むしろ、ネイティブさんを笑わせたら、勝ちかと
本屋に行ったときに、また衝動的に英語の本を
買ってしまいました。
- その英語ネイティブは笑ってます (青春新書インテリジェンス)/デイビッド・セイン 岡悦子
- ¥861
- Amazon.co.jp
別に、ヘンテコな英語を使って笑われることなんて、
そんなにないし、
笑われたとしても、開き直って堂々としていればいいんです。
むしろ、相手を笑わせることができたら、
会話の主導権が握れるので、下手ほど有効なんじゃないかと。
要は、自信のなさそうな卑屈な態度が
悪い印象を与えてしまうんですよ。
でも、タイトルをみて、ちょっと惹かれてしまいましたね。
ヒキのある印象的なことばを表紙に使うと、
私みたいに、衝動的に買っちゃう人もいるもんだと。
本の中身は、英語の表現集です。
日常で使われる実用的な英語の例文が載っていまして、
うれしいのは、最初の目次のところに、
例文の日本語だけが書いてあって、
「あれ、これ英語でなんていうんだっけ?」
と、読んでいる人に英語で考えさせる時間をくれるところがいいですね。
本をめくって、左に英語の例文、右にその日本語訳が
のっていますと、一見便利なんですけど、
考える間もなく、ついつい答えあわせをしてしまって、
ただ「おぼえる」だけの作業になってしまいます。
できればその間に、「考えるとか、思い出す 」という
脳の違うはたらきを入れたほうが吸収しやすくなると思うのです。
そういったことで、オススメの英語本。
¥861と手ごろな値段もいいですね。
100円ショップに行くと、『楽しく身につく英会話』や、
『通じる!かんたん英会話』![]()
という本も売っていますが、
100円?とあなどるなかれ。
そこに書いてある表現に知らないものがあれば、
買う価値があるってものです。
今はもう、本にのっている英語の内容は
そんなにかわらないものですし。
その本を手にした人間が、どれだけ、
その本と向き合って格闘できるかどうかが問われるんですよ。
そこが一番大事なんです。
読んだだけで、聞いただけで魔法のように英語ができるわけでも
ないですから、まずは1冊を完璧といえるほど仕上げて、
自信をつけることからはじまるんです。