群雄割拠の英会話業界(1)
不況のもとでは自己啓発や能力開発系の出費は極力抑えられるために、NOVA、ジオス、などの大手をはじめ、英会話教室はどんどん倒産し、また件数は増えるでしょう。楽天、ユニクロをはじめ、社内公用語を英語とし、ますます英語の重要性が高まっているのに、皮肉なものです。 いまや英会話はワンレッスンプライベートで2,000円の時代。大手がワンレッスン6,000円ほどでやっていますが、それとはまったく競争できないレベルです。だからこそ、これでもかとネット教材を充実したり、先生の質を強調したりしていますが、先生の質を強調するならば、「全然違う」ぐらいに質が違わないと太刀打ちできません。 6,000円の根拠は考えてみればわかることで、教師の時給2,000円、その他は主なもので家賃とスタッフの給料です。スポーツに関するプロのプライベートレッスンやアロママッサージ、ネイル、などが同じ価格帯になっているのは、この理由のようです(詳しくは勝間和代著「利益の方程式」参照)。 NOVAやジオスの受け皿となっているのか、新規参入が相次ぎ、まさに英会話業界群雄割拠、「女性のための」、「激安」、「プライベート」、「カフェ系」など独自色は出しているものの、どこか似たりよったりです。(続く)