私が1番指導したトレーニー | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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今日は浜松の院長向けの勉強会で、講師を務める歯科専門 接遇講師の久保佳世子です。


1月から始まった3回コースは今回で終了です。


詳細は、また改めてアップしますが、忙しい中を合間縫って3回もご参加頂いた先生方に感謝です。


今日は、新しい試みを致します。


まだナイショですべーっだ!


今日のテーマの中に部下を叱るが含まれていますが、自分が叱られた時のことや、自分が叱ったことを思い出しておりました。


正直、人を叱るのは余り好きではありません。


褒めている方が余程楽です。


でも相手の成長の為には、叱る指導も必要です。


私が1番人を叱る指導をしたのは、ユニクロ時代でしょうか。


過去のブログで何度か書きましたが、接客ロールプレイング大会の草分け的な存在である、ルミネスト輩出の為に、トレーニーへのマンツーマン指導では、相当叱咤しました。


ユニクロという会社自体が、体育会系でスパルタ式でもあったので、厳しく指導される事には慣れているトレーニー達でしたが、中には泣きながら頑張ってついてきてくれるトレーニーも居ました。


私も必死でした。


とにかく大舞台に立たせたい、成功体験を積ませたい。出来なかった事ができるようになるという醍醐味を味わせたい。


そして仕事を通じて、結果や成果をあげる事で、強い人間に成長して欲しいという気持ちが全てでした。


中でも1番、出来の悪かったトレーニーAさんが1番良い結果を出してくてました。


5名が大会に挑戦し、28,000人中の100位以内に3名が入賞、内1人は40位内に入ったのです。


今まで予選すら通過出来なかったスタッフが、3名も入賞した事でユニクロの社内報にも掲載してくれました。

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その40位以内に入った入賞者Aさんは1番出来が悪く、私が1番指導したトレーニーでした。


普段の接客トレーニングでも、なかなかスムーズにいかない事が多かったのですが、本人の努力で結果を出してくれました。


叱るのはエネルギーが沢山必要ですが、その先に成長があるからこそ叱るという指導が出来るのだと思います。


教育を通じて自分も成長させて貰っているのだと、つくづく感じます。