エジプトな夜・その2「ディナープレート」 | 小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。


あすなろペインター日記

就職が決まった時にみんなで集まったあの夜以来、20数年ぶりで会った彼。
危険な土地から久しぶりに帰国した彼のために用意した
サプライズディナーのお話のつづきです。


注意事項:この場合の「彼」は三人称単数男性の「彼」で
いわゆる「カレシ」ではありません~。
今までも、そしてこれから先もずっと。
幼なじみなので、何しろ三世代に渡る付き合いの彼と私です。


この夜のために私が作ったのは、昨日ご紹介した「砂漠のトレー」と
「王家のディナープレート」
↑・・・なんちゃって、いま命名しました・・。


あすなろペインター日記

エジプトのガイドブックから模様を取りました。
まわりは何代目かのエジプト王朝のマーク。ロータスだったかしら?
中央は鷹(鷲?)の神様。
エジプトにはいろいろな神様がいるのです。

当時はちゃんと調べて考えたデザインですが、今ではすべて忘れてしまっています。

それでも彼は、一目で理解してくれました。
「やった!」テーブルクロスの下で、ピースマークを出したいくらいでした。

まわりはお皿を等分に割って、型紙を作ってトレース。
絵の具は、つや消しの「朱」と「黒」。ポーセラーツのものを使いました。
素焼きのような土っぽい感じを出したかったので。
一番外側は、マット金19%です。

中央は、一度マット金を焼成してから黒を重ねる「オンゴールド」の技法で。


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ペアなので、神様もこんな向かい合わせにデザイン。
プレートがディナーの大きさだったせいか、やはりシェフもお肉をのせてくれました。


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牛ステーキでした。(やわらかかった~)
まわりのお野菜の並べかたが、フレンチみたいで、かわいい。
お料理の構成は同じだと思いますが、盛り付けはいつものチャイニーズとは
違っていたようです。


あすなろペインター日記

2回目の登場は「ふかひれの姿煮」のプレートとして。
お皿が大きいと、のせるものも豪華になるのかもしれません。

お皿は当日、私がホテルに持ち込んだので
シェフは即興で盛り付けてくださったことになります。

「スーツァンレストラン陳」はお洒落なチャイニーズで評判のお店ですが
シェフさすがでした。


明日につづきます。
明日は「アラビアンナイト」の黒角皿です。