陰が極まって陽になる日

本日は「冬至」。

一年で昼が最も短く、夜が長い日。

栄養価の高いかぼちゃを食し、身体を温めるゆず湯につかり、無病息災を願います。

冬至は『陰が極まって陽になる日』です。

低迷していた運気が今日を境に幸運に向かう、転換の日とも言われています。

冬はエネルギーを消費しすぎないように、動きをひそめる時期です。

身体の中では、構成成分である「気」「血」「水」の流れが悪くなり、新陳代謝も落ち気味になります。

五行説では、冬は「腎」に相当します。

「腎」は生命を維持するエネルギー源「精」を蓄えている器官です。

「腎」を養い、「精」の消耗を防ぐには

①生もの、冷たい食べ物を食べる時は、陽気を蓄えた根菜類を食べる。豚汁やけんちん汁とか一緒に食すと最高です。

②シャワーで済ませず湯船につかり、身体を温めましょう。柑橘系の精油、特にユズ精油を使って気を巡らせましょう。

冬に養生しておくことは、春先に備えることです。

アレルギーなどを起こさせないように、身体を細胞レベルから、今から作りこんでいきましょう。

冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われていますよ。

にんじん・だいこん・れんこん・いんげん・ぎんなん・かんてん・きんかん・うどんなど、

「ん」のつくものを食べることを「運盛り」といって縁起を担いでいたそうなので、是非、今日は「ん」のつくものを食べて、精をつけましょう。

あと１０日もせずに、今年も終わりです。

心残りはありませんか？

逢いたい人には今年のうちに会っておきましょうね。

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