小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室 -150ページ目

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。

昨日に続いて、店舗用食器をご覧くださいませ。

やはり小布施の、「花屋」さんという、イタリア料理のお店のためのものです。


こちらのお店も水戸岡さんがプロデュースされたのですが、お料理以外のカフェ関係の食器は私がやれば?という話になりました。手当たりしだいに、候補になりそうな白磁を水戸岡さんの事務所へどっさり送って、白磁を見ていただきました。

そして、あのテレビに何度も出た、素敵な事務所で打ち合わせ。

水戸岡さんは、オットが何度も一緒にお仕事をした友人(と言ってしまって失礼にならないかしら?)なので、シロウト主婦の私に、もったいないほど丁寧に応対していだたき、ケーキまでご馳走になって帰ってきたのでした。

お店がちょっと和風の感じなので、カフェセットも、ハンドルがついた洋風はやめましょう、ということで汎用性が高い白磁を、いろいろ組み合わせて使うことになりました。

花屋の「花」の字を、さらっと(ロゴとして)書いてください、と注文はそれだけでしたが、難しかったです。

今、「インテリア書道」という、字を、いわゆるトメ、ハネの書道でなく、模様のように書くジャンルがありますが、それに近いかもしれません。当時は、そんなことも知りませんでした。


・・・・ということで、出来たのがこちらです。

(これも自分の記録用なので、くら~い写真です・・・)



あすなろペインター日記


白磁の上に描いても、焼成温度を高温にすることによって、絵の具が釉薬の下に沈む「イングレーズ」という技法を使いました。和食器でいうと、呉須を使ったような感じに仕上がります。これも水戸岡さんの指定でした。


オットからは、字がつまらん。と言われました。


・・・・そのとおりだと思います。


ところで、今でも使われているのかなぁ。

HPを確認したら、一枚も写真に載っていませんでした。

お店のメニューも当時と変わったので、お役目が終わったということでしょうか。


obuse花屋http://www.hanaya.obuse.or.jp/

今のところ、個人的なお知り合いに限られていますが、オーダーで食器を作っています。

作るといっても、私がオーナーさんのご希望に合うような白磁を探してきて、それに合うような絵を付ける、というようなやりかたです。

どれもみんな、作品が手元にないので、覚え書き代わりにとった画像しかありませんが、ご紹介したいと思います。


これは、小布施の「鈴花」さんに注文されたもの。



あすなろペインター日記


オーナーで親方でもある鈴木さんが、新しく「鈴花」をオープンされるときに、作らせていただきました。

始めから業務用を意識しています。

全部ロゴのように柄を統一。

中央に「Suzuhana」とペン書き。まわりを「鈴花」の名前にちなんで、ベルフラワーが取り囲んでいます。

ベルフラワーは下向きに咲く花なので、商売繁盛を願って上向きに変えました。

いつもは、花も葉も、第一焼成、第二焼成とも混色しながら描きますが、これはそれぞれ単色でさっぱりと。

何気ないデザインですが、自分ではけっこう気に入っています。


こうした業務用の場合は、白磁を使い勝手がよく丈夫で、後からまた補充がきくものを選び、金は使いません。

一度絵付けしたものは、色あせることはありませんが、使っていくうちに表面が傷つき、磨り減っていくことはあります。特に金はやわらかい金属なので、いわゆる「剥げた」状態になりやすいのです。

ボーンチャイナも傷つきやすいので、業務用には避けるべきだと思います。

ティールームなどで使われているカップで、ボーンに細かい傷がつき、ふちの金がはげているのを見かけることがありますが、見ていて残念な気持ちになります。

そういう「使い込んだ」状態は、自分の物なら「いい味」とか「かわいがられた勲章」になるかもしれませんが、一期一会の業務用には、向かないような気がします。


この鈴花さんのシリーズには、もうひとつおもしろい仕掛けがあります。

ふつう食器の裏側には、バックスタンプ(オーダーで作ることができます)を貼ったり、お店のロゴを入れたりすることが多いのですが、鈴花さんは柄にお店の名前が入っているので、裏でちょっと遊びました。

友人「中野裕弓さん」が作った「カエルカード」から拝借して、ポジティブな単語をひとつずつペンで書きました。(例:Acceptance受け入れること、Compassion思いやり、Forgiveness許し、Release解き放つなどのほかに、Dream,Freedom,Hope,Light,Loveなど)

お店の人が食器を拭くとき、裏にどんな単語が書いてあるか、その日の気分を占ったり、ちょっと元気が出たらいいなぁ、と思って。

セットの一つ一つ、全部に違う単語が書かれています。



小布施「鈴花」http://www.obuse-suzuhana.com/


ZAGAT長野判にも紹介されています。

お店のデザインは、九州新幹線のデザインで有名な水戸岡鋭治さん。

オーナーでもある鈴木さんは、体育会系のさわやか、寡黙なかたでブログも素敵です。http://obuse.exblog.jp/


自分のお店がどんどん有名になっても、謙虚であるというのはすごいことだと思います。


素晴らしいお店で使っていただいて、光栄です。



あすなろペインター日記
オットの韓国みやげです。
最近では、韓国といえばコスメ。

写真の上のほう、大きな桃とみかんは
匂いつきハンドクリーム。
↑みかんですよね?
オレンジじゃない。
韓国でも、柑橘系といえばみかんなのかな?

下左のイチゴの絵は、お顔のパックです。
となりのボトルもパック。
それぞれ10パックずつ買ってきたので
いろいろな人に配れるように
各種類ばらして、私がテープでまとめました。

(息子のホワイトデーのお返しのときにも
確かこんなことをやった気がする・・・・)

右端のちっちゃいコたちはリップグロス。




あすなろペインター日記

かわいいでしょ~。
マトリョーシカが好きなので、私にはツボです。
全部違う果物で、お顔も、香りも違います。

ちょっと、崎陽軒のシュウマイのお醤油ボトルを思い出したわ。
(あれも、全部びみょうに違うんですよ)



あすなろペインター日記

そして、これが私だけへのおみやげ。
「絶対気に入るに違いない!」と自信満々。
「スワロフスキーだって言ってた。」そうです。




あすなろペインター日記
この前デコったコレ。
・・・に付けるように、選らんでくれたらしい。



でも、この赤いコはタイガーだよね・・???

ヒョウもタイガーも、大きな猫だから

ま、いいかな?



京都での若林三弥子先生のセミナー以来、私の中で何かが変わったようで


おとといは一日片付け。

2階の廊下にあった白磁たくさん(一体いつから置いてあったのか、自分でもわからない~)を全部!整理しました。

なんだか涙が出てきそうになりましたわ。

(BGM中島みゆきだったしなぁ・・・)


そして今日は原宿で、絵付けのレッスン。(自分が受けるほう)


通常はレッスン開始30分前には、ほとんどの生徒は着席して準備をしているクラスですが、今日は遅れてきた方がいらして、私の斜め前に座りました。


それから絵の具を溶くのは時間がかかるのでは?と思ったので

私のを使っていただきました。


その方:「ありがとう~。湘南新宿ラインが遅れちゃって」

私:「あら、どちらからですか?」

その方:「小田原です」

私:「ええ~~~?!!!」


もう10年近く通っていますが、小田原のかたにお会いするのは初めてでした。

そんな話をしていたら、「うちの主人は、小田原に住んでましたよ」と横の席のかたが参戦。

「どちらですか?」

「・・・城山です。」

「うわ~、同じだ!!」


原宿で、小田原ネタで盛り上がる日が来るとは・・・。


私、ミヤコ先生にお会いしてから、いつも上機嫌というか、優しいというか・・・。

そんな自分の気分が引っ張ってきたご縁だったような気がしました。


すごい即効力。


昨夜は、深夜2時になってから、下の喫茶店に収めるシフォンケーキを焼いていなかったことを思い出しました。

勘弁してもらおうかな?と一瞬思いましたが、

いやいや、ミヤコ先生なら自分の身を削ってでも間に合わせるに違いない!

と思い、焼き上げて、片付けて、寝られたのは明け方4時半。

もう空が白くなっていました。


「ミヤコ先生は、もっと忙しくしているに違いない」という確信が

私を後押ししてくれています。



今回、急に京都へ行くことになって、時間をどう使おう?移動は?など、いろいろ考えながらふと本屋さんへ行ったら・・・


注:この「ふと本屋」はけっこうポイント。

だって若林先生の存在を知ったのも、ふと本屋で「買うつもりだった「今日の園芸ビギナーズ」の隣りにあったサロネーゼ本を見て、ふと手に取ったのがきっかけだったのです。

あのときあそこに本がなかったら・・・?

私はまだ若林先生を知らないままだったかも。

でかした!小田原の本屋の棚のセンス!

(↑園芸~家事という連想だったのかなぁ。)


話題もどります。

本屋さんで今月の婦○画報、京都特集全228ページ。別冊ふろくは「京都「味」土産」を発見。

「すごいわ~、まるで私のための特集?」なんて即買い。



あすなろペインター日記


これを片手に京の町へ出ましたよ。

(といっても、お天気と時間の都合で錦小路のみ)


結論から言うと・・・


全部びみょ~でした。


黄身アンパン買って、あなご寿司買って、チョコレートコロッケ買って。

婦○画報さまの言うとおりにしました。


どのお店も、まずくは・・・ない。

でも、あのマダム御用達本の別冊ふろくに、写真入り、地図も載せるほどか???疑問です。


結局、私のような平凡な観光客が買うには、定番が鉄板だ、という結論に達しました。


「オレは京都へ100回以上行っている」と豪語するオット(はい、ホントです)が、いつも同じものしか買ってこないのは、そういう訳だったんだわ。



ところで、今回見つけたイチオシ!

錦小路の角で見つけたバウムクーヘンは、絶品です!

(通りがかりに試食して買いました。やっぱり足で探さなくては、と反省。)

○んりん屋よりは、ずっとおいしい。

たねやとどちらがおいしいか?は好みの分かれるところかな。


ふわふわ、じゅわっ・・・という食感がバウムクーヘンか?という気がしないでもないですが。


いろいろなバウムクーヘンが出ている昨今(ヒョウ柄のあの方とか)、どれも工夫されていて、どんどんおいしくなっていますが、ユーハイムもやっぱり捨てがたいよな~なんて思っています。


ちなみに、このバウムクーヘンは家族にも、今日レッスンに見えた生徒さんにも好評でした。

(カロリーは、間違いなくユーハイムより高そう・・・)


錦小路 バウムクーヘン ふうばうむ http://www.kyoto-fumiya.co.jp/index2.php