昨日に続いて、店舗用食器をご覧くださいませ。
やはり小布施の、「花屋」さんという、イタリア料理のお店のためのものです。
こちらのお店も水戸岡さんがプロデュースされたのですが、お料理以外のカフェ関係の食器は私がやれば?という話になりました。手当たりしだいに、候補になりそうな白磁を水戸岡さんの事務所へどっさり送って、白磁を見ていただきました。
そして、あのテレビに何度も出た、素敵な事務所で打ち合わせ。
水戸岡さんは、オットが何度も一緒にお仕事をした友人(と言ってしまって失礼にならないかしら?)なので、シロウト主婦の私に、もったいないほど丁寧に応対していだたき、ケーキまでご馳走になって帰ってきたのでした。
お店がちょっと和風の感じなので、カフェセットも、ハンドルがついた洋風はやめましょう、ということで汎用性が高い白磁を、いろいろ組み合わせて使うことになりました。
花屋の「花」の字を、さらっと(ロゴとして)書いてください、と注文はそれだけでしたが、難しかったです。
今、「インテリア書道」という、字を、いわゆるトメ、ハネの書道でなく、模様のように書くジャンルがありますが、それに近いかもしれません。当時は、そんなことも知りませんでした。
・・・・ということで、出来たのがこちらです。
(これも自分の記録用なので、くら~い写真です・・・)
白磁の上に描いても、焼成温度を高温にすることによって、絵の具が釉薬の下に沈む「イングレーズ」という技法を使いました。和食器でいうと、呉須を使ったような感じに仕上がります。これも水戸岡さんの指定でした。
オットからは、字がつまらん。と言われました。
・・・・そのとおりだと思います。
ところで、今でも使われているのかなぁ。
HPを確認したら、一枚も写真に載っていませんでした。
お店のメニューも当時と変わったので、お役目が終わったということでしょうか。
