院内における情報発信のあり方 | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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歯科医院のための接遇マナー研修は、歯科助手、歯科衛生士、受付スタッフの教育、接遇、電話対応、開業セミナーなど東京・有楽町・銀座・品川・渋谷・新宿・池袋・上野・北千住・立川・秋葉原・ 浦和・大宮・川口・千葉・浦安・横浜・川崎・武蔵小杉で教育をしております。

大抵の医院で「そんな話聞いていない」「初めて聞いた」など、スタッフ全員にキチンと情報発信、情報の共有がされていない場合が多いです。

院長がスタッフに言ったつもりでも、スタッフはちゃんと聞いていないなんて事もよく聞きます。

コミュニケーションが円滑という医院の方が少ないかもしれません。

情報共有のあり方として、朝礼を行う、スタッフ間の共有ノートを作成し閲覧者は印を押す、ホワイトボードの活用、前勤後勤がある所は前勤の朝礼を録音し後勤に共有する、定期的なミーティング行う、緊急連絡事項が発生したら即スタッフを集めて共有する・・・・

百貨店時代の朝礼は毎日あり、1カ月分の朝礼スケジュールが決まっておりました。

朝礼のスケジュール管理を担当した時に、セールストレーナーに依頼して売場のサービス向上をはかった内容を発信したり、他店のサービスを共有したり、バイヤーからトレンド情報を発信したり、さまざまな情報を発信しました。

当然、クレームのお客さま情報は周知徹底されており、来店されたお客さまのお名前を伺った時点で「○○さまお待ちしておりました。この度は大変申し訳ございません」と担当外であってもお客さまに謝罪できるように共有しておりました。

そして速やに担当者に引き継ぎます。

あの時代の百貨店のサービスは素晴らしいものでしたが、今は派遣社員やパート社員が増え充分に教育をされていないので、サービスが低下したと感じています。

2007年から歯科を中心に医療業界でお仕事をさせて頂いて、朝礼が実施されていない医院が結構あり違和感を覚えました。

どうやって日々の情報を共有するの?

だからと言って、朝礼をするのが目的ではありません。

何の目的も持たない朝礼を行うくらいなら、掃除をした方が良いです。

意識1つでスタッフ全員に情報を共有する事が出来ます。

昨夜ファシリテーターとして参加した医院のリーダーミーティングでは、朝礼を定期的に行うよう決定しました。

朝礼で伝達すべき基本事項も決定しました。

また月1回の定期的なリーダーだけのミーティング実施も決定しました。

新しい年を迎える前に、コミュニケーションが円滑になるための仕組みづくりを考えてはいかがでしょうかはてなマーク