてることにも触れてたっけ。
あと、どこかでモンキーがザゼンのGOOD TASTE弾いてた!
絶対!
だと思う!
宇宙人が女性ボーカルだと知ってから少女を少し期待してたけどやっぱやんないよねw
あの曲めっさ初期weezerで大好きなんだよなぁ。
つーかやっぱ透明雑誌いいなぁ。
大好きだなぁ。
日本のナンバガフォロアーは全く聴かなかったのになんでだろう。







この前の野音以来ちょくちょくナンバガを聴いてるんだが頻度が増えそうだな…。
$everything flows
EL POLEN / CHOLO
1972年ペルー産アシッドフォーク。
これめっちゃくちゃ凄いっすな!
驚いた!
一聴するともろにフォルクローレな感じだけど、天然のアシッド感に満ちた大傑作だな!
一応サントラとのことですが、普通のアルバムと変わりません。
アコギ、ピアノ、バイオリン、チェロ、マンドリン、ケーナ等による繊細で豊かなアンサンブルに夢見心地で御座います。
南米特有の哀愁もバリバリだし、もう溜め息しか出ないわ…。
10分を超える①から全開で激トリップ。
ここが桃源郷ですか?って感じw





凄すぎる…。
ラストの⑦なんかドリーミーすぎて気絶するかと思ったw
女性ボーカル(スサーナ・バカ。凄い有名な人らしい)をフィーチャーしたボートラも素晴らしい。
LION PRODUCTIONSはいい仕事するよなー。
去年はAlice Through the Looking Glass、Tomorrow Come Somedayとか出してくれたし、今年もこれとかSANDHY & MANDHYとかほんとありがたい。
でもこんな凄いアルバムが400枚限定なんて勿体ないなー。
ちなみにEL POLENの1stコンサートのチケットや2ndコンサートのポスターのレプリカとかも付いています。
行ってまいりましたO-EAST!
突如イープラからモニターの募集が来たんで応募したら当たった!

キセル
かなり久々に見たが(トクマルとのユニット以来か?フジでもちょっと見たっけな?)相変わらずのゆるふわポップで気持ちええのう。
京都どすなぁ。
しかしつくづく思ったが兄弟のハーモニーって凄いな。
文字通り息がピッタリ。
同じもん食って育ちましたから!って感じで。
ラス前の新曲も良かったな。
つーかオレもミュージカルソウ弾きたい。

怒髪天

GREAT NUMBER
キタカラキタオトコ
労働CALLING
枯レ葉ノ音
そのともしびをてがかりに
NO MUSIC, NO LIFE
喰うために働いて 生きるために唄え!
ニッポン ラブ ファイターズ
オトナノススメ

とりあえずやっぱMC最強。
そういえば初めて見た時(ナンバガとバックホーンとやった新宿リキッドルームだったな)SEに乗って登場するなりいきなりMCだったっけw
チャン・ギハは自分たちと一緒で、今まで聴いてきたものを間違えて進化させた。だからオリジナリティがあるって話は良かったな。
新宿の消防署長のマスコシンジが逮捕されたってのは知らなかったw
マジかよ!
面白すぎ。
「寒くなってきたんで」って言ってやった枯レ葉ノ音からそのともしびを手がかりにへの流れはぐっと来たなぁ。
シリアスでかなり熱かった。
対バンでもきっちりこういう流れを作るのはさすがベテランだな。
NO MUSIC, NO LIFEでは「音楽のない人生なんてチャン・ギハのいない韓国みたい 行く意味ないぜ」って歌ってた。
ニッポン ラブ ファイターズではコーラスに仰々しいエフェクトがかかってて笑った。
もちろん曲自体はヤバかったけど!
ほんとにこの曲はマジでヤバいな。
シミさんがずっとニッコニコで和んだなぁ。
オトナノススメのイントロではステージ右の方まで来てたっけ。
兄ィのダイブ&生きてまた会おうぜ!で終了。
う~ん、最高だ。

チャン・ギハと顔たち
前にザゼンと対バンしてたんで気になってたが相当カッコ良かった。
なんとなく勝手にインディーなバンドを想像してたんで、一曲目のファンキー&アダルトなイントロが意外すぎてビックリ。
さらに韓国語の語感が相まってかなり面白いことになってたな~。(家帰ったらShin Joong Hyun聴こうと思った)
その後も音楽性やアレンジの幅広さに感心した。
何気にAriel Pink等のチルウェイヴ勢に通じるようなとこもあったり。
演奏も安定してたし、なにより各パートの音作りがとても素晴らしかった。
あと、日本語がかなり流暢で驚いた。
怒髪天が終わって客は減ったけど結構盛り上がってたな。

というわけでお得なライブでした。
イープラナイス!
$everything flows
THE SIXPENTZ / SUMMER GIRL : THE COMPLETE RECORDINGS
NOW SOUNDSより2009年に出たものでソフトロックファンにはお馴染みのTHE FUN & GAMESの前身にあたるバンドが1966年から1969年までに出した18曲入りのコンピ。(F&G名義の曲も入ってます)
F&Gほど話題にはならないけど、こっちの方が好きだな~。
メロディもハーモニーも充実しまくりだし、ソフトでポップなガレージサイケサウンドが超気持ちいい。
キラキラしてて胸キュン度高いのよね。
青春ですなぁ。
ほとんどの曲がメンバーによって書かれているのもポイント。
F&GはGARY ZEKLEYによるスタジオプロジェクト?っぽかったから、ちゃんと実力のあるバンドだってことがわかってナイスですな。



このコンピのタイトルになったSUMMER GIRLがThe Blades Of Grassに通じるようなめちゃくちゃフラワーなソフトサイケでほんとに素晴らしいんだけど無くて残念。

そういえば①聴いてたらLOCKSLEY思い出した。
来月の来日公演はまだ迷ってるんだよな~。
行ってまいりました日比谷野音!
最高だったわ!
改めて思った。
向井凄すぎ。

ZAZEN BOYS
開演直前になって雨が!
カッパ着ました。
マーキームーンも無く普通にザゼン登場。
まず東京節。
ソウルフラワーモノノケで知って超好きな曲だけどまさかこれをザゼンがやるとは思わなかったよな~。
大歓迎だぜ。
この曲だけイチローは5弦ベースだったっけ。
そしていつもの黄色いのに持ち替えてSI・GE・KIのイントロを!
テンポ遅めだな。
いつもながら後半の半音ずつ上がっていく向井のギターがたまらん。
ZOKUZOKUするぜ。
しかし野外なのにクリアなサウンドだなぁ。
爽やかと言っていいくらい。
つーかRIFF MANのイントロで笑ったw
カッコ良すぎ!
久々に聴くザゼンの切れ味は凄いな!
めちゃくちゃ練習してるんだろうなぁ。
Disciplineてバンド名にすればいいのに。(最近クリムゾン聴き直してるもんでw)
何気に凄く良かったのがWhiskey & Unubore。
後半のイチローのコード弾きとか敦さんのバカ叩きとか痺れまくり。
特にアレンジは変わってないけど向井とカシオのギターの絡みもめちゃくちゃカッコ良かったな~。
一時期は「もうウイスキーはやんなくていいよ…」とか思ってたんだけどw
新曲のおでんも良かった。
微妙にファラオ・サンダースぽいフレーズだなーとか思ってたら「おでんおでんおでん。おでんだよ~」という歌に愕然。
ありえねえw
「かつおだしのいい香り~ 夕べの残りのおでん~」
ザゼンすぎるw
もうちょい展開があると更に良かったかな。
でも新作マジ楽しみだな~。
COLD BEATはドラムソロ後にベースが合流するとこがカッコ良すぎ!
あれは凄かった!
で、Asobiで終了。
時間短い!
遊び足りない!

そういえば2か所あるバーカウンターで熱燗があるとのこと。
用意してもらいましたって言ってた。
でもかなり暖かくて半袖T一枚でも大丈夫なくらいでした。

KIMONOS
三人とも普通にセッティングしてた。
Missでスタート。
ザゼンに比べると随分音悪いな。
でもフェイバリットのYureruが聴けて超嬉しかった。
レオは初めの方はデカいサングラスしてた。
KIMONOSはロングトーン多用のメロディアスな向井のギターが堪能できるのがいいな。
そしてドラムが入ったNo Modern Animalからは俄然アガった。
ギターがファンキーだったなぁ。
Moguraはディストーションギターでリフを弾くし、どの曲もアレンジが結構変わってたな。
Almost Humanは静かに始まって後半が盛り上がる感じになってたっけ。
向井は最後までギターでした。
去年のキモノボーイズの時は違った気が。
ラストはTokyo Lights。
終盤でWedding Present的なカッティングが聴けて嬉しかった。
都会の真ん中にある森の中でフューチャリスティックなKIMONOSのサウンドを聴くというのがなかなか不思議な気分だった。

向井秀徳アコースティック&エレクトリック
またも向井が普通に登場してセッティング。
アコギで赤とんぼを少し披露して(めちゃ良かった)エレキに持ち替えてWater Frontでスタート。
何も言わないんで始まったのか微妙だった。
Delayed Brainでのこんがりあがってるインマイブレイン~は上手いなぁw
フラストレーションの繰り返しがめちゃ多かった。
途中でまた少し雨が降ってきたっけ。
でも野音はほんとに雰囲気いいなぁ。
チューニングで静かになると虫の声が聞こえるし。
向井も言ってたけどほんとに独特の空気があっていいよな。
個人的にかなり問題だったのはナンバガ。
YOUNG GIRL SEVENTEEN~は普通に良い、とうかめちゃくちゃ良くて感動してたんだが、サッポロ以来に生で聴いたオモイデはやっぱり普通には聴けないわ…。
つーかじっと待ってる~の後のじゃじゃっのとことかやらなくてもいいじゃん。
マジで泣きそうになったよw
しかも続けてタトゥーとかキツかったなぁ。
どっちもめちゃくちゃ鳥肌立ったけど!
でもやっぱ複雑だな。
今までアコエレでナンバガの曲を聴いてもここまでは思わなかったんだけどな。
オモイデはさすがになぁ。
そういえばオモイデの後に客から「透明少女!」って声が上がって少しだけイントロ弾いた!
「私のパートじゃないですけどwたぶんこんな感じ」とか言いつつ。
で、う~~ん、て感じで混乱してたらネコマチ!
やっぱ最高だな。
これと6本の~をまたザゼンでやってくれる日をずっとずっとずっと待ってるんだがw
そしてほのぼのしたサカナや繊細なギターが素晴らしかったカラス(いつか長渕のカラスをやってほしい)も良かったけどやっぱりラストの自問自答が圧巻だった。
ふるさとでも思ったんだが向井のボーカルってこんな凄かったっけ??
圧倒された。
いやぁ…向井マジすげえなぁ…とか思ってたらアンコール用にマイクが5本セットされた。
登場してボーイズⅡメンがどうとか言ってたが忘れた。
KIMOCHIで終了かーと思いきやまさかのエア安眠棒きたああああああああああ!!
もちろんレオも参加して。
つーか懐かしいな!
まさかこのタイミングでやるとは…。
さっきまでめちゃくちゃ感動してたのにw
何回見てもアホすぎる。
そしてKIMOCHIで大団円。
敦さんがそれなりに高い音で歌ってたのが意外だった。
前はいつも低音だったし。
カシオが何気に活躍してたなw

とうわけでTHE MATSURI SESSIONというかむかいまつり終了。
めっちゃくちゃ楽しかったわ!!
ザゼンの時点で普通に満足だったんでKIMONOSとアコエレのお得感が凄かったw
マジで改めて向井(もちろん他のメンバーも)の才能に酔いしれた一日で御座いました。
ザゼンの新作が早く聴きたいぜ。
とりあえず12月の赤坂が楽しみすぎる!
$everything flows
Design / Design/Tomorrow Is So Far Away
1970/1971年イギリス産ソフトロック。
ソフトロックの名盤がついに初CD化!っていうんで少し前に買いました。
男女6人編成のコーラスグループで、これは1stと2ndの2in1。
めっっちゃくちゃ良いです。
特に2ndの完成度はハンパない。
最初聴いたときマジで驚いた!
ソフロというかブリティッシュポップな感じもするかな。
特に1stはフォーキーなテイストも手伝ってやや英国臭が強いんで。
というか両者のいいとこどりでほんとに最高です。
ジェントルな男性ボーカル+イノセントな女性ボーカルによって歌われるメロディがとても品が良くて素晴らしい。
清く正しく分厚いコーラスワークに仄かなサイケ感も加わってオレ好みすぎるw
メンバーの演奏じゃないけどよく動くベースラインもかなり素敵。
権利関係らしいけどこんな凄いグループが今までCD化されなかったなんてなぁ。
ぶっちゃけFREEが付くあっちより好きだなw
サンシャインな②

ソフトロック全開な⑫(2ndの一曲目)

The Groopの名曲カバー⑱

更にSTRAWBERRY FIELDS FOREVERカバーがかなりキテる。
ホーリーなコーラスから始まる超ドリーミーチューン。
マジ最高…。
超せつない22

ピアノがウキウキな⑲とかもたまらんなぁ。
ほんとに2nd凄い。
1stもヤバいけど。
というわけで3rdの4thの2in1は昨日注文したぜ!

さて、Fela Kuti聴くか。