先日、小中学の同窓会に参加してたのですが、当時の事をよく思いだします。
小中学と勉強もスポーツも出来ず、特に何の取り柄も無い子供でコンプレックスのかたまりでした。
私が通った中学校は、公立ですが教育熱心な親が多く勉強の出来る子が多かったです。
三年生の同じクラスから、灘高とラ・サールに進学した子がいましたから

かなり肩身が狭かったです。
私は、私立の女の子ばかりの学校に進学しましたが、同じ学力の子ばかりだったので、コンプレックスを感じる事が無くなりました。
大嫌いで中学の時に低い点数しか取れなかった英語の試験は、何とクラスで一番でした。
そこで甘くみた私は短大受験まで、勉強しない生活を送ってしまいました。
ですが、高校生活は人生の中で最も楽しい時期でした。
その後、短大に進学をしましたが、そこで同レベルの人が多かったので、コンプレックスを感じる事が殆どありませんでした。
新卒で入った大丸で一緒になった同期は、いわゆる世間では勉強の出来る子が集まると言われる学校出身者が多かったです。
今までの自分ならコンプレックスを感じるところでしたが、自分よりもうんと勉強して頑張ってきた人たちと同じスタートラインに立てる事を嬉しく思いました。
引け目を感じる事無く、その人たちと対等に付き合うには自分を高めないといけないと思うようになりました。
コンプレックスを感じる事は無くなりました、と言うより感じる前に自身の足らない所は、努力して補おうと思えるようになりました。
コンプレックスで終わるのでは無く、そこから成長できる事を学びました。
コンプレックスを感じる事がなければ、成長する事も出来なかったかもしれません。
あの時にコンプレックスがあって、良かったと今は思えるようになりました。
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