今朝のお味噌汁にみょうがを入れた、歯科専門の接遇講師 久保佳世子です。
先日、懇意にして頂いている製造業を営まれている元気な関西の社長から「久保さん!柳井さんに関するオススメの本があったら教えて」と電話がありました。
正直、柳井さんに関する書籍は余り読んでいませんでしたが、2冊だけご紹介をしました。
「一勝九敗」が有名ですが、私は読んでいません
そんな事がきっかけで、ユニクロ時代を思い出しました。
私が在職中は、九段下にあり毎月第一火曜日は月度朝礼がありました。
約800人入る、会場が社内にあり、本部勤務の社員と店長やスーパーバイザー、CS報奨者等が一堂に集まります。
柳井さんも殆ど月度朝礼に出て、お話をされます。
柳井さんは、いつも叱咤してたイメージがございます。
「このような人は会社を辞めて頂きたい」「○○のような人はうちの会社には要りません」などトップ自らストレートな表現が多くありました。
1度こんな事件が起きました。
月度朝礼開始時間になっても、マイクの調子が悪かったのと、朝礼参加者がモタモタしていた事に怒った柳井さんは、今日は朝礼中止としたのです。
さすがにビックリしました。
2年間在職しましたが、この会社で1番多くの事を吸収し成長出来ました。
会社の成長スピードも速かったので、個人の成長スピードも自ずと速くなります。
ユニクロで私が1番影響を受けたのは、明確な数値目標を持つという事です。
ユニクロ在職中の2009年の時点で、2020年の目標として売上高5兆円を掲げていました。
これほどまでに、数字を意識した事がありませんでしたが、私にとって重要な経験になりました。
今の私に数値目標は常に欠かせません。