小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室 -155ページ目

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。


あすなろペインター日記

チャイニーズレストランでの「エジプト」をテーマにした手描きのお皿によるディナー。
私がめざしたのは、同じテイストのお皿で構成される西洋料理よりも
お料理ごとに器を、形ばかりかその素材まで変えてしまう、日本の懐石でした。


・・・・なんてえらそうですが、そこで黒マットに金のラインだけの角皿です。

あすなろペインター日記

始めから黒いお皿を買いました。
なんだか大聖堂のステンドグラスの窓みたいに見えますが
マイセンのアラビアンナイトシリーズをヒントにしました。

金彩ではなく、金色の絵の具(メタリックカラー)を2色使い分けています。
この画像では、左と右で絵の具が違います。
どちらもフリーハンドで出たとこ勝負で描いています。



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ペアのもう1枚。
う~ん・・・。これもアラビアンナイトというより、番傘のもようみたいです。
シェフはこんなふうに使ってくれました。



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伊勢海老のチリソース。
この頃になると食べるのとおしゃべりで忙しくて
写真を撮るのを忘れています・・・・。



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コースの最後のチャーハンで、また出てきました。
あんかけチャーハンの「あん」ものっています。

形が四角だからなのか、それとも黒の地のせいか、なんだか和食器みたいです。
コース全体の印象に、統一感がなくなってしまいました。あらあら・・・・。

明日は、デザートと茶器です。






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就職が決まった時にみんなで集まったあの夜以来、20数年ぶりで会った彼。
危険な土地から久しぶりに帰国した彼のために用意した
サプライズディナーのお話のつづきです。


注意事項:この場合の「彼」は三人称単数男性の「彼」で
いわゆる「カレシ」ではありません~。
今までも、そしてこれから先もずっと。
幼なじみなので、何しろ三世代に渡る付き合いの彼と私です。


この夜のために私が作ったのは、昨日ご紹介した「砂漠のトレー」と
「王家のディナープレート」
↑・・・なんちゃって、いま命名しました・・。


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エジプトのガイドブックから模様を取りました。
まわりは何代目かのエジプト王朝のマーク。ロータスだったかしら?
中央は鷹(鷲?)の神様。
エジプトにはいろいろな神様がいるのです。

当時はちゃんと調べて考えたデザインですが、今ではすべて忘れてしまっています。

それでも彼は、一目で理解してくれました。
「やった!」テーブルクロスの下で、ピースマークを出したいくらいでした。

まわりはお皿を等分に割って、型紙を作ってトレース。
絵の具は、つや消しの「朱」と「黒」。ポーセラーツのものを使いました。
素焼きのような土っぽい感じを出したかったので。
一番外側は、マット金19%です。

中央は、一度マット金を焼成してから黒を重ねる「オンゴールド」の技法で。


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ペアなので、神様もこんな向かい合わせにデザイン。
プレートがディナーの大きさだったせいか、やはりシェフもお肉をのせてくれました。


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牛ステーキでした。(やわらかかった~)
まわりのお野菜の並べかたが、フレンチみたいで、かわいい。
お料理の構成は同じだと思いますが、盛り付けはいつものチャイニーズとは
違っていたようです。


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2回目の登場は「ふかひれの姿煮」のプレートとして。
お皿が大きいと、のせるものも豪華になるのかもしれません。

お皿は当日、私がホテルに持ち込んだので
シェフは即興で盛り付けてくださったことになります。

「スーツァンレストラン陳」はお洒落なチャイニーズで評判のお店ですが
シェフさすがでした。


明日につづきます。
明日は「アラビアンナイト」の黒角皿です。




あすなろペインター日記

先日の作品展で、こんなコーナーがあったのを覚えておいででしょうか。
実はこの2枚のお皿には、いわれがあります。

もうずいぶん前のことになりますが、古い友人が数年に及ぶ中近東駐在から
帰国することになってそのお祝いのディナーのために作ったのです。

彼が滞在したのは、イラクでフセイン政権が倒され、日本人が人質になったり
また命を落とされた方がいらしたり・・・と大変危険な頃でした。


そして無事帰国したお祝いに私が思いついたのが、私自作のお皿による
エジプトディナーです。

お店は、シェフと親しくさせていただいている
渋谷東急セルリアンタワー内の「スーツァンレストラン陳」さんに決めました。

そしてまずアミューズ用に作ったのがこの2枚なのです。

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タイトルは上から「砂漠の夜」と「砂漠の夕暮れ」。
黒の転写紙をカッターでカットして貼り、第一焼成。
それをマスキング、スポンングして第二焼成で完成です。

彼にはご飯をご馳走するね、とだけ告げてあとはサプライズたったので
「エジプトをテーマにした席」がわかりやすいようなお皿にしました。


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いよいよエジプトナイトが始まりました。
まずはアミューズです。
もうこの時点で、「あれ?」と気づかれたように思います。
(仕掛けたほうは緊張して、あまり記憶にありません・・・)

お皿の数が少なかったので、1回のコースの中で
シェフには同じお皿を何回も、使いまわしていただきました。

「1番始めを砂漠プレートに」とだけお願いして、それ以外は
お任せだったので、私も次は何が出てくるのか楽しみでした。


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これはコース途中のお魚のプレート。
アミューズとはずいぶん感じが違いますね。



この項、明日に続きます。






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作品展をきっかけに、うちのコになりました。

ラベンダーやピンクの綺麗なパールが並んでいる、シックなネックレスです。
izumiさんのお見立てです。
・・・・ということは、私ってこんなイメージ?

大勝負はまだありそうもないので、プチ勝負のとき用かしら?
カジュアルに使っても素敵だと思います。
と考えて、気がつきました。

特別な日も大切だけど、ふつうの日も大事です。




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さくさくいきます。これは私のコーナーテーブルです。

ジュエリーつながり・・ということで、カメオのコーヒーセットです。
若かりし頃は黒が好きで「オバちゃんはどうして派手なのか」
疑問でした。はい、あきれてもいました。
今では自分も明るい色が大好きになって、オリジナルで作ると
ピンクやブルーなど綺麗な色がベースになってしまいます。
シックなんてほど遠いです・・・。


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こちらはエジプトコーナー。(・・と勝手に命名)

左下のかたのネックレスがエジプトの感じだったので、私の作品も2枚置きました。
「砂漠の夕暮れ」「砂漠の夜」とタイトルがついています。
食事用(アミューズなど)を意識して作ったので、絵の具だけで仕上げてあります。
下の金色のスタンドは、ゴールドでなく、金色のメタリック絵の具です。
近くで見ると派手ですが、こうして飾るとちょうどよかったようで、勉強になりました。


あすなろペインター日記

これはizumiさんの作品。私が今回の中で一番好きだったものです。

これを見て「いつかizumiさんに勝負ジュエリーをオーダーするぞ」と
誓った私です。



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