中元節
みなさんも毎日しっかり水分を取って、体に気を付けてください！
さて、今日は8月31日、台湾の旧暦だと7月15日、中元節になります。
台湾の中元節は、日本で言うと盂蘭盆です。
旧暦の7月1日から7月30日まで丸一カ月に、
下の世界に彷徨っている霊たちに御馳走が貰えるため、
自宅や殆どの御寺などで祭り的な儀式を行います。
霊たちだけでなく、7月1日、7月15日、7月30日には天官大帝、地官大帝、水官大帝三人の神様の誕生日なので、誕生のお祝いでも行われています。
またこの一カ月にいろいろなタブーがあります。
例えば風鈴を掛けない、夜に口笛を吹かない、川や海の所に行かないなどなど、気を付けながら毎日過ごす一か月です。
台湾のお参りは「拜拜」（バイバイ）と言います。
線香を単数で持ち、お酒、お肉、果物、お菓子を用意し、
東南西北四つの方向に自分の願いごとを考えながら参ります。
拜拜が終わったら、
台湾ではまた神様と霊たちへの「金紙」（お金）を専用の桶に燃やし、
お酒を桶の周りに丸くまいたら「拜拜」が終わります。
日本では「金紙」が買えないけれども、
日本にいる私たちも台湾の節句を従い、会社で中元節の拜拜をしました。
今年の後半もうまくいきますように！
かき氷
毎日毎日暑い天気、混む通勤電車、夏バテの繰り返しですよ。笑
夏と言うと、みなさんはいろんなイメージがありますよね？
海であろうか、青春であろうか、スイカであろうか、
私にとって夏と言うと、やっぱりかき氷ですね。
高温でも涼しく過ごしたいからです。
台湾と日本はかき氷へのイメージは少し違いますが、
そのガリガリの食感はたまらないですね。
日本のかき氷はもちろんおいしいけど、
台湾出身の私にとって、台湾しか食べれない種類のかき氷はやはり懐かしいです。
これだ！
トッピングがいっぱい選べるかき氷です。氷が見えないほどに。
台湾どこでもよく見かける店で、基本的かき氷だけでなく、豆花（トーファ）も食べられます。
冬になると温かい商品も用意していますので、限定商店ではないです。笑
こんないっぱいなトッピングが目の前に置いてあるのは、迷っちゃいますね。
タピオカ系のトッピングはもちろん大人気ですが、アズキ、緑豆（リョクトウ）、花豆（ベニバナインゲン）などの豆系も昔からの懐かしいトッピングです。
シロップも大体二つに分けて、一つは練乳で、一つは黒砂糖でかけます。
台湾でかき氷の話になると、どの店のトッピングがいっぱい選ばれるや、どの店のタピオカがおいしいなど、殆どトッピングのテーマになります。
たまに思いますが、台湾のかき氷は上にたっぷりトッピングをのせないと何か足りない考えは、もしかして味より、食感と気持ちが大事かもしれないですね。
最近夏休みも始まりましたので、みなさんはもし時間があったら是非、台湾のかき氷店に行ってみてください！
見学
レオンさんと長い付き合いでもあり、いつもお世話になっている会社です。
私は6月に台湾での展示会でレオンさんの機械を拝見させていただきましたが、
今回は本社へ直接にお邪魔しました！
田代社長とお会いしまして、お忙しい所本当にすいませんでした。
見学させていただき、誠にありがどうございます！
そしてレオンの高山さんと吉田さんからいろいろ情報をいただき、
すごく勉強になりました。
世界に始めての包あん機はレオンさんの機械で、
日本で多数の食品関係の大手企業はレオンさんの機械を使い、
海外でもいろんな国がレオンさんの機械を使って食品を作っています。
生地を入れるだけで、
手間なしで商品が綺麗にできている技術は本当に感心しました。
特に「火星人」という機械は一番印象深かったです。
包あん機ですので、皮があんを包む二層の食品は無論、簡単にできますけど、
三層構造の食品もできることは、正直、驚きました。
イチゴ大福みたいの食品は、イチゴ、あんこ、生地を入れるだけで、
まー丸く綺麗な大福が目の前に現れました。
さらにパンやケーキなどの甘い製品だけでなく、
中華まんからニョッキまで、いろんな料理も作れるのです。
この火星人はきっと、企業にとって欠かさない存在でしょうね。
様々なものができているレオンさんのカタログ。
三ヶ月一度研修会もあるそうで、ぜひ参加させていただきたいと思っております。
原料の良さと技術の高さとの組み合わせて、
お客様によりいい品質、よりおいしい物を提供できたらいいな、と、
今回の見学に一番感じたことです。
レオンの皆様、お邪魔しました！
またよろしくお願いいたします！
台北国際食品展示会は無事に終わりました！
前回の更新と随分空いてしまいましてすいませんでした。
さて、先週に台湾で行った展示会について書きたいと思います。
6/27-6/30に台湾で行った国際食品展示会は、今回初めて独立のスペースを使い、弊社の名前として弊社の商品を皆様に紹介させていただきました！
九ヶ月も準備してきた結果、誇りを持って日本の美味しさをもっと世界へ！
四日間にたくさんの人と出会い、弊社の商品の品質や物の良さをアピールできたので、すごくワクワクしていました。
みなさん来て頂き、誠にありがどうございました！
弊社の商品を使って作ったパンです。
日本の美味しさを世界へ！
去年の大震災があってから日本は相当頑張ってきましたけれども、
これからまだまだ頑張らなければいけないことがたくさんがあると思います。
弊社の理念は日本の食品技術・原材料・機械をアジア諸国のお客様の現地のニーズに合わせ、
かつ、分かりやすく、ご紹介させてい頂いておりますので、これからも続きたいと思います。
今後毎年の台北国際食品展示会も出る予定なので、どうぞ宜しくお願いいたします！！
ふんばろう東日本支援プロジェクト
3.11からもうすぐ半年になります。
あれからもう半年、まだ半年・・
台風１２号も甚大な被害をもたらし、今年は自然とのかかわりについて
改めて「これでもか!」というほど向き合わされてる昨今の状況ですが。
弊社は、震災のボランティアとして被害に遭われた方に
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を通じて
食糧、消耗品の支援をさせていただいております。
「ふんばろう・・」の支援内容、方法については下記アドレスに明るいところですが、
http://fumbaro.org/ (ふんばろう東日本支援プロジェクト)
http://www.1101.com/funbaro/index.html (ほぼ日刊イトイ新聞)
こちらのボランティアの良い所は、顔(実際にはお会いしませんが)の見えるボランティアが
気軽に行えるところです。
こちらのボランティアでは、個人の方に直接支援物資を送るシステムで、
物資到着後、直接お礼のお電話を頂戴したり、お礼状を頂戴したりしております。
７月の終わりごろの希望支援物資リストの中に、
キャンプ参加用のリュックとニンテンドーのDSというのがありました。
ゲーム機を送るのはどうかな? と当初正直思いましたが、
せめて楽しい夏休みの一助になればと
準備をし送付したところ、
おそらく荷物が到着してすぐにお母様からのお礼状をいただき
その文中に
「ゲーム機は夏休みの宿題が終わってから渡します」と。
なんとなく、かわらない親子の日常の一風景を思い浮かべ、安心しておりましたところ
先日、ゲーム機所望の当のご本人からのお礼状が届きました。
「災害でDSを無くしました」と書いてありました。
だから「希望リストに入ってたんだ・・」と、今更ながら気が付き
改めて震災の被害の大きさに気が付きました。
先に届いたお母様からの文中には、外は粉塵がとても多く
また仮設住宅の建設等の為、大型車の往来が多いので、安心して外で子供を遊ばせられない旨が
書かれていました。
すこしでも送ったゲーム機が、友達との楽しい時間を過ごせるお役に立ててるのを
願わずにはいられません。
