●「自律神経失調」と「ダイエット」の関係
こんにちは!ダイエットなら松山市東石井の認定ダイエットマスター:楠本です。
>>初めての方はこちらからどうぞ♪
何故、ダイエットに自律神経失調が大きく関わっているのか、生理学的に解説してみました。
読みづらいかも知れませんが、参考までにどうぞ♪
・自律神経失調症
私たちの身体は、受けた刺激やストレスに対処するために、交感神経と副交感神経が敏感に反応し作用します。
短期間の刺激やストレスなら問題はないのですが、悩みや心配事、生活リズムの乱れなどで刺激やストレスが長期化すると問題が発生します。
刺激に対して反応した機能が適応化してしまうのです。
すると徐々に交感神経と副交感神経の本来のバランスが崩れていきます。
そうなると身体の各器官をコントロールする働きが鈍り、様々な症状が現れてくるようになるのです。
このように過度のストレスや生活習慣の悪化で、交感神経と副交感神経のリズムが狂い、身体のバランスがうまく調節できない状態を自律神経失調症といいます。
・ダイエットと自律神経
自律神経失調症に患ってしまうと、ダイエットがうまくいかなくなります。
どれだけ食事制限や運動をおこなっていても、思うようにはいきません。
なぜなら身体の代謝が悪くなっているからです。
身体の代謝が悪くなると、脂肪がうまく燃焼されないのです。
自律神経のひとつである交感神経系には、体脂肪を燃焼して代謝エネルギーに変えるはたらきがあります。
交感神経が正常に働いている場合、体のエネルギーが不足したとき、脳は脂肪をエネルギーに変換するように命令を下します。
脂肪細胞にある中性脂肪を分解して、遊離脂肪酸として血中に流します。
血中の遊離脂肪酸は筋肉へ運ばれ、筋肉細胞内にあるミトコンドリアで燃焼され、エネルギーとなるのです。
このように、交感神経系がうまく働いているときには、身体は脂肪をエネルギーとする代謝システムがうまく働き、食事制限や運動の効果が現れやすいのです。
ところが、自律神経が狂ってしまい、交感神経がうまく働かなくなると、体脂肪を燃料とする代謝システムがうまく働きません。
たとえ、交感神経の方が優位であっても、体脂肪を代謝エネルギーにするシステムに命令を出せる余裕がなくなるのです。
自律神経が狂い、身体の各器官、各組織にさまざまな症状が現れ、免疫力が低下している弱った身体に、食事制限や運動などのダイエットで負担を与えてしまうと、体調はさらに悪化してしまいます。
脂肪の燃焼がうまくいかない代わりに、筋肉が犠牲になってエネルギーとなります。
まずは焦らず、自律神経のはたらきを正常に戻し、元気になったあとにダイエットを再開しましょう。
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