願いかけたわ、去年の今夜・・・
さて、今年も仙台七夕のシーズンとなりました。
YAHOOを見ると、トップページでは仙台の特集。方言検定?楽勝!牛タン?食いてぇ~。
今年はあまりに忙しくて、すでにゴールデンウィークから今までに、何をやっていたのかもわからない状態ですが、去年の七夕、何をお願いしたんだっけ?
まず、学童のチームの方を強くすること・・・。おやじはあまり貢献できていないけど、チーム全体が活性化されてきているし、なんとなく良い方向に向かっているかな。
師匠、まだなんとか野球を続けている。おやじは、中学の時、肩を壊して早々に引退した時期だったので一応おやじ越えかな?なんにつけ、紆余曲折はあったものの、野球が続けられて良かったね。
「♪急ぐお方は、織姫様よ~。きんきんきらきら、お星様もうれしそう!」
さあ、明日、明後日と練習試合。朝5時からの活動です。いそいそと、参るとしますか。
東京大会?
今週末はおやじは師匠チームのホームグラウンドで開催される「東京大会」のお手伝いです。
残念ながらチームは出場権を得ることができませんでしたが、グラウンド管理者ということで、しっかりサポートの仕事はあります(^_^;)。
「東京大会」という名称から、すっかり東京のチームが集まって試合をする大会だと思い込んでいましたが、トーナメント表を見てびっくり!東北代表のチームもいれば、沖縄代表のチームまで・・・。東京で行われるいろいろな地域のチームが集まる大会だったとは・・・。あ、でも関西のチームはいないか・・・。じゃあ、東日本の大会?でも、沖縄?
おやじがいるグラウンドでは、東京東、東京西、静岡、愛知東、北陸、神奈川、埼玉のチームが試合をするようです。
さてさて、他地域の雰囲気はどんなものか・・・。ちょっと楽しみです。
師匠は、ホームグラウンドが使えないため、遠征で練習試合に帯同。しっかり存在をアピールしてきてもらいたいところです。幸いにも、オスグッドは病院にて診てもらった結果、だいぶ痛みもひいたらしく、あまり激しい運動をしなければ、練習に参加しても良いとのことですので、機会があれば試合にも出てほしいですね。
次の日の日曜も、遠方から来ているチームが残っていれば、練習試合があるようです。たくさんのチームと交流できるいい機会ですので、いろいろなことを感じてもらいたいと思います。
しかし、上部大会に出場できなくても、こんな交流があるというのは、結構、恵まれているかも・・・。
師匠、リタイア
先週の練習試合では、良い経験を積み、次の土曜の練習では幾分テンションは下がっていたものの、紅白戦では、きっちり3人を9球で抑える、持ち味のエコピッチングを披露した師匠ですが、次の日の日曜日に行われた他県のチームとの練習試合は休みとなってしまいました。
原因は、「オスグッド」の悪化。6年生の頃から、痛み出してはいましたが、だましだまし練習を続けていました。
走るのが遅い、と言われようが本人は必死で足を上げていたはずですし、ヘッドスライディングで膝をついた時には、相当の痛みもあったはず。それがついに限界に達した、というところでしょう。
このところの師匠の練習メニューでポイントになっていたのは、ピッチングにおける前足(ステップした足)の固定でした。それまで、体重移動とともに前足の膝が曲がっていき、リリースの時には「ぐにゃ」としていたところを、前足を固定したまま、上体をかぶせるように振り切る動きに変えようとしていたところ。
目的は、その方が球速も出るし、球がホップするようなキレになるとのこと。
ところが、そのためのシャドウピッチングが裏目。どうしても、足を固定することに意識が行き過ぎて、突っ張るような動きになってきていました。
身体の回転は速くなりました。ボールもやや力強くなってきていました。でも、もともと膝に難があった師匠には無理があったのでしょう。
そう言えば、ひさびさにPAサイトを覗いて確認をしてみると・・・
「表ももと呼ばれる大腿四頭筋はももとすねをつなぐ筋肉で、力が入ると縮んで足を棒のように伸ばす役割を持っています。 つまり足が伸びるということは、表ももが強く働いていることを意味します。」
ああ、これだ。おやじが気にしていた一文・・・。
(ちなみに、PAサイトでは「逆に、前足固定で大事な意味を持ってくるのは裏側のハムストリングスです」とあり、突っ張ることを勧めていません)
表もも = 大腿四頭筋
つまり、最近師匠は、大腿四頭筋を緊張させる(前足を突っ張る)ことを多く練習していたことになります。そして、大腿四頭筋という言葉が出てくるもうひとつのサイト・・・。
「オスグッド病というのは、大腿四頭筋の緊張によって、やわらかい脛骨がひっぱられて起こる疾患」
はい。練習と症状がぴったりと一致しました。そう言えば、学童時代にオスグッドだったピッチャーの子も、前足突っ張りタイプだったような・・・。
なんにつけ、表ももの緊張がかなりひどく、階段の昇降にも支障が出始めましたので早急に手を打たねばならないと考えているおやじです。
本人は、おやじと同じで大の医者嫌い(お医者さま、ごめんなさい)なのでなかなか通院を良しとしませんが、せっかくの休みですので時間を作りたいと思います。
しばらくは、ももに力がかかる運動は休みだな・・・。
おやじ、やっちまった・・・。
海の日は、リーグの予選ということで公式戦だったのですが、ベンチからあふれた(もれた?)子たちは、途中まで応援を行い、その後移動しての練習試合となりました。
今回も3試合連続で師匠が先発。ところが、各ポジションを専門としている子たちは公式戦ベンチとなっていたため、急造のポジション。お?打ちとった?というのがことごとく出塁を許すことになり、初回4点、2回に3点と7失点を喫し、3回にはようやく0点に抑えたもののそこで降板。
敗色濃厚な状態となってしまいました。マウンド上では平静を保っているように見せかけてはいたものの、ロージンを叩きつけてみたり、テンポが早くなったり、3塁側バント処理でノーステップで投げて暴騰したり・・・。かなりストレスを感じていたことが見てとれました。
攻撃の方は、長打がぽつぽつと出るものの、走塁が甘かったり、センター前に打ち返したものの、師匠の鈍足がでたり・・・。なかなか得点をあげることができず、盛り上がりにかける試合となってしまいました。
2点を返し、5点差をつけられた5回・・・。ついにおやじの堪忍袋の緒がぶちっ!!と音をたてました。
それまで、中学では自分で考えて行動を・・・、なんて思っていたのが大間違い。
すでに試合を退いた師匠、仲間とキャッチボールを始めていました。
「ん?これは?」いつも、試合の結果を聞くと、「ブルペンで練習していたから、よくわからない・・・。」そんな答えが多かったのですが、練習をしていたのではなく、単に試合から逃げていただけじゃないか!
あのミスプレー、あのコーチャーの指示ミス、みんな学童の時に練習して、どうすればいいか頭に叩き込んでいるはず。それを見て見ぬふり?
そう思った瞬間には、すでにブルペン横のネットにへばりついてました・・・、おやじが・・・。
「おめぇ~がキャッチボールすれば、試合勝てんのかよ!」
「あそこで、あの指示間違ってんの解ってて、なんも言わねぇ~のかよ!」
「おめぇが取られた点、みんなで返してくれようとしてんだべ!ほいづを無視かよ!(ん?次第に訛ってきた・・・)」
「学童ん時できてたことが、何でいまできねぇんだ!ほいなんでは、小学校1年にも負けっとわ!」
そこまで、一気にわめきたてて、ふと気がつくと・・・。
チームメイトの視線が・・・。あ、監督さんにも聞こえたかな・・・。おしょし~!
ということで、ようやく師匠、昔取った杵柄。ランコーに出ていきました。
ベンチに向かって「もっと盛り上げろ!」(俺が言いたかったわ・・・)
ピッチャーに向かって暴言(まあ、今回は見逃すけど・・・)
走ってきたランナーに、ストップ・ゴーを大きなジェスチャーで指示。牽制のトリックプレーでもきっちり声と手でアピール。
まあ、キャプテン君がしっかり声を出して、普段おとなし目だった師匠が騒げば、当然チームメイトも盛り上がってくるわけです。ましてや、変なおやじがベンチ裏で怒鳴りつけに来るんだし(^_^;)。
7回。ようやくチームらしい、一丸となった攻撃が見られました。4点を返し、あと1点で同点。しかし、ホームでタッグアウト。残念ながらあと一歩及ばず・・・、と思ったら、時間とメンバーの人数の関係で9回まで延長することに。
8回、9回はやんやのお祭り騒ぎでした。4回までのチームとは全く違う、まさしく仲間全員で試合をしている、そんな雰囲気を醸し出してくれました。9回に2点を入れサヨナラ勝ち・・・。
まあ、たかが練習試合、されど、手に入れたものはきっと大きなものだったに違いありません。
でも・・・。おやじ、この日はHPの広報用カメラマンだったはずなのに・・・。結局、5回以降の試合の写真がとれませんでした(^_^;)。
一応、試合後、顔が泥だらけになった子供たちの様子をカメラに収めて、まあ満足。こんなチームだったら、勝敗にかかわらず、応援に行きたくなるような片鱗を見せてくれました。
野球の技術的なことは、色々ありますが、ベンチあふれ組、いい味しています!
おでん
かねてより楽しみにしていた球場に行くことができます。
師匠は残念ながらスタンドでの応援でしょうが、おやじはそれでもいいんです!
月曜日から始まる大会・・・。練習試合はこの間見たし、公式戦でどんなプレーを見せてくれるか。
家からほど近い、たくさんの面がある球場。シニア、ボーイズ入り乱れて見ることができるという噂。どうなんでしょう。
対戦相手は、今の居住地のチーム。引越しのタイミングが違っていたら、師匠はそちらのチームにいたかも。
おやじ、関東煮、楽しみです。
あれ?ひと文字違うか・・・。
6センチメートル?
中学野球に変わって、まずはじめに誰しもが直面する問題。
グラウンドが広くなる・・・。
metooさんの記事の「硬球は故障する? 」にある通り、ボールの重さだけではなく、投げる距離によって微妙にフォームに変化がでました。
16mから18.44m。その差2.44m。師匠にとっては大きな違いだったのでしょうか。学童時代、23mのベース間距離を投げる時には、そんなに苦にしていなかったようにも思うけど、ピッチャーのフォームで投げていたわけではないし・・・。
ということで、さっそくデジタル化。
まず地面に水平方向から。平均球速は変わっていないと仮定して、80km/h。そんなに出ているかも怪しいし、距離が延びたことにより、初速が変わっていなければ、終速は落ちているだろうから平均球速も落ちているとは思いますが・・・。
そうすると、余計にかかる時間は
t1 = 2.44(m)/80(km/h)
= 2.44/(80x1000/3600) = 0.11(s)
ほぉ。0.11秒だけ余計にかかることがわかりました。これはバッティングの感覚からするとかなりの長時間ですね。
で、次は垂直方向です。球の伸び?を考慮しないで、ニュートンさんに敬意を払いつつ放物線を描くことを前提とすると、
y1 = (1/2) * g * t1^2
= (1/2) * 9.8(m/s^2) * (0.11)^2 = 0.06(m) = 6cm
同じ高さで同じ方向にリリースすると、6cmだけ低いところでキャッチされるわけですね。
たった6cm。でも、師匠の身長は6cmは伸びていない。すなわちリリースポイントの高さは6cmは高くなっていないわけです。
すると、とるべき行動としては、
1. 投げ出す方向を上方に向けて高さを稼ぐ→×(まさしく、metooさんの記事通り)
2. 平均球速を上げて、到達時間を短くし、ボールがこれまでと同じ高さでキャッチされるようにする。
→そう簡単にできたら苦労はありませんね。ちなみに0.11秒早く到着させるには、
平均球速を12.2km/hアップさせることになるはず?なので、92km/hで投げればいいかも。
これなら実現可能範囲のような気もするけど、もともと限界近いところで投げていたら10km/hは厳しいか。
3. ニュートンさんに逆らう
→なぜか、野球には伸びのあるボールとして、ボールの回転を利用してニュートンさんに逆らうボールが
ありますね。これを利用して、6cmを引き上げてしまう・・・。ありそうな、なさそうな・・・。
で、おやじとしては「2の方法が手っ取り早いかな。そのためには身体を鍛えなくちゃ・・・。」くらいの感覚だったのですが、師匠が意図してか、無意識かはわかりませんが選んだのは3の手段。
まずは、ご多分にもれず、1にとらわれましたが、ショートバウンドを投げ続け、そのうちに球筋が変わってきて、さらにフォームが昔に戻ってきたようです。
この辺りに、なぞのPたる所以がありそうです。けして山なりボールではないけど、速くない・・・。打者がイメージした軌道でバットを振ると、ボールの下をこすって内野フライ・・・。そんな感じかな?なんて勝手に良い方に解釈していますが、実体やいかに。