昨夜、大阪から帰国した歯科専門 接遇講師の久保佳世子です
昨日は、大阪でお世話になっている女性院長にご挨拶に伺っていました。
大阪のある地域の歯科医師会の役員をされていて、スタッフ向けのセミナー講師に推薦して下さったので、御礼を申し上げに医院にお邪魔しました。
とても洗練されていて美人なのに、ユーモアのある素敵な女性院長です
昨年、大阪でのセミナーにオブザーバーとしてご参加下さり、新しいスタッフの方が入られると、私のセミナーにご参加頂いております。
やはり女性院長のいらっしゃる医院だと、出てくるお茶の器からして違います。
有田焼でした。
目ざとい私は、コソッと器の裏を見てしまいます。
お茶も温かくて美味しかったです。
以前、ある医院に2月の寒い時期に伺った時に、湯呑茶碗に冷たい緑茶を出して貰った事がありました。
正直このお茶なら、出さない方が良いと思いました。
お茶を出してくれたスタッフの方とはコミュニケーションを何度かとっていたので、後日「○○医院ほどの医院がこの寒い2月にいかにも冷蔵庫のペットボトルから出してきたお茶を出すのは、どうかな?寒い時に冷たいお茶を出す位なら止めた方が良いんじゃない?」とお伝えしました。
余計な事かなとも思いましたが、お世話になっている先生の医院だったので、老婆心で思わず言ってしまいました。
2度目伺った時は、温かいお茶になっていました
石田光成の秀吉に出す3杯のお茶の逸話を知って欲しいと思いました。
お茶を出せば良いという訳ではございません。
やはり女性院長の医院は、何かにつけお心遣いが細やかです。
こちらの医院のスタッフKさんは、伺った時の応対、お茶の出し方、話し方、立ち居振る舞いの全てが完璧です。
育ちの良さが伝わってきます。
私が「親御さん厳しかったでしょう?」と尋ねるとお父様が躾に厳しいとおっしゃっていました。
やっぱりね
育ちの大切さを改めて感じました。
お昼に先生が何と「なだ万」で春爛漫なお弁当をとって下さいました。
このような高級弁当は初めてです。
外でランチも考えて下さったのですが、一押しのお店が月曜定休という事で、お弁当をとって下さいました。
本当、恐縮の嵐でした。
このようなおもてなしを受けて、嬉しかったです。
帰りにお土産まで頂戴し、結局お礼の挨拶になっていませんでした
正式に講師が決定したら、推薦して良かったと思って頂けるよう、頑張ります。
頂いた五感
のお菓子です。
先生の真似をして、私も最近よくお遣い物に五感
のお菓子を大阪土産にしています。
都内には売っていません。
美味しい洋菓子に目の無い人は五感をおすすめします。
素晴らしいおもてなしを受けると、自分自身の至らなさに気づき、もっと人を大切に出来るよう見習おうと思います。
K先生、いつもありがとうございます