珈琲と虹と鯨の棲む場所 -36ページ目

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る

1982年から5作品目にして完結!スタローンも老いたけど、自分も歳をとりました。

孤独で最強の男は絶対に死なない。そんな姿に憧れた時期もありました。
ロッキーもレスラーもランボーもジャンルとしては、「ルーザー(負け犬)」ジャンル
一度どん底に落ちてから這い上がっていく感じのストーリー
このジャンルは多くの映画好きの圧倒的な支持を得ていると思う。
スタローンがお爺ちゃんと言われているのはショックだけど、
それだけ年月が経ったという事で、今なおファンの為に
ランボーシリーズを完結してくれたことに感謝したい。

クリスマスイブにこんな映画を観てしまった!


ダメダメなおっさんプロレスラー(ミッキー・ローク)の話なんだけど、
たぶんこういう「負け犬映画」が好きな人はたくさんいるはず。
プロレス界ではヒーローだったけど、老いてきたカラダを薬でごまかし、そして倒れる。
おまけに娘や好きなダンサーには拒絶される。ダメダメっぷりが激しい。
けどこういうダメなおっさんにある、心の繊細さや仲間からの信頼が映画好きにはたまらない。
涙しちゃうんだよねぇ~でもって入場曲はガンズだし、
映画のテーマソングはブルース・スプリングスティーンという映画と音楽の相乗効果も抜群

娘との関係を取り戻そうと一緒に歩くニュージャージー州の板敷の遊歩道のシーンは素晴らしい。
ミッキーロークはこの作品でゴールデングローブ主演男優賞を受賞しました。
 

 


島のまわりでたくさんのクジラが泳いでいる。
親子なのか?いくつかのグループで別々に数頭泳いでいる。
地球上で一番大きな動物が目の前にいて、観ているだけで高揚する。
島暮らしとは過酷であるけれども、背中合わせに素晴らしい景色がある。
「ああ、生きているんだ!」と実感させてくれる。

人生は一度きり。思い切って暗闇にジャンプしてみたほうがいい。


『ローマの休日』『ジョニーは戦場へ行った』などの名作を手掛けてきた
脚本家ダルトン・トランボの半生を描く伝記映画。
東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りにより映画界から追放されながらも
偽名で執筆を続けたトランボを、ブライアン・クランストンが演じる。
共演は『運命の女』などのダイアン・レイン
個人的にはストリート・オブ・ファイヤーのダイアン・レインが好きですが、
今回は彼女の演じる妻の家族愛が素晴らしいです。
ローマの休日が受賞する瞬間を家族そろってテレビで観るシーンや
黒い牡牛のエンドロールでトランボのクレジットを観た後、
家に帰って鏡の前で妻が泣くシーンは感動しました。
世の中の闇に立ち向かう姿が報われる、アンタッチャブルもそんな感じでしょうか?