Human Nature(和訳)~マイケルとピーターパン | ☆Dancing the Dream ☆

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The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆



今日は、「Human Nature」が、ピーターパンの歌に思えてきました。

おおお~!
ピーターパンに象徴されるマイケルの深~い思想が、
この歌から、聞こえてきてしまいました。。..。o○☆

Human Natureは、マイケルの作った曲ではないけれど、
マイケル作のCarouselを落として、アルバム「スリラー」の中に収め、
以来、マイケルが、ずっとずっと、ステージでも歌い続け、
大切にしてきた曲ですよね。


最近、こんなことを思います。。。

ヴェーダのアートマン(真我)や、
スピノザのコナトゥスや、
仏教の阿弥陀如来の本願力は、、・・

マイケルに言わせれば、
my baby、つまり、child heartなんじゃないかってね。。
その象徴が、ピーターパンなんじゃないかってね。。

仏様を音で表すことを、植物の種に例えて「種子」と言い、
それを「真言」と言うらしいんですけど。。
例えば、阿弥陀如来は、ह्रीः(hriiH)フリーヒとかキリクって言うらしい。
あれ?もしかして・・
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この子の名前の由来って、阿弥陀さまと同じ?かも?
おっと、横道に逸れました。。ピーターパンの話です!!

ピーターパンが身にまとった緑の着物のボタンは、
ドングリなんですね。
ピーターパンは、ウェンディに
このドングリをプレゼントするんです。
$☆Dancing the Dream ☆

仏教の「種子」と同じだ~~!・・と思うワタシ。。(●´ω`●)ゞ
そうそう、ピーター・パンも、元々は、
「パーン神」という神様なんだから。。
古代ギリシャの哲学者クセノファネスが説いた
「一にして全」と言う意味の、
hen kai panヘン‐カイ‐パン ・・・なんていう言う説の
世界のすべてが神であるという汎神論の世界観。。
その、パーン神なんだから。。。
これって、「一即一切、一切即一」の
「あらゆるものは無縁(仏の慈悲は平等であるということ)の関係性、
 縁によって成り立っている」ということと同じじゃない?

ピーターパンのドングリのプレゼントは、
子供の心を、どんどん、どんどん伸ばしてってねって
ことかしらね? J・バリさん。。


ピーターパンは、赤ちゃんの時、父さんと母さんが、
「おとなになったら、この子を何にしたらいいだろう」って話しているのを聞いて、
いつも子どもでいて、たのしく遊びたい!!と
ケンジントン公園へにげていって、ずっと妖精たちの仲間と住んでいました。。

でも・・現実では、子供は、親を頼るしかないですよね。。
小さな頃のマイケルは、「この子を最高のミュージシャンにする!」・・と固い決意の
ジョーパパからは、逃れられず、
彼の子供の心は、とうとう、ある日、「ハートブレイクホテル」してしまいました。
そして、彼の子供時代は、失われてしまうのです。

彼は成長し、自分自身の子供の心を揺さぶり起こし、
父から離れ、ソロになり、
家を出て、ネヴァーランドを作って、
自分のドングリを、どんどん育てていきました。
そして、その木の下で世界中の傷ついた子供たちを癒そうとしました。
けれども、そうして、子供の心を抱きしめて進む 彼の行く手は、
いつも、いつも、それを遮ろうとする暴力が、次々と襲いかかってきましたけれど。

なぜ?なぜ?そんな風なの?と聞く人々は、
心の内に眠っている「子供の心」を忘れているだけだよ。。
ぼくは、そんな風に生きたいんだよ。
それがHuman Nature だからと言うしかないんだよ。。

Human Nature のペンギンダンスは、
マイケルが、皆の子供の心を「起きなさ~い!」と
揺すぶっているよう!
光の中に去っていく背中が、マジカルチャイルドに見えるんです。。


「Human Nature」のa sleepless eye・・Electric eyes ・・
彼の眼差しは、マイケルの「my baby=子供の心」のもの、
ピーターパンの眼差しのように、思えます。
それは、信じればどこにでもあり、信じなくなればどこにもない。。
消えてっちゃうんです。
けれど、人間には元々備えられているHuman Natureなもの。。

ああ、私も、子供のinnocenceを生きたいな。。。



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―― これより美しい光景はないと思われました。
   しかし、窓からじっとのぞきこんでいた、ふしぎな少年よりほかに、
   これをながめる人とてはありませんでした。
   この子は、ほかの子どもたちがけっして知ることのできない、
   数かぎりない大きな喜びを知っています。
   けれども、いま、窓から見ているけしきこそは、
   この子が永久に手にとることのできない、ただ一つの喜びでした。――
                   『ピーター・パンとウェンディ』310頁より









  
Human Nature
    

Written & Composed by Steve Porcaro & John Bettis.
http://www.youtube.com/watch?v=4W1paKcSNhs&feature=related


Looking out
Across the night-time
The city winks a sleepless eye
Hear her voice
Shake my window
Sweet seducing sighs

外を見つめる
この夜の時を超えて
そのとき 街が眠れぬ瞳にウインクする
彼女の声を聞いてごらん
窓を震わす
甘い誘惑の吐息を


Get me out
Into the night-time
Four walls won't hold me tonight
If this town
Is just an apple
Then let me take a bite

僕を連れ出して
夜の時の中へ
四方の壁は今夜は僕を押さえつけてはおかないよ
もし、この街が
ちょうどひとつのリンゴなら
それなら 僕にひと口かじらせて


If they say -
Why, why, tell 'em that is human nature
Why, why, does he do me that way
If they say -
Why, why, tell 'em that is human nature
Why, why, does he do me that way

もし、「なぜ?なぜ?」と皆が言うなら
それが人間の性だからと言ってくれ
「なぜ、なぜ、彼は私にそんな風にするのだろう?」

もし、「なぜ?なぜ?」と彼らが言うなら
「それが人間の性だから」と言ってくれ
「なぜ、なぜ、彼は私にそんな風にするのだろう?」


Reaching out
To touch a stranger
Electric eyes are everywhere
See that girl
She knows I'm watching
She likes the way I stare

手を伸ばす
見知らぬ人に触れようと
そのとき 電気のような眼差しはどこにでもある
あの娘をごらん
彼女は僕が見ているのを知っている
彼女は僕にこんな風にじっと見つめられるのが好きなのさ


I like livin' this way
I like lovin' this way

僕はこんなふうに生きるのが好きなのさ
僕はこんなふうに愛したいのさ


Looking out
Across the morning
The city's heart begins to beat
Reaching out
I touch her shoulder
I'm dreaming of the street

外を見つめる
朝を超えて
そのとき 街の鼓動がリズムを刻み始める
外に手を伸ばすと
僕は彼女の肩に触れる
僕はあの通りを夢みている


If They Say -
Why, Why, Tell 'Em That Is Human Nature
Why, Why, Does He Do Me That Way
If They Say -
Why, Why, Tell 'Em That Is Human Nature
Why, Why, Does He Do Me That Way
I Like Livin' This Way
.......

もし、「なぜ?なぜ?」と皆が言うなら
それが人間の性だからと言ってくれ
「なぜ、なぜ、彼は私にそんな風にするのだろう?」

もし、「なぜ?なぜ?」と彼らが言うなら
「それが人間の性だから」と言ってくれ
「なぜ、なぜ、彼は私にそんな風にするのだろう?」
僕はこんな風に生きるのが好きなんだ
・・・・