本気の英会話日記 -11ページ目

むしろ、ネイティブさんを笑わせたら、勝ちかと

本屋に行ったときに、また衝動的に英語の本を

買ってしまいました。


その英語ネイティブは笑ってます (青春新書インテリジェンス)/デイビッド・セイン 岡悦子
¥861
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別に、ヘンテコな英語を使って笑われることなんて、

そんなにないし、

笑われたとしても、開き直って堂々としていればいいんです。

むしろ、相手を笑わせることができたら、

会話の主導権が握れるので、下手ほど有効なんじゃないかと。


要は、自信のなさそうな卑屈な態度が

悪い印象を与えてしまうんですよ。


でも、タイトルをみて、ちょっと惹かれてしまいましたね。

ヒキのある印象的なことばを表紙に使うと、

私みたいに、衝動的に買っちゃう人もいるもんだと。


本の中身は、英語の表現集です。

日常で使われる実用的な英語の例文が載っていまして、


うれしいのは、最初の目次のところに、

例文の日本語だけが書いてあって、

「あれ、これ英語でなんていうんだっけ?」

と、読んでいる人に英語で考えさせる時間をくれるところがいいですね。


本をめくって、左に英語の例文、右にその日本語訳が

のっていますと、一見便利なんですけど、

考える間もなく、ついつい答えあわせをしてしまって、

ただ「おぼえる」だけの作業になってしまいます。


できればその間に、「考えるとか、思い出す 」という

脳の違うはたらきを入れたほうが吸収しやすくなると思うのです。

そういったことで、オススメの英語本。

¥861と手ごろな値段もいいですね。


100円ショップに行くと、『楽しく身につく英会話』や、

『通じる!かんたん英会話』本

という本も売っていますが、


100円?とあなどるなかれ。

そこに書いてある表現に知らないものがあれば、

買う価値があるってものです。


今はもう、本にのっている英語の内容は

そんなにかわらないものですし。

その本を手にした人間が、どれだけ、

その本と向き合って格闘できるかどうかが問われるんですよ。

そこが一番大事なんです。


読んだだけで、聞いただけで魔法のように英語ができるわけでも

ないですから、まずは1冊を完璧といえるほど仕上げて、

自信をつけることからはじまるんです。



英語の勉強にも優先順位をつけましょう

結局、英語がしゃべれるようになるためには、

英語にたくさんふれること


なんですよね。

英語をしゃべらなきゃいけないような状況に追い込んで、

短期間のうちに集中的に取り組んでみるか、


そういう機会がつくれないなら、

毎日少しずつ、英語にふれる時間をもうけないと、

いつまでたっても、英語をしゃべることは、

遠い希望のまま年をとっていってしまいます。


やり方もいろいろあるので、

「これだったら毎日できそう」

な方法があればいいのですが、


ないのであれば、本屋に行って、

「会話でよく使われる英語の例文、フレーズ集」

の本がいっぱい並んでいますので、


気に入ったのを1冊買ってきて、それを

完璧に消化するほどに読破するのです。


私はそれを3冊ほど(できれば対話本も含めて)やったほうがいい

書きましたが、


3冊も見比べてみると、

同じような表現が重なって出てくることもあると思います。

でも、それがいいんですね。

同じことにたくさんふれる、これにつきます。


素人はたくさんの武器を持つよりも、

数少ない、自分でよく磨いた武器を持っているに限るんです。

そして、それを使い倒す。


「よく使われる英語」

って、著者が厳選した英語の例文なんだから、

信じてやってみてください。


あまり使わないようなむずかしい英語の例文を覚えても、

ただの記憶の肥やしになるだけで、

それなら覚える順番にも優先度をつけましょうよ。


小難しい言い回しや表現は、上達していったら、

それにあわせて取り込んでいけばいいんです。


最初に、旅先で使うような英会話、日常でつかいそうな会話

その例文を重要視したほうが、

とっつきやすさと、勉強の効率性から一番いいんです。


これから英語の勉強を始めるという人は、

ぜひ参考にしてください。


英語が聞き取れるようになるには

神田昌典さんの有名な著書、


お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き/神田 昌典
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にも書いてある方法なんですが、


英語の対話式のCDを3枚用意して、

それをひたすら聴いて、ぶつぶつしゃべるという方法


英語が聞き取れないという人には、

耳を慣らす意味でも、非常にいいやり方ですね。


そもそも、聴きなれないものをきいていると、

眠気が襲ってきて、挫折してしまうというオチがありがちですが、

わからない言葉をずっと聴いているのも、

ストレスがたまるってものです。


CDを3枚にしぼって、

それを何度も何度も聴くと、繰り返すごとに、

しゃべっている言葉もだんだん聞き取れるようになり、

理解力も増してくるんですね。


神田さんも本の中でおっしゃっていますが、

たった3枚のCDでも、何度も聴いて暗唱できるまで

聞き込む人はそうはいないようですね。


ほとんどの人は、1回、もしくは数回聞き返して、

つまらなさや上達する感覚がわからなくて

やめていってしまいます。

非常にもったいないですよね。


まず基礎の力をつけたいなら、

狂ったように同じことを繰り返すんです


野球の素振りや、サッカーやバスケのシュート練習のように、

何千回、何万回も繰り返すことでからだにしみついてくるんです。


英語も、たったCD3枚を暗唱できるほどやり遂げることによって、

小さな風穴が開いて、そこから英語を吸収する力が

格段に上がっていくものですよ。


英語が聞き取れるようになりたいのなら、

本屋に行って、自分のレベルに合った対話形式のCDを

まずは1枚買ってきて、それを何度も何度も聴いて、

時にはぶつぶつとくり返し暗唱してみてください。


英語を聞き取れるチカラが、徐々に備わってきますよ。