歯科医院の前で立ち止まっている潜在患者 | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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最近なかなかジムに行ける時間が無く、少し欲求不満の歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。


9月に入って、特に忙しい日々を過ごさせて頂いています。


お仕事を頂けるって、本当にありがたいです。


先週の金曜日に週1勉強に通っている歯科医院での出来事を書きます。


当日、受付の方と業務に関して話をしていると、医院の前に立ち止まって看板をご覧になっている患者さんが居るではありませんか。


私は思わず「パンフレット渡してくるわ」と受付のスタッフに言い、患者さんに話しかけました。


するとお嬢様が矯正中で、治療内容にご満足では無い事がわかりました。


「差支えなければ、いつから矯正をなさっていますか」


「お幾つでいらっしゃるんですか」


「今かかっている治療に不安などおありですか」


幾つかご質問をさせて頂きました。


そして他院との違いや、他院には無い自院の優位性をご説明すると熱心にお聞き下さいました。


保険診療と自費診療の違いについて尋ねられたので、自分の知っている知識から、端的にご説明を申し上げました。


最後に「宜しければお名前をお教えいただけますか」と申し上げるとお教え下さり、お電話頂いた時にわかるようにさせて頂きます。


と伝えました。


「矯正に関するご相談もございますので、是非1度お電話を下さい」と言いながら


医院のパンフレットと院長の名刺を渡しました。


約5分ほどの会話ですが、患者さんが何に悩みどう解決したいのかを引き出すのは、とても楽しいです。


受付に●●さんからもし連絡があればお願いしますと伝達し、患者さんからお聞きした話の要点を言いました。


先生の医院のスタッフは、医院の入り口付近で立ち止まっている患者さんにアプローチが出来ていますか?


もし気づいていて、コミュニケーションをとらないのは、余りにも勿体ない事です。