10/23・大阪コミュニケーション・マナー<アドバンス>
起業間も無い時に、ある先生からアンオフィシャルでスタッフの事で相談にのりました。
先生を悩ませるスタッフは欠勤や早退を繰り返し、勤務中にお菓子を頬張りながら診療するような困ったスタッフでした。
そのスタッフに随分悩まされていましたが、指導が全く出来ないんです。
アンオフィシャルですから、私が直接そのスタッフを指導する訳にはいきませんので、先生にスタッフ指導の仕方をお伝えしましたが、全く行動に移せませんでした。
自分が嫌われるのが嫌なんでしょうね

結果他の優秀なスタッフが指導を出来ない院長に愛想をつかして、退職をしてしまいました

そのスタッフ指導を出来ない先生の決まったセリフが「悪い子じゃ無いんだけど」なんですね。
私に言わせたら、ひと月の間に何度も欠勤や早退を繰り返すだけで充分に悪い子です。
思わず「先生の言う悪い子ってどんな子ですか?泥棒をする子ですか?私から見ると充分に悪い子ですよ」と申し上げました。
私の個人的な好意から色々相談に乗りましたが、堂々巡りで改善の見込みが無い事に相談を受けるのを止めました。
もしかしたら、口で言う程悩んでいなかったのかなとも思いました。
その後うわさで聞きましたが、散々もめて結局退職になったとの事。
早いうちに手を打っていれば、優秀なスタッフに辞められる事も、退職時にもめる事も無かった筈です。
何か起きた時にスピーディーかつタイミング良く応対するのは大事です

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