４月１１日から
拡大発展の木星が、
射手座逆行を開始しました。
この逆行は8月11日まで続きます。
木星は、昨年11月から射手座に入り
夢や理想へと進む力を促進し、
精神性の高い学びや、
海外・異文化の好奇心や幸運を
もたらしてくれる星。
逆行なので停滞の暗示です。
つまり木星が
ムーンウォークしている状態。
なので昔出来なかった事や
昔からの知人に久々に会うなど、
リスタートには最大に適してますよ。
さて、ホロスコープが分かると
どうなのでしょう？
という質問に本日はお答えします。
一言でまとめると占いは、
いつも申し上げている様に
自身の傾向と対策が
分かるツールです。
ホロスコープもその一つです。
人間がこの世に命を授かった瞬間の
天体（惑星）の配列が、人生に
影響を与えると考えられるため、
出生日時、場所、時間を基に、
主な天体がどんな配列なのかを
計算することで宿命がわかると
考えられているのが
ホロスコープです。
ホロスコープはアナログ時計盤の様な
デザインで、反時計回りだと思って
頂けると分かり易いでしょう。
下記画像の様に円の一番外側に
見覚えある12の星座記号が
配置されています。
南ドイツ ウルムの天文時計塔。
下記画像はイタリア最古の天文時計。
パドヴァ - トーレ ・ デル ・ オロロジオ
(天文時計塔)。
この画像はよく見た事あるかと。

この画像の12星座外周部分を
西洋占星術ではサインと呼びます。
第1室の白羊宮（牡羊座）から
第12室の双魚宮（魚座）まで、
黄道十二宮が反時計回りに配置。
が、ホロスコープという
その人の宇宙の中心、地球では
地球の法則である時計回りに
動いているので、地球上では
天体は時計回りに見えてます。
下記画像は私のホロスコープなのですが
簡単にいえば、この中心の地球には
こうして私がいるのです。
つまり、ホロスコープは
星を読む側から見たら
（↑大事な事なので強調）
この上図のように反時計回りで
見えている逆世界、
鏡の世界のように見えている、
という事です。
その人が生まれた時のハウスを見て、
生まれ持った宿命や気質といった
基本的なことが分かるのです。
基本10天体というのがありまして、
太陽・月・水星・金星・火星・木星・
土星・天王星・海王星・冥王星を
指します。
なお、基本10天体に
それぞれ意味があります。
太陽は基本的性格や社会性を表し、
月は感情や本質を表します。
水星は知性、コミュニケーション特性
があります。
金星は豊かさ（経済的・内面的）、
恋愛や美、性(さが)に於いて。
火星は情熱や男性気質さ、怒り、情動。
木星は成功性、最大目標、将来性を。
土星は試練。天王星は革命的。
海王星は精神性、冥王星は破壊と再生を
現しています。
役割が異なる基本10天体が
どのハウスに位置しているかが
占星術で重要なポイントとなります。
続きはまた次回に。
惑星は人を惑わせているのではなく
惑星自体も順行逆行を繰り返し、
惑っているから惑星と呼ばれてます。
今何か、自分の人生で惑っている人も
私のアロマセラピー、鑑定、
カウンセリングでお役に立てたら
幸いです。
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