就職が決まった時にみんなで集まったあの夜以来、20数年ぶりで会った彼。
危険な土地から久しぶりに帰国した彼のために用意した
サプライズディナーのお話のつづきです。
注意事項:この場合の「彼」は三人称単数男性の「彼」で
いわゆる「カレシ」ではありません~。
今までも、そしてこれから先もずっと。
幼なじみなので、何しろ三世代に渡る付き合いの彼と私です。
この夜のために私が作ったのは、昨日ご紹介した「砂漠のトレー」と
「王家のディナープレート」
↑・・・なんちゃって、いま命名しました・・。
まわりは何代目かのエジプト王朝のマーク。ロータスだったかしら?
中央は鷹(鷲?)の神様。
エジプトにはいろいろな神様がいるのです。
当時はちゃんと調べて考えたデザインですが、今ではすべて忘れてしまっています。
それでも彼は、一目で理解してくれました。
「やった!」テーブルクロスの下で、ピースマークを出したいくらいでした。
まわりはお皿を等分に割って、型紙を作ってトレース。
絵の具は、つや消しの「朱」と「黒」。ポーセラーツのものを使いました。
素焼きのような土っぽい感じを出したかったので。
一番外側は、マット金19%です。
中央は、一度マット金を焼成してから黒を重ねる「オンゴールド」の技法で。
ペアなので、神様もこんな向かい合わせにデザイン。
プレートがディナーの大きさだったせいか、やはりシェフもお肉をのせてくれました。
まわりのお野菜の並べかたが、フレンチみたいで、かわいい。
お料理の構成は同じだと思いますが、盛り付けはいつものチャイニーズとは
違っていたようです。
2回目の登場は「ふかひれの姿煮」のプレートとして。
お皿が大きいと、のせるものも豪華になるのかもしれません。
お皿は当日、私がホテルに持ち込んだので
シェフは即興で盛り付けてくださったことになります。
「スーツァンレストラン陳」はお洒落なチャイニーズで評判のお店ですが
シェフさすがでした。
明日につづきます。
明日は「アラビアンナイト」の黒角皿です。




