本気の英会話日記 -9ページ目

自分が言いたいことを英訳するクセができればね

英語の勉強は、何も持っていない

手ぶらのときだってできるんですよ。


電車やバスの中での暇な時間に、

思い浮かんだ日本語を英語になおして

みるとか。


そうしたちょっとしたことが

クセになってくると、やらずにはいられなくなるんですよ


うまく英語にできなかったものは、

メモ帳にメモしておいて、

あとで調べると、いっそういいのですが、


めんどくさければ、

わからないままほうっておいていいんじゃないかと。


私たちの脳って、不思議なことに、

わからなかった問題は、奥底にストックされて、

いつも無意識のうちに答えを探しているようなところが

ありますからね。


おっくうな人は、いちいち答えを見つけるよりも、

「あれは英語でなんていうんだろう?」

という、

英語翻訳のあそびを楽しみましょうよ。


「いや、これ違うだろ・・」

なんていう明らかに間違いな英語翻訳が出来上がったっていいんです。

あそびなんだから、間違いもはんちゅうのうち。


うまく英語に訳せたときは、自信になってきますよ。



前もって想定する能力で決まる

受験のときとか、赤本のような過去の問題を

徹底して解くことをすすめらたりしますが、


英会話も、その「過去問題」が重要だったりするんですよね。


せっぱ詰まって、英語が必要になった方は、

冷静にどういう英語が必要なのか、よく考えてみるといいんです。


英語でのメールのやり取りとか、電話でのやり取りとか、

仕事で英語を使うのであれば、

そこで使われそうな表現を覚えておけばいいんです。


「書類は来週送ります」

「Aさんは席をはずしています」

とか、


特に仕事などで使われる英語は、

専門用語とかはあるでしょうが、

意外と決まり文句が決まっていて、

そんなにむずかしくないですし。


「休みの日は何をしていますか?」

「日本の政治について答えてください」

とか、


そんな広範囲な質問に答えを用意しておく必要もなし。


英語もまた、その場で使われそうなことから

想定して用意しておくのが、一番効率がいいですよ。


英語が必要になったからといって、

基礎的なことを一からはじめたり、

英会話教室に通ったり、


それよりも必要になった場所で、どんな英語の単語や

言い回しが有効なのか、前もって考えて対処する

ことが重要だったりするんです。


あまり自信のないときは、ぶっつけ本番で英会話にのぞむよりも、

ある程度会話の内容を想定して、

準備しておきましょうね。


相手がこう来たら、こう返すとか。

ボクシングや空手のイメージトレーニングじゃないですけど、

会話もまた、相手あってのものですから。

そういうのもまた、いい勉強になりますよ。



単語だけ並べた英語の日記

人それぞれに、英語の勉強の仕方があるみたいで、

ペラペラな人に、勉強法を聞くのが

けっこう好きだったんですが、


同じ会社のMさんには、

「英語の日記」メモを毎日書いていると、

以前教えてもらったことがあるんです。


もう何年も前のMさんが英語の日記をつけ始めたころの

を見せてもらったのですが、


すごいのは、ほとんど単語しか書いてないんです!



 Today,I eat lunch and back home.


 watch TV. I studied 統計学 difficult.more try


 want sleep go to bet. get up early at 6am.



(あれ?こんな感じだったような・・)


スペルも文法もまったく気にせず、わからないところは

日本語を入れて、後で調べて書き入れてあったり、


その日あったことを思い出して、

なるべく文章の体裁をとりながら、

目いっぱい単語だらけの英語で書いているんですね。

とにかく書いて書いて書きまくるのがいいんだとか。


「その日あったことの単語だけでもいいから思い出して書け!」

って言ってましたからね。

なんかすごく自由でいいやり方だなと思って、

紹介してみました。


もちろんMさんは英語の日記を書くだけでなく、

英語の勉強もしていましたので、

何ヵ月後かあとの日記も見せてもらうと、

英語が少しずつうまくなっていくのがわかるんですね。


その日記は、他の誰が見るわけでもないし、

間違いを添削してくれることもないけど、


今、自分が持っている英語の知識をできるだけ

日記やノートに書き表すことで、

どれだけ英語を知っているのか、客観的に見えてくる

と思うんです。


なにしろ言葉は、思い出して使ってみないと、

使い方が上手になりませんから、

デタラメに書ける英語の日記帳があると重宝しますよ。


ポイントは、うまく書こうとしないことなんだそうです。

ふと思いついたの英語をそのまま書き残しておくなんてのも、

いいかもしれませんね。


思い出して使うことが、一番記憶に残りますから。


Mさんは英語の日記の間違いを直すこともしなかったそうです。

直す作業が入ると、とたんにやる気がなえるからだそうで。

毎日英語をインプットしていれば、

そのうち、出てくる英語も洗練されて来るはずです。


手軽な英語のアウトプットを試してみてはどうですか。