珈琲と虹と鯨の棲む場所

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る



1、ワクワクのエネルギーを大切にする

2、集中力が大事

3、未来の一点を見る

4、何かを捨てている

5、周りから応援されている



ふと、Netflix でオススメされてきて、普段はアニメーションあまり見ないのに、
音楽(JAZZ)のハナシだし、漫画は読んでないけど、
最近だと「ち。」も面白かったので見てみた。

結果
めちゃくちゃ感動したし、泣いた。
音楽はもちろん本物なんだけど、ストーリーもシンプルに完結してて、
純粋に音楽好きなら見たほうがいいです♪
JAZZの世界で「BLUE」ってキーワードなのかな?
ちょっと前に観た、「ブルーに生まれついて」も良かったし、
ブルーノートなんて聖地もあるし。あとコットンも良く出るかな。

来年、小学館の皆さんに逢うので、この漫画のこと聞いてみようっと。

 



「孤独や淋しさ」にフォーカスした短編集
それぞれの物語には、ふんわりとしたエンディングがあるものの、
共通して現代に於いても変わらない「世の中の切なさ」を読み取ることができる。
「自分はそこまで不安じゃないかも」と思わせて、勇気づけられる部分がある一方で、
「小さな幸せ」を不安に落とし込むディープな部分も描写されている。
巻末では「谷川俊太郎の詩を思い出させる」という解説もされている。

1992年にヴァルディゼールからツェルビニアに、
スキーで国境を越える時に、氷河が溶けて、
毎年、国境が5〜6m動いてると現地ガイドが言ってた。
ツェルマットでは、環境維持の為に電気自動車が街中を走っていた。

ずっと地球は変化して人間も世界や宇宙を観てきたはずなのに、
この本のような不安と淋しさはずっと変わらない気がする。


飛行機で島に戻ると、すぐに雨がポツポツ降り出した。
サンセットの太陽がギラギラしていて、虹のにおいがした。
いつもは庭で撮っているけど、今日は車で少し移動して撮影してみた。
短い島の秋の風景に大きなアーチがかかっていた。


今年もあと1か月ちょっと。忘年会らしき集まりもあったりして、
2025年の予定もどんどん入りはじめている。病気してる暇はない。
健康が一番!そして「何もしない」という人生もありだなと。

2024年はたくさんの「お別れ」があった一方で、ずっと行きたかった
「国立科博博物館の収蔵庫」にも行けたし、素敵なレジェンドにも会えた。
全体的には良い年だったと強く感じる2024年だった。

早いけど今年の振返り。笑

【追記】
今年よく聞いた曲(好きだった曲)3曲

Die With A Smile - Lady Gaga, Bruno Mars
BIRDS OF A FEATHER - Billie Eilish

Supernatural - New Jeans (뉴진스)

この3曲はめちゃくちゃ聞いたし車でかかると気分良かったなぁ~


残念だったのは、ジョーカー2(フォリ ア ドゥ)
わざわざ映画館に観に行ったのに、ちょっと残念だったなぁ~

映画は、今年初めに観た「パーフェクトデイズ」と

BS放送で観た「ブルーに生まれついて」良かったかも。

本は、どちらも過去の芥川賞受賞作品、

池澤夏樹さんの「スティル・ライフ」と又吉直樹さんの「火花」
※偶然どちらも名前に「樹」の作家さん

 

今頃ですか?と言われそうですが
又吉さんの芥川賞受賞作品「火花」を読みました。
同時にNetflixの「火花」(全10話)も見終わりました。
※ラストのあの胸は、ちょっとないよねぇ~

 

 

本の文章からは、臭いもしてくるような臨場感と実写感を得られます。
特に真樹さんとの別れのシーンでは、ジーンとしました。

この作品が芥川賞を受賞した頃、リクルート時代の師匠であり、
仲人さんでもある、伊藤さんと飲んでいて
「最近読んだ本はなんですか?」と聞いたら「火花」って即答されて
「伊藤さんの年齢でも又吉さんの作品読むんですか?」と聞くと
「芥川賞作品は全部読んでるよ」と言ってた。師匠は昔から読書家だった。

その会食の翌日にすぐに本屋に行って、
一度は買おうかな?って思って、手に取ったものの買わずに
芥川賞受賞作品!という平積みに戻したまま何年も経ってしまった。

なぜもっと早く読まなかったんだろう?と、今になってちょっと後悔した。

伊藤さんは、僕が議員に立候補するときも、辞めるときも、
クジラのプロジェクトを始めるときも、いつも応援してくれた。
言葉だけじゃなくてクラファンへの多額の寄付もしてくれて
ずっと応援してくれている。

「師匠の言うことは絶対」「師匠とは親も同然」と思ってきたけど、
今もその気持ちは変わらない。
実際の両親が他界して本当に相談できる人は、限られた友人か師匠だけだと思う。
久しぶりに出会った芥川賞受賞作品は「ほんとうに良い作品」だった。